携帯電話は一生持たないだろうと思っていた。
それまでの電話とＦＡＸで充分、用は足りていた。
ところが、５年前、子供達が家を出て行ったと同時に両親の入院と介護で、密な連絡と、緊急連絡の必要性が出てきて持つことになった。
だから最初の使用範囲は家族と親類だけで、今でも、それを少し拡大して、近い友人程度に留め、公にはしていない。登録していない相手からのは出ないことにもしている。なので、連絡とりの目的が満たされていれば良いわけで、傷んでもいないのに機種変更など、考えたこともなかった。
しかし世の中はどうも違うらしいことに最近気が付いた。
５年使っていると言ったら、友人達は沈黙、何台換えたか分からない娘からは「化石」だと言われた。
充電が頻繁に必要になってきたところをみると、そろそろ換え時なのだろうか。でも、こうなったら徹底的に使い通したい気にもなってくる
写真：左・私の。中央・息子の（はげてるし、マナーモードがけたたましい）。右・連れ合いの（私のより更に古い）。
いずれも現役、似たもの家族
