名曲コンサートが無事?終了。
何か、一つひとつが終わっていく感じです。
近年は団員数の減少で、通常練習はパートがいつも欠けた状態、つまりアンサンブルの練習が満足に出来ず、時間をかけて練習するというアマチュアマインドが損なわれてきて、良い時代を知っている者としてはそこが葛藤の一つに。
本番間際になって初めて聞こえてくる音に戸惑い、まずは音程それから音量・ニュアンスの順で心配り、残念だけどニュアンスまで至らないことが多く、緊張度が以前より増しているのはそれらのせいかも。
リハーサルで口の中が乾くという初めての現象。
タンギングの度に唾液が出すぎて困ることはよくあったが、乾くというのも辛いもの。
本番、譜面台に隠れながら水を飲むことを考え、ペットボトルを買い、ストローを用意してもらった。
でも、隠れきれないし、オケコンサートで、そのような光景を見たことがない。
控え室で大騒ぎの結果、ステージ裏にボトルを置いてギリギリまで飲むことに…まるで力水。
でも息を吸うたびに乾くのだから、効力はなかった…
何かよい方法は?今後の課題です。
演奏自体はなんでもない箇所の指が回らず悔しい思いも。
いつものことでございます、本番は生もの、何が起こるかわかりません。
でも、有難いことにエキストラさんや聴きに来てくれた友人たちがヨイショしてくださり、素直に受け取り、ちょっとだけ木に登らせていただきました
感謝感謝
私の席から、記念に一枚。
客席は7、8割埋まりました。