唐招提寺を訪れても普段は観ることのできない、完成までに10年を要したという障壁画が北海道にやってきたのだから、観ないでは居られない。
スケールの大きい「濤声」では目を奪われ心洗われる青緑色、勝手に魁夷ブルーと呼びたい。
波打つ音や磯の香りがしてきそう。
鑑真和上の故郷「揚州薫風」や「黄山晩雲」は穏やかな水墨画。
最終に至る過程のスケッチや下絵もそれぞれ展示されていて、興味深い。
いきなり本番ではないのだ。
北海道立近代美術館にて7月28日まで
唐招提寺を訪れても普段は観ることのできない、完成までに10年を要したという障壁画が北海道にやってきたのだから、観ないでは居られない。
スケールの大きい「濤声」では目を奪われ心洗われる青緑色、勝手に魁夷ブルーと呼びたい。
波打つ音や磯の香りがしてきそう。
鑑真和上の故郷「揚州薫風」や「黄山晩雲」は穏やかな水墨画。
最終に至る過程のスケッチや下絵もそれぞれ展示されていて、興味深い。
いきなり本番ではないのだ。
北海道立近代美術館にて7月28日まで