大きな演奏会が一段落したら、直ぐにソロ曲に向かいたくなった。
いつもなら一週間は楽器から離れるところなのに…
選曲していて、目に留まったのが、
P.タファネル(1844~1908)のアンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ。
あらら、なんて美しい!
20年も前から、何度もめくっている曲集なのに、
素通りしていたのが不思議。
見てはいても、出会っては居なかったということなんでしょう。
丁度同じクラスや職場、サークルなど多人数の集団の中で、向き合って話すことが殆ど無かった人のように。
なぜ、もっと早く気が付かなかったのだろうと思うけれど、
今出会ったからこそ、感じ入る美しさなのかも。
さてフルーティスト、タファネルが作ったこの曲、簡単ではない。
だからゆっくり楽しもっと。
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