ゆころ温泉からペンションに戻り、夕食を食べにすぐまた外出、スッピンで!
食事処が迷うほどあって、行き交う人々は皆外国人、まるで夢の中のような錯覚を覚える。
結局、串揚げにつられて入ったレストラン(店名忘れた…)
茄子、ズッキーニ、舞茸、ゆり根、カマンベールチーズ、etc.
英会話を習っている友人は韓国系(?)のハンサムなウエイターに英語も試して更にご満悦(フフ)
そして、9時から始まるジャズコンサートに合わせて店を後に。
また、迷いながら辿り着いたペンション「フルノート」
1Fがジャズバー&カフェ「ハーフノート」
広くない店内は既に混んでいて、それなのに何故か一つだけ空いていた二人用テーブルをゲット。
不思議そしてラッキー
飲み物は友人に合わせてジントニックに。
社会人になってはじめて口にしたお酒がジントニック、美味しいとは思えなかったのでそれ以来ウン十年ぶり。
あれ?飲みやすい!(大人になったのかな…フフ)
結局3杯も飲んでしまったのに二日酔いにもならず、これはクセになりそう。
客席は3分の2が外国人の子供から年配者までで、残り日本人は沖縄と東京から。
コンサートが始まっても傍らではビリヤードやダーツに興じている人も居て自由。
この日の出演者はマミコ・グレース(歌)とピアノトリオ(ベース:シゲマツタダオ、ドラム:タテヤマケンジ、ピアノ:イタヤヒロシ)
はっきり言って期待してなかった。
ところがところが、伸びがあって温かい声、ラジオDJ経験のある軽妙な話し方。
私はマミコママと呼びたい。本業は小樽で歯医者さんだそう。
プログラムも6、70年代の映画音楽やビートルズナンバーをアレンジしたものが中心で我々世代には馴染みの曲ばかり。
途中ピアノトリオだけの演奏もご機嫌のノリノリで、あっという間の幸福な2時間。
ここは出演者を募集していて、備え付けの機材もあるのでジャズ系の合宿も可能らしい。
グランパパのママさんとも、私は偶然知り合いで、ライブにお誘いしていました。第2の人生を、おいしいものや、出会いでエンジョイし、笑ってすごしたいですね。本当に、ありがとうございました。
こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました。
イマイチ乗っていない前のテーブルのご一行を、トニーをきっかけに乗せてしまう力は凄いな~と思っていました。
懐かしい曲を歌われる笑顔は、過ぎた思い出はもう全て幸せなのよと思わされ、こちらも自然に顔が緩んでいました。
どうぞ、これからもマミコママらしい楽しく温かいライブを続けて行かれて下さい。
2月16日も会場が幸せで満ちますように。