プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

古溝克之

2012-04-05 12:47:43 | 日記
投球フォーム・・・・左オーバースロー「ノーワインド・アップ。球威のなさを多彩な変化球とテクニックでカバーする」


球種・・・・ストレートのMAXは137キロ程度。カーブ、シュート、フォーク、決め球はシンカー。



1988年・3月10日・オープン戦・ヤクルトー阪急「神宮」
急000103000・4
ヤ000010000・1
勝ち・古溝・・負け・西岡

古溝投手・投球内容・7回・2安打・自責0

・阪急の先発・古溝は7回を2安打。低目の制球がよく、球威もあった。左の先発要員として期待されてるが順調な仕上がり。
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豊田誠佑

2012-04-05 12:46:54 | 日記
1980年
「江川キラー」
・明大時代は六大学屈指の強打者と評判。怪物・江川「法大」に対し通算13打数9安打を残し「江川キラー」として有名。

「売り物」
・しぶとい打撃に加えて遠投100メートルの肩、ベース一周14秒5の足と三拍子揃った点が強み。特に足は走れる選手の少ない中日では大きな売り物。「速さというよりタイミングとスライディング」で盗塁もこなす。

「ポスト高木」
・3月19日の近鉄オープン戦に8番二塁で先発出場。「いわれたのは前日の試合後。高校時代に遊撃の経験はあるけど二塁は全く初めて」の即席ながら まずは無難にこなしセンスのよさを披露。



1984年・5月17日・巨人ー中日9回戦「郡山」観衆2万5千・試合時間・3時間4分
中日001100102・5
巨人000020200・4
勝ち・市村・・セーブ・牛島・・負け・西本聖・・本塁打・金山1号、田尾9号、吉村2号、豊田3号

豊田選手・・・途中から2番センター。1打数1安打、2打点。

・巨人は、あと一つアウトを取れば勝ちというところまで中日を追い込みながら、西本聖が代打・豊田に逆転2ランを喫し、中日戦・通算7連敗となった。

「豊田、初の勝利打点」
・西本聖から逆転2ランを放った、豊田は「監督に言われて、カーブに狙いを絞っていたら、スーッと真ん中にカーブが入ってきた」と表情を崩しっぱなし。プロ入り初の勝利打点とあって、9回は守備につきながら「頼むから抑えてくれ、とマウンドの牛島に祈るような気持ちだった」という。
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当銀秀崇

2012-04-05 12:46:27 | 日記
1973年

・「守りの人」が「打の男」に変身した。いつも長池の守備固めとして試合の終盤から右翼に入っている当銀が、その話題の主。日拓3回戦で、サヨナラホーマーという劇的な活躍を見せたからだ。「手ごたえがあったので、打った瞬間、これは入ったと思った。なんともいえないいい気分だった」プロ入り初めてのヒーローインタビューに、その声は上ずり気味。ホームランは、これでプロ入り3本目だが「なんといってもこの一発が一番、感激性がある」といかにもうれしそう。「これまで、ほとんど守りで使われてきたが、ボクとしてはもちろん打って守れる選手になりたいんです。これを機会に守りの当銀から打の当銀へイメージチェンジを目指しますよ」殊勲の一発が認められた。

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長松純明

2012-04-05 12:46:02 | 日記
1977年

・4月21日、晴れて一軍入りを果たした長松はニッコリだ。福岡工大からロッテ入りして3年目の強肩捕手だ。突然の朗報に、相好は崩れっ放し。「与えられたチャンスを、精いっぱいプレーして、もっと大きなものにしたいです」とキッパリ。この長松、実は次代のレギュラー捕手と折り紙をつけられていた若手の有望株だった。ところが、昨年、足を骨折したことでキャンプ、オープン戦で同期に入団した入沢に遅れをとっていただけに、小躍りしたのもムリからぬ話し。かって大学時代には、平和台球場のバックスクリーンに直接ぶつけたという鉄砲肩。今後、どんな活躍をするか楽しみだ。
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小沢誠

2012-04-05 12:45:45 | 日記
1980年

・入団1年目の今シーズンは、ファームでじっくりと鍛えられたが、イースタンでは外野レギュラーとして一番を打ち、岡田二軍監督を「打力と走力では新人のレベルを抜いている。将来の不動のトップ打者になれる素質は十分」と喜ばせた。埼玉・川越商からドラフト外で入団した。ただいま若手の成長度№1の座を守っている。内角を引っ張り、外角は右方向におっつけて打てるシャープな打撃には定評があるが、小沢の武器は何といってもベース一周13秒7の快足。ことしのジュニア・オールスターの走塁競争では、山崎「広島」らを抑え、見事に優勝している。この俊足を生かそうとスイッチ・ヒッターへの改造に踏み切った。しかし、まだ未完成の部分が多く、試合ではほとんど右打ち一本でやってきた。もっとも本人は左右打ちに魅力を感じており、意欲いっぱい。「目はいいし、足は球界一だろう。肩がやや弱いが、左右打ちに成功すれば一軍入りの大きな武器になる」と二軍首脳陣は評価する。秋季練習で本格的にスイッチ打法に取り組む小沢の成長ぶりが楽しみだ。
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井本隆

2012-04-05 12:44:31 | 日記
右オーバーハンドの本格派「ワインド・アップ」


球種・・・・ストレート、ドロップ気味の落ちるカーブ、シュート、スライダー、フォーク。



1980年・4月6日・近鉄ー南海前期2回戦「藤井寺球場」観衆7千・・試合時間・2時間34分
南海000000000・0
近鉄20200001・・5
勝ち・井本・・負け・杉田

井本投手・投球内容・9回・5安打・三振4・四死球0・・自責0

・近鉄の井本がすばらしいピッチングで、南海を寄せつけなかった。左打者5人を並べた南海打線に対し、井本はストレートを主体に力でグイグイ押しまくった。速球が低めに決まり7回までは散発2安打、二塁さえ踏ませなかった。結局5安打に封じ、無四球で完封一番乗りを果たした。
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森山正義

2012-04-05 12:44:31 | 日記
1972年
・河西渉外課長はさる11月27日、ドラフト2位指名の明学大・森山正義外野手と正式契約を結んだ。契約金800万、年俸
120万で合意に達した。「田淵さんを目標にがんばりたい」と森山は抱負を述べた。同選手、首都大学リーグという日の当たらないところで4年間に打ったホームランがなんと26本。「近い将来、田淵と森山で胸のすくようなホームランの打ち合いをやってくれるのを楽しみにしている」阪神首脳陣の期待は大きい。
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川島正幸

2012-04-05 12:44:04 | 日記
1982年

「左の落合」
・鹿児島・指宿市のロッテ二軍キャンプ。1000gのマスコットバットを手に軽々と柵越えを連発する川島。そのバッティングは二軍で群を抜く。185センチ、80キロの恵まれた体とパワーは「左の落合」の名にふさわしい。

「満点デビュー」
・1980年、11月5日「近鉄後期13回戦」に一軍初出場。2打席目に走者を二塁に置き久保から右翼越えの二塁打。なんとプロ入り初安打に初打点がつくオマケつきだった。

「収穫」
・昨年、イースタンで最多本塁打「10本」、最多出塁数「109個」を獲得。またジュニア・オールスターにも5番でフル出場した。
「とにかく昨シーズンは非常に辛かった。夏の絶不調は思い出したくない。でも そんな年にタイトルを取れたのはやっぱり今後の励みになります」
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松崎泰治

2012-04-05 12:43:34 | 日記
1977年

・「ボクの若い頃と比べて?素材なら向こうが上。永尾、渡辺進らに追いつくのは時間の問題」と、広岡監督がシーズン前から目をかけていたルーキーの松崎内野手が確実に伸びている。守備よし、肩よし、足よし・・・と評判をとったのはシーズン前。目下、巨人と帯同中の「九州・中国シリーズ」でも6番、遊撃手でなかなかのハッスルぶり。防府高時代から俊足、強肩の選手として注目され、ノンプロ協和発酵時代はベストナインの常連で、1試合3ホーマーの実績もある。課題の打撃にもう少し磨きがかかれば、守備は名手・広岡監督の折り紙つきだけに一軍入りもそう遠くはない。177センチ、75キロとバランスのいい体は内野手向き。「若松さんのような、相手チームから嫌がれるようなバッターが目標」という、松崎のジャンプ一番はこれからだ。
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竹之内徹

2012-04-05 12:43:09 | 日記
1982年、イースタンのベストテン2位。ベストナイン外野手に選出される。8月22日、中日の星野投手からプロ初ホーマーを放つ。
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釘谷肇

2012-04-05 12:42:42 | 日記
1975年

・一、二軍ともジリ貧のヤクルトで、最も「実戦向きで一軍昇格が近い」といわれているのが、2年生の釘谷外野手。昨年は
打率182、1ホーマーに終わり「当たればピンポン玉だが、変化球に弱い」と評価された。しかし、今年は打撃10傑の常連で確実性が身につき、長打力「3ホーマー」にさらに磨きがかかった感じ。「足もあるし、体格もいい。打者としての素質は抜群だけにもう少し鍛え上げて大きくジャンプさせたい」と首脳陣。
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鍵谷康司

2012-04-05 12:42:06 | 日記
1980年
・チビッコ軍団の中でも鍵谷の体格「166センチ、62キロ」は一般人と変わりない。だが守備にかけてはチームでも指折り。昨年は、二塁と遊撃を守って241守備機会ノーエラーと「鉄壁の守り」でプロ入り以来、はじめて1年間を一軍で過ごした。この7月2日で30歳になる。決して若くはない。柳井高から大昭和製紙を経て51年にプロ入りして5年目。今シーズンは「内野の一角を」と燃えてきた。それが、古屋、高代、菅野へのライバル意識だった。打席に立てば「何が何でも塁に出てやろう」というひたむきな姿が昨年、29安打ながら20個の四球を選んだ選球眼にも現れている。今季は14打数6安打。不調の菅野、高代に代わるチビッコ旋風の目玉。鳴門キャンプで練習中、打球が顔面に当たって右眼球を傷つけ、一時は視力が0,3まで落ちたが、そこから這い上がってきた。小さい体をなお小さくして、相手投手をけん制する。これまで最も多く出場したのは昨年の90試合。今シーズンこそ、100試合以上の出場を記録したいところだ。


1981年・10月20日・日本シリーズ・巨人ー日ハム第3戦「後楽園」観衆・3万6180人・試合時間・3時間23分
日010002000・3
巨200000000・2
勝ち・工藤・・セーブ・・江夏・・負け・定岡

鍵谷選手・・途中から8番セカンドに入る。2打数1安打、2打点。

「ツキの鍵谷、興奮」
・逆転打を放った鍵谷は「直球だったら三振でした」と興奮気味。6回1死1,2塁で巨人の定岡は3球続けてのボール。この時、鍵谷は「待て」のサインで2球ストライクを見送ったあとの6球目スライダーをファウルした。「定岡は次も得意のスライダーを投げる」とヤマを張ったら、その通り内角へ。これをとらえて右翼線へ二走者をかえす二塁打。今季6年目の鍵谷だが、公式戦では代走、守備要員で69試合に出ているが、わずか3打点。この一打が、シリーズ初打席でプロ入り初の勝利打点。「最高にうれしいです」と笑顔も最高だった。
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