プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

石崎一夫

2018-09-17 13:24:37 | 日記
1974年

結婚詐欺の疑いで十八日、東京・荏原署から指名手配された仙台市出身、住所不定、元大洋球団選手石崎一夫(26)が十九日午前零時すぎ、友人に付き添われ自首した。石崎は昨年十二月初め、アルバイトとして東急田園都市線等々力駅前のスナック、フルーツパーラー「M」に雇われ、同店の経営責任者で品川区に住むB子さん(24)と結婚する意思があるようにみせかけて同せい生活をし、計六十五万五千円をだましとった疑い。石崎はその後、東京都内の友人宅などを転々としていたが十八日二度にわたってこの友人に電話し、説得されて自首した。同署の調べに対し石崎は、犯行内容をほぼ認めた。

元プロ野球選手の結婚サギ事件で、東京地検は十一日、仙台市生まれ、住所不定、元大洋ホエールズ内野手石崎一夫(26)を詐欺罪と横領罪で起訴した。
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依田栄二

2018-09-17 13:04:36 | 日記
1980年

プロ野球ドラフト会議で近鉄が4位指名した甲府商高三年の依田栄二投手(18)=甲府市太田町十三ノ六、会社員依田正さんの二男、身長181㌢、体重79㌔、右投げ右打ち=の入団が十二日決まった。同球団のスカウト部長中島正明、担当の板東里視両スカウトが同日夕、甲府を訪れ市内の飲食店で依田投手、父親の正さん(59)母親のとみ子さん(53)と入団条件など話し合った。この結果、双方とも合意に達し仮契約を交わした。正式契約は十九日午後二時から、大阪市東区の同球団事務所で行なう。契約金千八百万円、年棒二百四十万円(いずれも推定)

入団が決まった依田投手は「責任を感じる。球団の期待に沿う選手になりたい。速球でグイグイ押すようなタイプの投手を目指す。目標は巨人の江川投手のような伸びのある投球」と抱負を語った。中島スカウト部長は「依田君のカーブを評価して入団してもらうことにした。二~三年はファームでがまんしてもらうつもりだが、あすの投手として見込んだ」と、依田投手の将来性を大きく評価した。この日の話し合いは、依田投手が早くから入団の意志を固めていたため、短時間のうちに決まった。仮契約をしたあとの雑談も非常になごやか、依田投手が「二~三年は力をたくわえる」と言うと、すかさず中島スカウト部長が「君、そうは言っても早ければ早い方がいいんだよ」と一軍入りへのハッパをかけるなど、朗らかな性格で知られる依田投手らしいプロ入りスタートだった。この日の会談には、甲府商高野球部で依田投手の面倒を見た渡辺和夫監督も同席して「きょうの契約をさかいに、一から出直す気構えを持って欲しい。初心に帰ってがんばるように」と励ましていた。
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