1960年
最近一本調子になりがちな大石の速球を阪神は四回みごとうちこんだ。横山の中前打を平山が処理しそこなって二塁打としたあと、並木が右中間深いところへワン・バウンドで入る大二塁打を放って1点、二死後藤重が一塁ベース右、鎌田は三塁頭上と打ち分けて大石攻略に成功した。本間は立上り不安定だったが、後半はカーブとシュートがよくきまり、六回無死一、二塁のピンチをかわして今シーズンはじめて完封勝ちを飾った。
1960年
最近一本調子になりがちな大石の速球を阪神は四回みごとうちこんだ。横山の中前打を平山が処理しそこなって二塁打としたあと、並木が右中間深いところへワン・バウンドで入る大二塁打を放って1点、二死後藤重が一塁ベース右、鎌田は三塁頭上と打ち分けて大石攻略に成功した。本間は立上り不安定だったが、後半はカーブとシュートがよくきまり、六回無死一、二塁のピンチをかわして今シーズンはじめて完封勝ちを飾った。