1960年
エディ武井の遊撃は東映内野陣をひきしめた。1メートル82の大柄ながら、すばやいダッシュ、ボールに最後まで食いつく目、スローイングの正確さは、古巣の三塁に戻った西園寺との三遊間コンビをつくり、内野陣がAクラス並みとなった。難点はバッティングで腰が早く開いて腕がついていかない。重心の移動もまずく、右手をおろす力は強いが、左手のひきが弱い。内角を攻められてもつまり通し。打撃は余り期待できそうもない。
エディ武井の遊撃は東映内野陣をひきしめた。1メートル82の大柄ながら、すばやいダッシュ、ボールに最後まで食いつく目、スローイングの正確さは、古巣の三塁に戻った西園寺との三遊間コンビをつくり、内野陣がAクラス並みとなった。難点はバッティングで腰が早く開いて腕がついていかない。重心の移動もまずく、右手をおろす力は強いが、左手のひきが弱い。内角を攻められてもつまり通し。打撃は余り期待できそうもない。