1964年
阪神タイガースはこのほど関西ノンプロ球界屈指の好投手、日本新薬の土橋修投手(20)=1㍍78、68㌔、右投げ、右打ち、和歌山県粉河高出=を獲得した。同投手はオーバーハンドの本格派速球投手で、今春の選抜都市対抗に活躍してチーム優勝に貢献来季のエースと目されていた。南海、東京、阪急など五球団が獲得に乗り出していたが、はやくから同投手に目をかけ、熱心な勧誘を続けていた阪神河西スカウトの熱意が実って阪神入りとなったもの。なお、同投手は甲子園球場で行われているファームの練習に二十日から参加する。
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