フラメンコとバレエ

2007年04月07日 | 健康・病気
昨夜の芸術劇場(NHK教育 22:25~00:40 )は、
アントニオ・ガデス舞踊団「カルメン」来日公演と
パリ・オペラ座バレエ「若者と死」だった。
昨日、私は九想話を書きながら斜めに観ていた。
それをビデオに録っておいたのを、今夜女房と観た。

アントニオ・ガデスは2004年に他界している。
「カルメン」はフラメンコ舞踊の演出家で
振付家のアントニオ・ガデスの代表作だそうだ。
女房は過去に「カルメン」を映画で観ている、という。
映画と舞台とは振り付けなどちがうようだ。
フラメンコの踊りやリズム、曲などの解説を女房にされながら観た。
昨日、斜めに観ていたときとはちがって、
「カルメン」を、フラメンコを、少し深く鑑賞できたと思う。

バレエの「若者の死」もよかった。
すばらしい動きだ。
バッハの曲もいい。

こういう舞台をできればライブで観たいものだ。

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職安通い 2

2007年04月07日 | 健康・病気
職安には、なんでこんなに人が?
と思うほどに人口密度が高かった。
私のように“自己都合”で辞めた人もいるのだろうが、
会社都合の人も多いのだろうか?

私の場合、結果的に自己都合退職だったが、
私を辞めさせようという計画をしていた雰囲気は否めない。
いや、そのことは書かないんだった。

職安の受付に行ってタッチパネルでの求人票検索を依頼する。
すると端末の番号が書いてあるアクリル板をもらう。
横7、8センチ、縦20センチほどの大きいものだ。
それに書いてある番号のディスプレーの前に坐る。
混むのでタッチパネルは1人30分以内で、と机に書いてあった。

私は、紹介してもらう会社は家で決めていた。
ただどんな会社が求人しているのかな、という興味があり、
そのタッチパネルでいろいろ検索してみた。
ほとんどインターネットの職安のウェブにある求人と同じだった。

求人票を印刷してその会社を紹介してもらうように受付に依頼する。
楕円の小さな番号札を渡されてイスに坐って待とうと思っても空いてない。
私は立って待っていた。
そのうちイスが空き坐ることができた。

30分ほどたち、私の持っている札の番号を呼ばれた。
私は、呼んだ職員の前のイスに坐る。
職員のすることは、
私の出した求人票の会社の採用担当者に電話して、
こういう人がそちらを応募したいのだが、
履歴書を送っていいですか?ということを訊く。
それだけだ。
紹介状は簡単にパソコンで印刷できる。
いったい職安の職員はなんのためにいるのか?と思う。

この人たちは公務員だ。
私たちの税金から給料をもらっている。
いや、私たちが払っている失業保険の中からか?
そのへんのところを私はよく知らない。
それにしても気楽な仕事内容だ。

この方たちが失業することはないのだろう。
絶対、“自己都合”で辞める人はいないと思う。
なんのノルマも責任もない。
たとえば、職員は1ヶ月に何人就職させなければならない、
というようなことはない。
ただ毎日、仕事を探す人に、その人が端末で選んで
持ってきた求人票の会社に電話して紹介するだけだ。
毎日単調な仕事だが、たいしたストレスもない。
そんな仕事を辞める人はいないだろう。

コメント (2)
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