仕事

2007年04月22日 | 健康・病気
私はこれまでいろいろな仕事をしてきた。
高校を出て手工ギターを作る仕事。金物屋の店員。
試薬会社で血液染色液の製造。
キャバレーのウエイター。山谷での日雇い。
バイトとして大学生協の食堂でパンやアイスクリームの販売。
職員になり、書籍販売、雑貨担当、家具担当、電気担当、
レコード担当、そして店長。
デパートの地下で鮭の販売。求人広告の営業。
デジタル時計のガラスの印刷。
窒素や酸素、、水素、アルゴンなどのガスの流量を
コントロールするマスフローという精密機器の製造。
その会社から資材購買の仕事をする。
4つの電機関係の会社で資材購買をしたあとに、
車のウィンドウガラス製造の会社で
生産管理、製造をやった。
そしてその後が、福祉施設での指導員と当時に
野菜のパッケージをしてきた。
ちなみに高校時代、砕石会社、ガソリンスタンド、
道路工事のバイトをした。
もちろん百姓は家の手伝いでやった。

自分でこうして思い返してみても呆れる。
いやになります。
それなのに今度は、足場の仕事が加わった。

この仕事は建築現場に、足場資材を供給する仕事です。
足場資材というものもいろいろなものがある。
これまでボヤっと建築現場の足場を見てきたが、
こんなに種類が多いとは思わなかった。
主なものは、足場板、パイプなどですが、
それを接合するクランプなどがある。

私は現在、小物といわれるものの担当をしている。
兼用直行クランプ、兼用自在クランプ、三連クランプ、
ジャッキクランプ、養生クランプなどなどキリがない。
袋に入れると30キロはある。
これを1日70~80袋持ち上げ運ぶ。
壁つなぎ、ストッパーなどというものもある。
みんな鉄でできている。それぞれ重い。

伝票にある物と数をパレットの上に用意して、
それを所定の場所にフォークリフトで運ぶ。
1日が終わると身体の反応がにぶくなります。
ぐったりです。
ただし、頭は使いません。
まあ、品物と数量は間違えてはいけないが、
それ以外の頭は使わない単純作業です。
人生を生きることのへたな私にはぴったりの仕事です。
毎日、ホコリだらけになって働いています。
こんな仕事にしか就けない今のわが身を
忸怩たる思いで眺めています。
コメント
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