職安通い 7

2007年04月15日 | 健康・病気
次の日、面接に行った。
会社は国道463号(うらとこバイパス)沿いにあったのですが、
駐車場に車を停めて働いている人を見て驚いた。
みな首に身分証明書というか社員証をぶら下げていた。
しょせんパンフレットなどの印刷会社という気持ちがあった。
どこか別なところで印刷したものを
所沢のここで管理しているようだった。

会社の玄関は閉まっていてドアは開かない。
インターフォンで用件を伝えると鍵が外された。
2階に受付があった。
女性に面接に来たことをいうと、応接間に通された。
10分ほど待たされて担当の人がやってきた。
面接の前に1枚の紙を見せられた。
「個人情報……」とか書いてあるものだった。
まずそれを読めといわれた。
読むと、あずかる履歴書等は不採用のときには送り返す。
個人情報はこのこと以外には利用しない、などと書いてあった。

一通り面接の質問をされた。
きっちりしていた。
ちゃんとした会社だな、
こんなところで働きたいなと思った。
20名ほど応募の人がいて2名採用するということだった。
私はムリだなと考えた。
応募してきているのはみな若い人らしい。
働いている社員もほとんど20、30代だった。
だったらなんで求人票に年齢不問ってあるんだ、といいたくなったが、
法律で決まっているのだからそう書かざるをえないのだろう。
案の定、4日して履歴書と職務経歴書が「配達記録」という
赤い印字をされた封筒に入って帰ってきた。


コメント (2)
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