日曜日に森林公園に行っていろいろな花を見た。
その中で、女房も私も疑問に思ったことがあった。
この花です。
この花のネームプレートに「ワスレナグサ」と書いてあった。
女房と私は、「ワスレナグサ」ってこんな大きくハッキリした花なのかな、と思った。
私としては、菅原洋一の「忘れな草をあなたに」という歌を思い浮かべる。
倍賞千恵子の歌もある。
あの歌の「忘れな草」の印象は、なんか、か細いイメージだ。
ヘンだなと思いながらも、国営武蔵丘陵森林公園が間違うはずはないと女房と話し合った。
でも、私の心の奥底に少しギモンが残る。
私は、春に、アンジェラさんから「ワスレナグサ」をいただいているのです。
しかしその中にあのユリのような花はなかった。
いただいた「ワスレナグサ」は、森林公園で見た花とは絶対違うと思った。
それで昨夜、ネットで「ワスレナグサ」で検索してみた。
出てきた花は、私が森林公園で写真に撮ったものではなかった。
私が撮った花の写真のネームプレートをじっくり読んでみて笑ってしまった。
「ワスレグサ」と書いてあった。
女房も私もそれを見て「ワスレナグサ」と誤読してしまったのです。
今日、東京から電話をかけてきた女房にそれを話すと、笑っていた。
そそっかしい夫婦です。
忘れな草をあなたに / 菅原洋一