徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

日本人会の日本祭り

2005-07-29 16:49:09 | Weblog
私が住んでいる街にはそこそこ多くの日本人が住んでいる。先日、夏祭りがあったので行ってきた。

久々に焼き鳥を食べた。本当は焼き鳥だけを食べたかったけれど、「セット」でないと買えなかったので、枝豆、お稲荷さんも一緒に食べた。
焼き鳥は、ネギマになっていて、炭火で焼いていた。やっぱり、手が込んでいる。とてもおいしかった。
調子に乗ってお好み焼きとカレーライスも食べて満腹・ご機嫌。

剣道のデモンストレーションや日本人学校の児童の合唱があって、なかなか面白かった。合唱曲の中に、「南の島の大王は~♪」というのがあって、「今も歌われているんだ」と懐かしく思った。私が小学生のときに「みんなのうた」という合唱曲がたくさん載っている本を使っていたけれど、彼らも使っていた(表紙は同じような感じだったけれど、中身は未確認)。

子どもたちの多くは浴衣や甚平を着ていて、とてもかわいかった。お父さんがドイツ人、お母さんが日本人の家庭をいくつか見たけれど、子どもたちは、お父さんと話すときはドイツ語、お母さんと話すときは日本語、ととても器用に使い分けていた。子どもの顔立ちは日本人ではないのに、普通に日本語を話している光景はちょっと不思議な感じがした。

さすがに、日本でのお祭りと違うので、お店の数も少ないし、人出も多くない。日本の関係者以外で来ている人はいなかったように思う。それでも、「夏」を感じるのに十分だった。