ロンドン最終日は、大英博物館へ行った。ここも大きな博物館なので、ガイドブックを参考に、有名なところを見てまわるだけにした。それでも、ロゼッタストーンを見て、ミイラを見て、パルテノン神殿を見て、・・・とやっていたら、3時間くらい、あっという間に経ってしまった。
大英博物館には日本の展示室もあるけれど、2006年はお休みのようで、開いていなくて残念だった。本来なら、葛飾北斎の「富士山」などが展示されているよう。
夕方にユーロスターでパリに向かった。ちょうど夕食時だったので、1等車にして夕食を車内で食べた。2時間ほどユーロスターに乗るだけだったので、私は、「寝て、食べて、また寝よう」と思っていたけれど、実際は、
ドリンクサービス、メニュー配布、スターター、パン、メイン、パン、コーヒー、チョコレート(デザートは別にあった)
と続き、とても寝かせてもらえなかった・・・食事は期待していなかったけれど、肉と魚のチョイスがあり、魚(サーモン)はかなりおいしかった。
ユーロスターのアテンダントの人にも、ロンドンを出るときにパスポートをチェックした警察の人にも、片言の日本語で話してくれる人がいて、好印象。
イギリス領にいるときの車内アナウンスは英語→フランス語だったけれど、約20分でドーバー海峡を渡り、フランスに入ったら、フランス語→英語の順になった。
夜9時にパリに着き、ドキドキしながらホテルに向かった。メトロの回数券を買おうと自販機に並んだら、なんと、コインとカードのみ受け付けていた。回数券、10ユーロ以上するのに、紙幣を受け付けないってどうなんでしょう。
ありったけのコインを投入してみたけれど、数10セント足りなく、結局窓口に並びなおすはめになった。
夜10時にホテル到着。ホテルが駅から近かったこともあったけれど、怖い思いをすることはなかった。
*写真はこの日とはまったく関係のない、バッキンガム宮殿での衛兵交代式の音楽隊。