徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツ人、インド人から見た日本

2006-09-11 16:25:11 | Weblog
7月に日本に行った同じ研究室の人に、日本で撮った写真を見せてもらった。集まったのは、日本に行ったドイツ人+日本に行ったインド人+日本に行ったことのないドイツ人2人+ロシア人+私。

まず、奈良の東大寺からスタート。大仏がきれいに写されていた。が、本物を見たことのない人はどのくらい大きいのか見当がつかず、

これってどのくらい大きいの?

と聞いてきた。インド人が、「かなり大きいよ」と答えていたけれど、ぴんと来なかったようだったが、次の写真で人+大仏の写真があり、質問したドイツ人は

うわー、本当、大きいね

と驚いていた。

写真は普通に、旅館のふとん、刺身、寿司などの料理、お寺、神社などなどと続いていた。が、さらに、

結構な量の虫(トカゲや蛾、その他良く分からないもの)

も入っていた。きっと、そういうのが好きなのでしょう(ドイツ人)。

ウォシュレットが面白かったようで、ビデオにとっていた。手で便座を押さえ、水が出るようにし、その水をコップで受け止め、最後は、水でぬれたところをタオルで拭く、いうのが約3分にわたって記録されていた。

日本未体験の人たちは、見たことがなかったのか、興味深深だった。ロシア人は、

ビデ・・・

と言って、絶句し、頭を抱えていた。そういえば、ドイツでウォシュレットに会ったことはまだないな。

見せてもらった写真は、緑が多く、「良き日本」という感じだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドン・パリ旅行-5日目

2006-09-11 04:07:36 | 旅行



パリ観光スタート。両親は初のパリだけれど、私は12年ぶりのパリだった(友達と2人の個人旅行)。ほとんど覚えていないかな、と思っていたけれど、結構覚えていた。

相変わらずロンドンの疲れを引きずっている私たち。最初はHotel de Ville(パリ市庁舎)へ。建物を一周しようかとも思ったけれど、疲れていたので、正面から写真を撮って(逆光)Notre Dameへ。ゴシック建築が美しかった。3つのrose windows(バラ窓)に意味がこめられていることを始めて知った。

疲れているにもかかわらず、塔があると登りたくなる私たち。朝から疲れるよな、と思いつつ、登ってみた。パリの街は上から見ると、白かった。ドイツは屋根が赤かったり、梁が茶色かったりしたけれど、パリは白かった。

続いてステンドグラスが美しいSte Chapelle(写真)へ。2階にたくさんのステンドグラスがあるのだけれど、ちゃんと椅子と各国語(日本語アリ)のステンドグラスの説明書が用意してくれてあり、1つずつ楽しむことができる。

Ste Chapelle のとなりのPalais de Justice(裁判所)から外に出、ランチの後、Conciergerieへ。入ってすぐは、がらんとした広い空間だった。フランス革命のあたりに、処刑者が住んでいたところらしく、マリーアントワネットの部屋も再現されていた。そのほかにも、「貧しい人が入る部屋(藁のふとん)」「お金を出せば入れる部屋(ベッドアリ)」「著名人が入る部屋(本を読んだり、文章を書いたりできる)」など、見ることができた。

次はLouvre(ルーブル)へ。相当疲れていたので、ミロのヴィーナスとモナリザ、ルイ15世の戴冠式の冠、ナポレオン3世の居室を見て、早々にひきあげた。せっかく来たのに・・・と思ったけれど、もう、限界を超えていた。

Musee d'Orsay(オルセー美術館)にも行くつもりだったけれど、とてもムリ、ということで、ホテルに戻った。

1時間ほど休憩し、Place de la Concorde(コンコルド広場)へからChamps-Elysees(シャンゼリゼ)を通り、Arc de Triomphe(凱旋門)へ。12年前に行ったときは、広場から凱旋門まで歩いたけれど、今回はとても歩けず、バス&徒歩、とした。凱旋門に登るつもりはなかったけれど、父が登りたい、というので、登れない母に下で待っていてもらい、2人で登ってきた。夕方のシャンゼリゼ、エッフェル塔はきれいだった。疲れていたけれど、登ってよかったと思う。

こうして、パリ1日目の観光は終了。パリのホテルは、トリプルで取ったけれど、かなり広く、シングルベッド2つ、ダブルベッド1つで、部屋は2つあり、ゆっくりと寝ることができた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする