徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

研究室のクリスマスディナー

2006-12-24 22:23:36 | Weblog
先日、研究室の人とでクリスマスディナーに行った。研究室の公式行事らしく、

2ヶ月くらい前から予定を決めていた

ディナーは私の住む街から車で1時間くらいの比較的日本人の多い街のレストラン。予約は8時なので、それまでに各自でレストランに集合。私は研究室の人に車で連れて行ってもらった。夕方5時に学校を出発し、6時くらいにはその街に到着。レストランに行ったら、既に秘書さんたちが到着していて、そのうち何人かと一緒にクリスマスマーケット見学に出かけた。

アイスクリームを買うドイツ人たち・・・

えっと、何百年ぶりかに暖かい冬、とはいえ、寒いし、見ている私が寒いんですけど・・・

再びレストランに到着したら、もう既に席についている人たちもいた。テーブルは2つに分かれていて、私の近くには10月まで中国でデータ収集をしていたドイツ人と、数年前、2年間、京都大学でポスドクをしていたドイツ人が座った。話はやはり日本、中国のこと。中国でデータを収集していた人が中国語のテキストを持っていたので、それを見ながら、漢字の話をした。京都大学でポスドクをしていた人が、

中国語は発音は難しいけれど、読み方を覚えちゃえば楽だね。日本語は音読みと訓読みがあるでしょ。それが難しいんだよね

と。

そういえば、先日、ベビーシッターのときに日本のシールを持ってきてくれた人がいた。そのシールの裏面に、「表面は・・・」という文章がかかれ、それに「おもてめん」と振り仮名が振られていた。ベビーシッターの人が、「これって、『ひょうめん』なんじゃないの?『おもてめん』なんて読む?」と。『おもてめん』で何の違和感もなかった私。「表と裏がある場合は『おもてめん』なんじゃない?例えば、テーブルの上の部分は『ひょうめん』みたいな」といったら、「あおさん、頭いいね」と言われたけれど、そうなのか?

日本人でも難しい音読みと訓読み。ドイツ人にはさぞ難しかったことでしょう。

さて、ディナーは、というと、各自好きなものをオーダー。私はマールタッシェンというドイツ料理をオーダー。簡単に言えば餃子の大きいもの。

食べ終わったときに教授(別テーブルに座っていた)がみんなに「どうでしたか?」と聞いた。その一言を聞いた瞬間、小声でミーティングが始まった。インド人が

聞いたって事は自分たちは払わなくていいんだよ

ドイツ人は

いや、払うんだよ

結局1人ずつ会計。とてもドイツっぽい。私は好きなものを好きなだけ食べられるのでそのほうが好きだけれど。デザートも食べ、とても満足。
コメント
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