徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

友達の結婚式-セレモニー編

2014-05-21 00:00:28 | Weblog


結婚式はCrailsheimの役所で行われた。まずは

2人の馴れ初め

から始まった。自分のも含め、過去3回は馴れ初めはなかったな。

新婦は結婚後の姓に新郎の姓を選んだ。書類にサインをしたときに、新婦が『あ、旧姓でサインしちゃった』と言ったけれど、特に問題なく、2つ目の書類にサインをした。役所の人が『これは間違えないでね』と言った程度。

指輪の交換がすんだあとはなぜかディズニー映画『アラジン』の『A Whole New World』を聞いた。役所での結婚式は意外に堅苦しくなく、CDを持ち込んでもいいし、生演奏をしてもいい(時間内なら)。きっと、彼らには『アラジン』に関連する思い出があるのだろう、と想像はできるものの、イマイチどんなことなのか分からなかった。

その後、新婦のお母さんがスピーチをした。ドイツ語だったのでよくわからなかったけれど、ある詩人の話から最終的に『仏教にはハス、クリスチャンにはバラ、と宗教が違っても共通点があるね』みたいな感じだったと思うけれど、

新郎は仏教徒ではなかったような…

新婦のお母さんのスピーチを受けて今度は新郎のお父さんがスピーチをしたい、と言った。
『みなさん、今日は来てくれてどうもありがとうございました。晴れて結婚式がすんだので、これで

新婦は私たちの娘になりました

』と。うわ、これはきついわ、と思っていたら、新郎の友達がドイツ語に訳したときにさりげなく

新婦は私たちの娘『でも』あります

としていた。

これでセレモニーは終了し、外に出てフラワーシャワーとグループ写真を撮り、結婚式第1部が終了した。