春の帰国では東京に行くつもりがなかったけれど、元同僚に会いたいと思い、連絡した。『
京都か伊勢神宮に行かない?
』と。この誘い方はどうかと思ったけれど、元同僚は快く『じゃあ、京都に行こう』と言ってくれた。さらには、別の元同僚も誘ってくれた。彼女とは同じチームで働いていたけれど、私が退職後、連絡が途絶えていた。
新幹線で待ち合わせをした。『やだ、
10年前と全く変わっていないんだけど
』というのが正直な感想だった。10年間の時の流れが全く感じられない…
京都に到着して最初に向かったのは、915年に醍醐天皇の第二皇子光勝空也上人によって開創された六波羅蜜時。空也上人立像を見た。案内の人の話によると、空也上人立像の目は
水晶
が入っているとのこと。角度を変えて見てみると、きらっと光った。平清盛坐像も目に水晶が入っているとのことだったけれど、こちらはよくわからなかった。
ランチは長楽館のコーラルで。いまいち場所が分からず、八坂神社の前を行ったり来たりした。
レストラン内は、空間を贅沢に使用していて、テーブルとテーブルが結構離れていた。
食事はおいしかったけれど、量は少なめだった。
次に行ったところは清水寺(写真)。清水寺に行くまでもものすごく混雑していたし、境内も大変なことになっていた。
庭で元同僚たちと『3人の写真を撮りたいね』と話していた。通る人通る人
外国人
ばかり。清水寺は外国人が多いのね。
やっとのことで日本人にお願いできた。
ディナーは伊右衛門カフェで。予約していなくても座れたけれど、予約したほうが景色がいい場所に通してもらえるようだった。
コース料理を頼んだけれど、おいしかった。
お茶をしたり食事をしたりで、おしゃべりする時間もあり、京都を楽しむ時間もありで、とても楽しい1日だった。