徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナ-さらに強化される接触制限

2021-01-14 16:38:59 | Weblog
コロナの新規感染者数が減らないドイツ。今月上旬までは「自分の世帯+もう1世帯の2人まで(14歳までの子どもを除く)」会うことができたけれど、今は「自分の世帯+

もう1人のみ

(14歳までの子どもを除く)」となった。つまり、ソクチくんの実家訪問はNG。

連邦政府と各州は、「直近7日間の人口10万人あたりの新規感染者数が200人を超えた自治体は、原則として移動は居住する自治体から半径15キロメートル以内とする」というのも合意したけれど、私の住む州はこの制限を実施するのかどうかはよくわからなかった。
が、とりあえず私が住む街は、この基準を超えたことがないので、この点の心配はしていない。

その一方、「閉鎖されている小売店で、事前に商品を注文し、指定された時間に十分な感染対策をした上で店頭にて商品を受け取る売買を許可」となった。個人的にはこれは微妙だな、と思う。私がお店に行くのは

商品を選びたい

からで、買いたい商品が決まっているならネットで注文して自宅に配達してもらうのがいいかな、と思う。でも、ネットに頼りすぎて小売店が倒産しても困る。


去年の12月からドイツに住む60歳以上の人にFFP2マスクの無料配布が実施されている。12月は1人あたり3枚、薬局で受け取れ、今月と来月は1人あたり6枚受け取れるクーポンが健康保険会社から送られてきたらしい(ということは、ドイツに住む60歳以上の健康保険加入者が対象なのかな。ドイツは皆保険と言うことになっているけれど、ある一定以上の収入がある人は健康保険に加入する義務はない。そういう人が公的の健康保険に加入すると全額自己負担なので、支払う健康保険料は高い。でも、一度公的の健康保険から出てしまうと、再加入は結構大変らしい)。

バイエルン州では、今までは店内や公共交通機関内では鼻と口が覆われていればよかったけれど、今後は

FFP2マスク

でないとだめらしい。私もいざというときに備えてFFP2マスク、入手しておこう。

ドイツは、80歳以上の人と80歳以上の人に日常的に接する人たちからワクチン接種が始まっている。接触制限の強化とワクチン接種で春までにいろいろな制限が解除されるといいなぁ、と思う。