徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

入院・手術をする-入院まで編その1

2024-12-09 18:15:11 | 健康
11月に1泊2日の入院で手術を受けた。人生初の入院&手術だった。

始まりは、9月に乳がん検診(マンモグラフィ)の招待状が届いたことから。日本はたぶん、自分で検診機関を選んで予約をするのではないかと思うけれど、ドイツ(少なくとも私の場合)では、

場所・日時指定

の手紙が届いた。もちろん、都合によっては変更できるし、強制ではないので検診を受けなくてもよい。
私は検診で引っ掛かり、精密検査に行き、生検を受けた結果、『がん、がんの前段階であることは否定されたけれど、

将来がんになるリスクが高いので、その石灰化部分を切除

をするのが良い』ということで、手術をすることになった。
ちなみに、医師からは、なにがどうリスクが高いとか、そういう説明はなかった。ただ病理結果はもらったので、自分で調べて納得して手術を受けることにした。

ドイツはなかなか病院やクリニックの予約が取れない(新患を受け付けていないクリニックも多々ある)のだけれど、乳がん検診は驚きの速さで事が進んだ。

10月上旬に受けたマンモグラフィからの日数は、
マンモグラフィの結果:3日後
精密検査+生検:1週間後
生検結果:1週間+3日後
この結果で手術を受けることが決まったので、もう1か所の石灰化部分(マンモグラフィではカテゴリー2の良性判定で、エコーでも所見なしだったけれど、生検をしてこちらも怪しければ切除)の生検を受けたので、
生検その2:2週間後
生検その2結果:2週間+3日後
と、もう1週間追加された。生検その2の結果は良性だったので、切除部分は1か所で確定。

病理結果が出るのが早い(カンファランスも含めて3日で出る)。乳がんだった場合、

マンモグラフィから10日ほど

で告知されることになる。結果を待つ間の不安感が短くて済むからありがたい話ではあるけれど、心が付いていけない気がする。

割と聞く話らしいけれど、外国では医師の分業がはっきりしていることが多いようで、私の場合もここまでは

乳がんの診断を専門にしている放射線科医

のクリニックで受けた。

手術は市内にある4つの病院の中から好きな病院を選んで予約をする。私は別にどこでもよかったけれど、このクリニックが提携している病院(クリニックの向かい側にある)にした。
コメント (2)
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