徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-賛辞編

2009-02-19 04:18:39 | 日本
今回の一時帰国は約1カ月、と、長めだったので、4、5年ぶりに会う人もいた。友達の多くは子持ち(2人)で、育休中の人が多かった。私にとっては、

子供を育てながら働くのは称賛

に値する、と思っている。特に、下の子が1歳未満で復帰する親友。この前会ったとき、彼女が、

大学生の時はさ、10年後、こうなってるなんて2人とも思いもしなかったね

と言っていたけれど、本当にその通り。彼女には、子供を育てながらバリバリ働く(研究職)というイメージはなかったなぁ。DINKSがいい、と言っていたなぁ。私は、というと、高校生くらいから海外に出たい、と言っていたけれど、行動力がなかったので、心の底では絶対に海外で暮らすことはない、と思っていた。


そういう素敵な友達に会ってきたわけだけれど、今回私は、複数の人から多少言い回しは異なるけれど、

たくましいね

と言われた。とある友達からはさらに、

どこでも生きていけるね!

とも。みなさん、思ったことを素直に口に出しただけだと思うけれど、私はとても驚いた。たまたまドイツ留学を思い立った、たまたまバイトをした、たまたまポジティブな教授にあたり、修論でお金をもらえた、と、どこまでも『たまたま』が重なり、特に強い意志もないし、特に何もしていないけれど『今のところは』ドイツで生活できているだけだから。

それなのに、複数の人から『たくましいね』と言われたのは驚いた。私からしてみると、子供を育てながら働いている人のほうがたくましい気がする。

それでも、まぁ、せっかくなので、その『たくましい』という言葉はほめ言葉として受け取ることにした。
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