徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツ人とクッキー

2010-12-13 00:04:26 | Weblog
この時期になると、クッキーを焼くドイツ人が多い。今週は、研究室のポスドク(独身男性)もクッキーを焼いて持ってきてくれた。クッキーの種類は

3種類

週末に焼いたらしい。3種類とも味も形も違う。彼が焼くクッキーは癖がなく、どれもおいしかった。

ソクチくんのお母さんももちろんクッキーを焼いた。土日にお邪魔すると4時にコーヒータイムがあり、そのお供は手作りのケーキだけれど、先週からクッキーになった。しかも、

10種類くらい

もちろんそれぞれ形も味も違う。そして、

それぞれにちゃんと名前がある

食べるときに名前と何が入っているかを教えてくれた。アーモンドだったり、かぼちゃの種だったり、アニスだったり、それはそれはバラエティに富んでいるが、何となく癖が強い気がする(のか、甘味が少ないのか)。

ソクチくんはレープクーヘンを焼いた。毎年この時期に1回か2回、レープクーヘンを焼き、そのたびにレシピを改良し、今では本当においしいレープクーヘンが焼ける。

初めて作るところを見たけれど、そろえなければならない材料が多い(特にスパイス)な、と思う。レープクーヘン、英語ではジンジャークッキーと呼ばれ、私はてっきり、生の生姜を使っているのかと思ったけれど、当然そうではなく、

砂糖漬けの生姜

を刻んで入れる。
でも、入れる分量としてはそれほど多くない。少量でも主張が強いからジンジャークッキーと呼ばれるのでしょうか。

生地は24時間寝かせた後焼く。焼き上がって結構すぐに味見をさせてもらったけれど、去年みたいな感動はなかった。まだ馴染んでいないからかなぁ。もうしばらく休ませておけばおいしくなるのかなぁ。