喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



1日目と2日目が良い天気で、直射日光が当たるとひりひりするくらい日焼けしてます。今日は3日間で一番気温が上がりそうなので、これ以上の日焼けは避けたいところですが、3日間の中では一番インドアの観光地が多いことが救い!日本でも有名なガン封じ寺である無量寺と、竹島周辺の観光地を巡ります。まずは昨日見逃してしまった日の出を見て気合を入れたいと思います。

5:38 ベランダからの日の出


日の出についてはご当地の天気が良くても、水平線に雲がかかっていたらダメなわけで、運次第という感じですが今日は完璧でなくても、ちょうど雲の隙間から朝日を見ることができました。その後、再びベッドにもぐりこんでいたが、昨日は完全に朝寝坊してしまったので、せっかくだから朝の散歩に出かけることに。寝ぼけてたり、外暑いからなぁといろいろ葛藤しているうちに7時過ぎてたw



⑯吉良温泉街散策(7:25-7:55)


ホテルが大きいので外に出るのが一苦労。しかも今日は朝から暑い、かつ日射も強かったので、昨日までの日焼けが痛い!これは日陰を通っていかないと後がやばそうだ。



ホテル前の道路から、三河湾リゾートリンクスを見上げる。写真に収まりきらないくらい大きく迫力があるなぁ。これだけ大きなホテル、どれくらいの人が泊まっていたのでしょうか?



なるべく日を避けながら吉良サンライズパークの方へ歩いてみる。カラフルな灯台が印象的だった。観光案内所はガソリンスタンド跡を活用しているのかな。



コンクリに登り、海を臨む。しかし人っ子一人いなかったなぁ。あまり朝の散歩向けではないんだろうか。



ちょっと戻って吉良ワイキキビーチの方へ。こちらは朝からおじさんが数名、ゴミ掃除をしていた。昨日砂浜で花火している人もいたからな、流れ着いた海藻とかだけでなく、人的なゴミも多いんだろうな。大変お疲れ様です。



このようにヤシの木がたくさん並んでいるからワイキキビーチという名がついているのか?口コミではここも人気のビーチとなっていたが、やはり人がいなかったなぁ。砂浜は日よけもないし、とにかく暑い。ホテルに戻って朝食とします。


朝食(8:25-9:25)


今朝も朝食はバイキング。テーブルがパーティションで区切られていて、幾分感染症対策として安心感があります。こちらのおすすめは地元産たまご「ランニングエッグ」とのことで、卵かけごはんでいただきました。もちろんおいしいので2杯も食べてしまった。



腕時計跡がくっきりと。りっくんはずいぶんとふざけていたが、ちゃんと食べたのか??ここのホテルはチェックアウトが11時なので、朝食の後は部屋でゆっくりしたいところだが、あまり帰るのが遅くなってもということで、一休憩して部屋を後にしたのだった。

(10:15 チェックアウト)


チェックアウト後に売店によって少し見ていく。ここは西尾市抹茶が有名なのか。抹茶の生産量は日本一だそうで知らなかった。抹茶ミュージアムを見て、スイーツ巡りなんかも楽しそうだな。何しろ私、抹茶スイーツは大好きなものでwだが結局、買ったのは、子供のおもちゃ(キーホルダー)だったという。。



ホテル前で写真。チェックインが21:00ということで、あまり長居できなかったがお世話になりました。
さて今日は帰路につきながらの観光になりますが、まずはガン封じ寺である無量寺へ向かいます。がん封じのお祈りももちろんだが、「中国の敦煌などにある石窟寺院をモデルにした千沸洞めぐり」が何とも興味深いところ。



⑰無量寺(がん封じ寺)(11:00-11:35)


たどり着く直前、非常に細い道で心配になりましたが何とか駐車場に到着。もうさっそく外に虫がいるので陽菜も出たがらないが、りっくんも行きたくないという。とにかく入り口まで来て帰るわけにも行かないので、何とか説得して連れて行ったが。。まぁ子供にはお寺は特段楽しくはないだろうな。(自分も子供のころだったら何でお寺行くの?ってなっただろうし)



ガン封じののぼりがたくさん立ってますね。このお寺はやっぱりかなり有名なようで、かなり遠いところでも看板が出ていました。セミの声はありますが、静かな雰囲気で厳かな感じでしたね。ここに訪れる人は、当然予防だけでなく、がんになってから藁にも縋る思いで参拝する方もいると思います。あまり賑やかに観光するような場所ではありません



そして本堂へ。女性の方が案内してくれました、どうも現在工事中で外から見ても明らかに覆いがかぶさっていましたが千佛洞へのお参りはできるようです、よかった~!



本堂がエアコンがしっかり効いていて涼しかった反面、千佛洞はエアコンがなくロウソクもあるからか、ムワっとした温度感。でもこれはとてもワクワクします。



基本は狭い道ですが、広い部屋に通じていて、そこにガンダーラ仏や大日如来像が安置されているようです。薄明かりがさらに厳かな雰囲気を出していますが、足元はロウでベタベタな所もあるので、歩くといろいろついてきます^^;



やはり工事の関係からか、途中で引き返すようになっていました。それでも十分千佛洞めぐり、楽しめると思います。換気は良くないと思うので、コロナ禍では、洞中で咳などはしないよう意識して参拝しましょう。

で、千佛洞を出てから、父母や自分らも含めてお守りを買おうと思ったが先ほどの女性が見当たらない。すると、かなりの歳と思われる男性が出てきて、「今呼ぶから待ってくれ」と。御朱印もお願いできますか?を聞いたら、「わしは書けん。。」と断られてしまった^^;とりあえず女性を待つがなかなか来ないので、男性の方にお会計を依頼。JAFの割引が20%使えるというので、計算なんかは自分でもフォローしながらなんとか購入できた。何でも女性の方は買いだしに行かれているようなので、ちょうどタイミング悪かったなと。千佛洞入る前に御朱印お願いすればよかったなぁ。



それにしても、あの男性の方は何歳だったんだろう?あの歳までお勤めされているというのは、さすがガン封じ寺と思ったな。この近隣に住んでいる方が死因とか、平均寿命とか不謹慎ながら気になってしまったのであった。ここからは、本旅行最後の観光地「竹島」へ向かいます。


⑱竹島ファンタジー館(12:10-13:00)


竹島周辺にはたくさんの観光地がありますが、まずは竹島ファンタジー館で少し涼みたいなと。これだけ暑いとあまりアウトドアは厳しいですからね。入館料は、ホテルでゲットしたパンフレットについている20%オフクーポンを使って大人800円!ちょっと高めと思いきや、涼みながらびっくりするくらいの貝殻アートが楽しめます。



ここの展示物は、すべて元になっているのは貝殻です。遠目からは絵のようになっているものも、よく見ると大小さまざまな貝殻で作られています。写真ではその精緻さが表現しきれないのが残念だが、近くで肉眼で見るとまた違う発見があります。



小さい貝殻はよく見るが、大きな貝殻だとやはり大シャコガイだな。あつまれ動物の森でやたら大きな貝だと驚くが、やはり実物も大きい。こんなのにパックリ挟まれたらポックリだろう。



このカラフルっぷりもたまらない。昼なのに完全に遮光しているからか、夜にイルミネーションを見ているかのような感覚になってくる。



カップルで撮影できるような写真ポイントもたくさんあります。りっくんもママと取れてご満悦のようです。



どこもメインスポットと思うが、一番は竜宮城のようだ。ここでは浦島太郎の物語が上映されていて、金箔で作った橋など豪華さが集約されている間だった。竜宮城自体は遠くから見学する形になるのであまり近くでは見れなかったけど、すごいの一言です。



竜宮城をすぎると、鯉占いがあって、餌をたべた鯉の模様で大吉とか中吉とか決まるゲームがあった。大吉の模様をした鯉の近くに餌をやっても、ちゃんと食べてくれないんだもんなぁ。妻は凶の黒ブチの鯉に餌を食べられてましたね。というか黒ブチの鯉、餌なかなかもらえないだろうな~。横取りに走るのもわかりますw



ファンタジー館を抜けると、売店があって待合室のようになっていた。ファンタジー館で隠された言葉を全部見つけて並べ替えると、合言葉が完成するが、それに正解すると釣りのゲームができるという。正直合言葉はわからなかったが、普通に遊んで行っていいよとのことだったので釣りゲームをさせてもらい、またもやキーホルダーをもらったのだった。こちらはタカアシガニの甲羅。この後の食事処でも、竹島水族館でもタカアシガニが登場します。

ファンタジー館、思った以上にきれいだったし楽しめました。直射日光ゼロだったので、少し肌も休まりましたw



昼食 とまりん(13:05-13:50)


お昼はとまりんで食べることに。ファンタジー館の目の前です。ここでは深海鮮丼という深海魚のネタがメインの海鮮丼が売っているが、残念ながら今日はすでに売り切れだった。仕方ないので、普通の海鮮丼を注文。自分らは注文できたが、この後すぐ売り切れていたので目当ての丼を食べるならば早めに行かないとダメなんだなと思った。



海鮮丼、自魚も入っていて美味しかったです。これだけだとちょっと物足りないかなと思い、イカそうめんも付けました。110円とは安(半額になってた)!同じ館内に刺身や普通の魚が売っているので、追加買いもできます。ただやっぱり深海鮮丼は気になるな。



店の中には水槽もあって、りっくんが別の男の子と魚について話をしてました。昨日も日間賀島で生け簀をじっとみてたが、こういう魚興味あるのか?家に水槽を置いてみるのもいいですが、掃除が大変だからな~。

竹島ファンタジー館から少し移動すること数分。これが実質じっくりと観光するのは最後の場所となります。元々は竹島を一周する予定だったけど、今日が暑すぎるのと、みんなそこまで体力残ってないだろうしな。



⑲竹島水族館(14:00-15:10)


ここの水族館、規模は小さい方だがスタッフの説明文がユニークで一番読まれている水族館(どんな調査じゃい!w)というのがウリらしい。いきなり建物に、自虐的なコメントが!「飼育員の足が臭い」「狭い!小さい!」。一方で「ママもうあきた帰りたいでちゅ。と言われない水族館1位」「20代独身女性が選ぶ抱かれたい水族館No.1」のようなさりげないアピールもあり、確かに、他の水族館とは違うなという感じがあります。読んじゃいますからね。



いきなりタカアシガニがお出迎え。ファンタジー館から出現頻度が高いです。館内も見ていて面白いコメントがたくさん。イモリ、ヤモリ、タ〇リとか図解まであってみな爆笑してましたね。おっとコロナであまり騒いではいけないか。



アロワナ、そしてナポレオンフィッシュ。あつ森でしかみたことない魚が実際に見れて、子供はすごく喜んでいましたwやっぱり水族館とかが楽しいんだろうな。



生きたタカアシガニも。カピバラはリアルに温泉水を使っているんだな。地元の温泉に入れるなんていいねぇ。



タッチプールも豪華。普通はヒトデくらいしか入っていない気がするが、ここはなんとタカアシガニに触れる!タカアシガニは触ったことなかったから自分もチャレンジ。足は触らない方がいいみたいなので背中を少し押してみたが、体幹しっかりしてましたwイガガニは痛そうに見えたが、甲羅はやはり堅いので、強く触ると痛いかも。みんな興味深そうでしたね。



餌やりコーナーではちょうど100円のものが売り切れていたので、仕方なく300円のよく食べる餌を購入。中は干しエビでした。水槽の中には亀や魚がいましたが、やっぱりりっくんは亀にあげたいということで亀にばかりあげてましたね。



他にもクラゲが展示されていたり、見どころたくさんでした。確かにこじんまりとした水族館かもしれないですが工夫がいっぱいで、時間が経つにつれて人がどんどん増えてきていた気がします。入館料が500円というのも格安ですね。展示コメントはどんどん新しいネタ考えて、更新していってほしいです。

さて、いい時間にもなってきたし、最後に竹島の橋だけ見て帰ろうかな。



⑳竹島(15:15-15:20)


暑くて妻や子供はもう車の中で待っている状態なので、サクっと自分だけ橋まで行って帰って来よう。竹島の駐車場だけなら、昨日の夜来てますが、オレンジの街灯がきれいでした。昼はまた全然雰囲気違いますね。



散歩している人が多く、トンビも多く至って普通の遊歩道でしたが、竹島までは結構距離がありそうです。今日の天候であればやはり1周も結構しんどそうだけど、個人的にはこういう島めぐりは大好きなので、機会があればぜひまた来てみたいと思います。

(15:42 音羽蒲郡ICイン)


ということで、観光はすべて終了!愛知なのでここから帰るのが大変だが、帰りのドライブも楽しみながら、旅行を振り返りながら帰りましょう。蒲郡はあまりじっくり観光できませんでしたが、みかんが有名みたいです。果樹園も多く、高速道路へ向かう途中、みかんハウスがたくさんありました。



音羽蒲郡ICから東名高速に乗って、往路と同じく三ケ日JCTで新東名高速へ。東名高速を通れば、浜名湖SAなどにぎやかなSAもあるけど、コロナでなるべく人ごみを避けて、早く帰るという観点ではやはり新東名を選択した方が良いでしょう。途中富士山の横を過ぎるあたりで、この旅行で初めて雨が降りました。いやぁ、旅行中は全く降らなかっただけで、最高の天気に恵まれたなと思います。

(17:37 中井SAで休憩)


たとえ平日だろうと、海老名JCTの渋滞は不可避。ただ、今日はお盆の前を選んでいたので大分渋滞は短かったと思います。いつもは裾野前から混んでますが、今日は中井SAまでスイスイ進みました。中井SAでトイレ休憩です。



海老名JCTあたりはノロノロと。それでもこのままいけば21時には帰れそうだな。今回は坂戸のあたりで事故があったようで、16時、17時くらいではかなり渋滞しているようでした。幸い自分が通過する頃には解消されていましたが、一車線しかないのが圏央道の怖いところ。最終的に21時前にはつくばに戻れ3年ぶりの2泊3日旅行は無事終わったのだった。


エピローグ(自宅21:20着)


とりあえずつくばには着いたが、晩飯をどうするか。。食べないわけにも行かないのでせっかくだから最後まで贅沢気分を味わうかと思い、コンビニではなく、BLANDEへ。21時にBLANDEに行ったことはないが、この時間お弁当などは売ってるのか?あれば半額になってたりするのか!?結果としてはお弁当は種類は少ないながらあって、20%オフになってました。贅沢気分といっても500円もしないお弁当や雑炊を選んだので、コンビニと変わらないが。。

あとは、この3日間存分に楽しんだが、コロナになっていないかどうか!?一応実家に帰るのは3日間置いてからということで、明日からは安静期間に入ります。コロナを避けるためにいろいろ工夫したが、最終的に罹っていないことが重要なので、その結果をもってこの旅行が成功だったかというのはあるでしょう。とりあえず明日はゆっくり休養とって、おとなしく過ごそうと思います。

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ということで、最終的にコロナには罹っていなかったのでよかったです。とにかく天気がよくて、日焼けがきつくプールあり、海あり、島あり、水族館ありと夏らしい旅行で良かったなと。ベスト3は悩ましいですがこうです。

■今回の観光地ベスト3
1.伊良湖ビューホテルとプール
2.日間賀島と高速船クルーズ
3.トロピカルフルーツ農園探検


1位と2位はほぼ同率一位。ただ15時にホテルにチェックインして、プール入って、ビュッフェ食べて、屋上から夕暮れの島と海を見て、その流れでトロピカルフルーツ農園のジャングル体験に行って、帰ってきてからの露天風呂。この一連の流れはここ最近の旅行の中でも最強でした。トロピカルフルーツ農園も夜の雰囲気がよかったなぁ。ちょっとスタンプの位置など変えてくれたら、今度は昼にチャレンジしたいところです。伊良湖ビューホテルはやはり2泊してもよかったなぁ。
日間賀島は1つ1つはコンパクトでしたが、島めぐりの体験と、高速船のデッキから見る島々の景色。これは本当に良かったです。夏らしさで行ったら2日目が一番だったと思います。
次点で、竹島ファンタジー館、竹島水族館、豊川稲荷の狐塚あたりかなと。サンテパルク田原も期待以上でした。

今回からグルメ賞も決めたいと思います。

■グルメ賞ベスト3
1.かわぐちのかき氷
2.伊良湖ビューホテル 夜のビュッフェ
3.とまりん 海鮮丼



■残念だったで賞
特にないが、クリスタルポルトはもっと賑わっているかと思っただけに、閑散としていたのはちょっとギャップがありました。


■旅の忘れ物
・豊橋ののんほいパーク
・トロピカルフルーツ農園の昼探検
・篠島観光
・西尾の抹茶ミュージアム、スイーツ巡り
・竹島一周


吉良温泉まで行ったのなら、西尾だけでなく碧南とか岡崎など周辺も見てこれると良かったな。今回は時間がなかったらから仕方ないか。。

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3年ぶりの2泊3日旅行、昨日は久しぶりにハードな旅程をこなした結果、朝起きたら7時45分
やってしまった!昨日疲れていたのか、夜ものすごく眠かったのだけは覚えているが…携帯のアラームを付けずに寝てしまったか。日の出を見逃してしまいました。しかも8時から朝食の予定じゃないか、みんな起きろ~。



と急ぎながらも外の景色を少し眺めていく。やっぱりいい景色ですね。まさに伊良湖オーシャンビューホテルの名の通り



途中売店の横を通り過ぎたが、そこでまさかのりっくんのお友達のさんが売られていた!同じ感じでタコちゃんも。これにはりっくんも嬉しそう。

朝食(8:20-9:15)


バイキングの目玉は焼き立てオムレツ。目の前でシェフがオムレツを焼いてくれるが、人気があってすごい行列ができていた。シンプルですが中がトロっとしていておいしかったです。手際よいコックさんも見ていてかっこよかったです。手前にオムレツを飛ばす技術、勉強になります^^



写真を撮っていたら、スタッフさんから撮りましょうか?と声掛けいただきました。ありがとうございました。朝食で家族全員の写真は久しぶりです。この後は日間賀島に行って少し遅めの昼食になるので多めに食べておきました。船酔い大丈夫かな。



起きるのが遅いとチェックアウトまでもバタバタです。しかも「チェックアウトの時間は非常に混むので、ご注意ください」と昨日言われていた。ちょっと早めに行かないとまた何十分も待つとなると、船の時間もあるからやばいよな。結果的に9:40くらいになってしまったのだが幸いにも、チェックアウトは待つことなくあっさりと完了したのだった。まぁ備えあれば患いなしということだな。15時にチェックインしてホテルには長く滞在したつもりだったが、プールやトロピカルフルーツ農園に行ったりしてあまりホテルでゆっくりはしてなかったな、また来たいホテルの1つとなりました。


⑦伊良湖岬灯台(10:15-10:30)


今日は船に乗って日間賀島観光がメインになりますが、11:05発ということ少し時間があるので伊良湖岬灯台を見てこようと思います。恋路海岸の駐車場に停めて、歩いて行くのですが道の選択を誤りました。砂浜側から行った方が歩きやすさでいうと断然良いのですが、伊良湖港方面から向かったことで、森の中を通り、またもや虫が…



虫と言えば、陽菜が行きたがらないのでこのチョイスはやっぱりまずかったな。案の定、トンボがいて陽菜が進まなくなる始末。何とか手をつないで歩いたのだが。。。



なんと伊良湖岬への標識が森の中に続く道を指している!先日蜂にさされた自分も、これはサンダルで進んで大丈夫か?と少し怯むも、陽菜が車に戻る!と聞かないのでここからは自分1人でささっと見てくるわ、としてみんなには戻ってもらうことに。暑い中連れてきてすまん。そして事前にルートちゃんと調べておかないとと思ったのだった。まぁ、実際森の中といっても道は整備されていたし、虫も気にならなかったです(自分みたいに気にならない人はこっちのルートの方が近いのでよいかも)。



海岸の歩道に出て、右に曲がって少し進むと、灯台発見!思った以上に多くの方が歩いてました。登れる灯台ではないですが、海辺に立つ灯台を見ていると癒されます。夜に光っているところも見てみたいものだ。


⑧伊良湖クリスタルポルト(10:40着)


ここから伊勢湾フェリーと、篠島・日間賀島・諸崎などへの名鉄観光船が出ています。ただこの港から他の島に行く観光客はあまりいないようで、閑散としていました。主にフェリーや高速船の待合い場所として使わているようで、観光のために立ち寄るという方は少なそうです。ネットだと、この1Fに「やしの実博物館」という観光スポットがあるように見えますが、今は閉館しているので観光できません。昨日の美術館と言い、地方ではすでに閉館した観光地情報が消されずに残っているので観光に組み入れる時は注意。きっぷ売り場では、割と時間が迫っていたようで急いで発券してくださいとのこと。HISの10%オフクーポンを提示するのに手間取ってしまったが、おじさんも急いでいるようで、クーポンを持っていることを前提に割り引いてもらいました。


⑨名鉄海上観光船(11:05-11:35)


伊良湖から篠島・日間賀島行きの便は少ない。出発は11:05、急げ。



高速船は、船の中だけでなくデッキにも席があり外から眺める海の景色が最高だった。片道30分くらいなので、普通に観光船に乗るのと変わらないし、移動手段と兼ねて景色を楽しめるのは良いなと思った。



遠ざかる伊良湖。船が出発してしばらくは右手に渥美半島が見えていたので、かなり大きな半島なんだなと実感。



高速船というだけあってスピードが速いので、その分風も強い!自分もみんなも髪の毛ぼさぼさです。実験で爆発した博士みたいな髪型になっているよと言われましたw爆発は芸術です!



まずは篠島に到着。乗っていたのは6~7組でしたが、ここで半分くらい降りました。海にはクラゲがたくさん浮いてます。今年は暑いから発生が例年より少し早いのかな。



こちらは知多半島。5年前に行った羽豆岬の展望台がうっすらと見える。思い出すなぁ。


(11:35 日間賀島着)


篠島から10分で日間賀島西港に到着!日間賀島は歩いても一周できるが、帰りの船の時間(15:30)と今日の猛暑を考えると歩いてはとても間に合わないので、ぐるりーバスという期間限定の周遊バスを利用します。このバスの出発が、11:40分で、一方で高速船の日間賀島着が11:36だったので、乗り継ぎ時間約4分。慌ただしい移動になったのだった。ぐるりーバスは1人100円だが、満員になったら乗れないので注意です。そして帰りにそれを実感することになるのだった。。



⑩ハイジのブランコ(11:50-12:25)


日間賀島の観光場所は東海岸と西海岸、そして島に点在するパワースポットといった感じですが、子供が喜ぶようなところに行きたいと思い、まずはバスでサンライズビーチへ。ここにはハイジのブランコという海に向かってこげるブランコがあります。



大きな木に、手製のブランコがぶら下がっているだけですが、確かに海に向かって漕いでいる様がハイジっぽく映らないこともない。。ゆっくり乗りたいところですが、結構人が来るので長い間乗れず、すぐ交替してしまったのでりっくんが不満そう。また来ればいいじゃん。ということで先に海岸へ。



海岸まわりの遊歩道。この辺りは地層がむき出しなっていて、見どころの1つになっています。陽菜にとっては、地層よりもトンボがたくさん飛んでいたのでそちらを避けるのに必死だったみたいですが。。トンボは何もしてこないってば!



海辺では小さい子がたくさんあそんでいました。この時期はキッズアドベンチャーというイベントを島でやっているようで、その関係でしょうか?イソギンチャク・ヤドカリの子供なんかがたくさんいました。そして岩に張り付くダンゴ虫のような形をした虫。ヒザラガイというようですが、これが大量にいました。これまで見たことがなかったのでびっくり。



ハイジのブランコ空いたようです。「すぐ終わっちゃって全然楽しくない!」と言っていたりっくんも今度は満足したようですね。海に軽く入ったので足をシャワーで流していきます。



サンライズビーチの様子。監視台は変わった形をしていて写真スポットの1つ。キッズアドベンチャーの参加者でしょうか?カレーを食べてて、ビーチからカレー臭がしてましたw島で1泊するならこういうアクティビティに参加させるのもよさそうですが、日帰り観光だとなかなか時間も厳しいところです。



ここからは少し島を歩いてみます。島のパワースポットでもある安楽寺へ。島を歩いてみると非常に生活感を感じられます。窓なんかも空いていて、お線香の臭いとかがしてきますね。エアコンってつけていないのかな。部屋の明かりも特についていないし、昔ながらの夏の過ごし方ですね。道は細く、見通しもよくありませんが懐かしさを感じられる道でした。



⑪安楽寺(12:45-13:00)


ここには「地震で海に沈んだといわれる寺の仏像が引き揚げられた時、1匹の大ダコが仏像を守るように抱きついていた」といわれるタコ阿弥陀が祀られています。タコ阿弥陀ののぼりが大量にたてられています



これがタコ阿弥陀か。絵馬にもタコが書かれているし、タコを多幸と書くくらいだから縁起ものでもあるんだな。



りっくんここでおみくじに挑戦。なんと大吉を引き当てました。おみくじで大吉って初めて見たかも(自分はほとんどやらないので)
おもうがままになる運です。」ってりっくんには一番危険な気が。。でもそのすぐ後ろに「短気をいましめ、身を慎み」とりっくんにぴったりなアドバイスが書かれていたので、ちゃんと書いてあることを読んで実行するんだよと。ハイジのブランコでも人に譲ろうとしていなかったので、そういうところを直さないといけません。いい教訓を得たところで東港へ。



寺を出るところで、りっくんがカブトムシを発見!、、ってまた死骸か。島にもカブト虫がいるんですね。海を越えて飛んでくることはないと思うので、島の中で棲息しているんでしょうか。それとも誰かが島の外から買ってきたものを放したのかな?



東港の目の前にあるタコのモニュメント。トップ写真は西港のものです。東港と西港の前に2体あるみたいです。15:30に西港を出発するスケジュールだと、昼食を食べる時間を入れると、次のバスに乗らないとちょっと黄色信号になってしまう。このバスに間に合うように乗らないといけないのですが。。

(13:14 ぐるりーバス乗車)


ここで驚き!バスがなんと満車!?自分らの前には1組待っていて、後ろに2組いたのだが、何とか補助席を使えば自分ら含めて3組まで乗れるようだ。結局降りる人はいなく、自分らは乗れたが最後の一組が乗れなかった。平日でこんなに周遊バス混むのか!?ここで乗れなかったら最悪西港まで30分くらい歩かないといけなかったから助かったが、乗れなかった人たちかわいそうだな。やはり十分な余裕を見てプランを組むに越したことはないです。

結局周遊バスは途中で降りる人がいなく、西港へ到着。これって、、誰も移動手段で使っていないということになる(西港の次のバス停が東港で、そこから誰も降りていないので)。観光として使うのもそれは人次第だが、移動手段を期待して予定している人が使えないというのはちょっと厳しいなと思った。自転車とか自力で移動できる手段で観光した方が確実だな。



昼食 乙姫(13:35-14:20)


ここでお昼。日間賀島の中でも人気が高い乙姫という店に入った。平日のこの時間でも店は満員。5分待ち位で入れたが、、、感染症対策とはいえ暑い日の外で待たなければならないのはしんどいです。名物たこ飯を注文。たこのぶつ切りを単品で追加。たこづくしです。



大アサリ定食もおいしかったようです。気になる丸ごとのゆでだこは時価2000円~だったが、家族の反応はいまいちだったのでやめておいた。頼んでいる人は結構いたな。



いけすにたくさんの魚がいて、りっくんはそっちに夢中でした。飾られているふぐもコロナのためかマスクをしてます。妻がたこのから揚げが食べたかったということで、向かいの店でタコから揚げを買って、食べ歩きながら西港付近の散策に入ります。午後もあっつい!



⑫日間賀島散策(14:25-15:15)


まずは北に向かって、港へ。ここは観光マップではタコ壺がたくさん置いてあると書いてあったが、見た感じタコ壺はなかったな。すべて漁に持ち出し中か!?日間賀島はトンビが多かったですが、トンビが何かをつついていました。魚でも落ちてたのかな。



日間賀島のガソリンスタンド。車が通れる道も限られてますが、何台かは車見ましたね。住宅にはほとんど車は置いていなかったと思います。日間賀島は15円引きのようです。なぜだろう?



タコの形をした駐在所。どんな悪党も8本の足からは逃れることができないでしょう。



そのほかイルカのいるビーチを歩いたりしましたが、とにかく日差しが強くて暑い!ここ散策で一段と日焼けした気がします。もうサンダルの日焼け跡がひどい!15:30の伊良湖行きの船に乗り遅れたら、もう本日は島から出る手段がないので少し早めに待合室に入りました。船の御朱印もあるんですね、いろいろ出てるなぁ。



そして伊良湖行きの船が到着。滞在は3時間半くらいでしたが、見たいところはだいたい回ることができました。ただ、バスの乗り継ぎや混雑具合を考えるとこれは運が良かったと思います。他に博物館などもあるし、もう少し島の生活をゆっくり見るならやはり泊りで来るのがよいですね。

(15:30 日間賀島発)


それでは日間賀島、さようなら~。船のデッキ席に座れたので帰りも外の景色を楽しみながら戻れました。おかげでさらに日焼けが…



30分強でクリスタルポルトへ到着。ここで一通りのお土産を5000円ほど購入。子供が、また伊良湖ビュ―ホテルに泊まりたいと言っていたが、確かに同じホテルを予約しておいてこのままホテルに帰りゆっくりするというプランもアリだったなと思った。ただ今回は三河湾をぐるっと回って吉良温泉の三河リゾート湾リンクスを予約しているのでここから運転をひと頑張りしないと!その前に、日本で二番目においしいかき氷屋さんがあるみたいなので行ってみましょう。



⑬かき氷 かわぐち(16:30-17:00)


日本で二番目においしいという肩書がホームページに書いてあるのが印象的。一番目が気になるところだが、二番目としてもやはり相当おいしいんだろう。メニューは割とシンプルで非常にリーズナブルな印象です。



自分は宇治抹茶あずきミルクを注文。おぉ、氷の製法が特徴的ですね。口に入れるとパッと氷がはじけるような感覚。味もとてもおいしかったです。妻の注文した桃ミルクが特においしくて自分もこっちにすればよかったかなとか、ヨーグルトはどうだったのかな?とまた来たくなりました。陽菜の頼んだチョコミルクもかき氷にチョコレート?と思ったがおいしかったです。ごちそうさまでした。



⑭恋路ヶ浜(17:00-17:10)


かき氷を食べて少し涼しくなったところで恋路ヶ浜あたりを軽く見てきます。海岸に出るとまた砂がつきそうだったので、まずは鐘のところで記念撮影。左側奥に見えるのが伊良湖ビューホテル。もう少し左にはひまわり畑があります。



この旅、二回目のひまわり畑。ちょうど満開でした。ひまわりって満開の期間そんなに長くないですから、2回見れたのはラッキーでした。



近くにはヤシの実の歌碑もあります。ここでは過去に、毎年石垣島からプレートをつけた椰子の実を流す試みが続けられていて、2001年に渥美半島の浜辺に椰子の実の漂着が確認されたことから、願いが叶うようにと、願いの鍵がここに設置されたようです。渥美半島に到着する前に、紀伊半島とか四国にたくさん漂流してそうな気も。



さて、ここからは渥美半島に別れを告げ蒲郡方面へ。渥美半島の先の方には風力発電場がたくさんあったが、窓を開けてみていたら家畜の臭いがしてきて急いで窓を閉めたのだった。蒲郡に入るあたりで給油。満タンにしてこれで何とか家まで帰れそうです。



おぉー、これがラグナシアか。今日は元々はラグナシアに行く予定でした。新しい迷路とかリニューアルされたみたいだし面白そうでしたが、さすがにコロナが猛威を振るう中、人混みはリスクだと思い日間賀島に行ったわけですけどね。まぁここは東名高速からも比較的近いし、また来る機会もあるでしょう。リベンジしたいと思います。

(19:00 スーパーサンヨネで買い物)


さて、当初はラグナシアで夜遅くまで遊んでからホテルに移動する予定だったので、夕食はつけていません。日間賀島にプランを変更した時点で、どこかで食べて行く想定にしていたが、せっかくだから地場のスーパーによって、地場の食材を使った料理でも食べようかと思っていたが、、、なんとスーパーが営業19時までだったようだ。ついたのが18時50分で、入るとすぐに蛍の光が流れてきたので驚き!閉まるの早すぎじゃない??仕方なく、駆け込みで寿司のパックを購入。終了間際だったからか、これ以外はほとんどお弁当も売り切れだったという。。スーパーの駐車場で食べるのも何なので、この周辺の夜景が見れるところで食べようかと思ったが、予定していた高台にたどり着けない。。。結局夜景はあきらめて、竹島の駐車場のライトアップを見ながら食べました。寿司自体はとてもおいしかったなぁ。



⑮三河リゾート湾リンクス(21:00 チェックイン)


昨日もそうだったが、この時間だと駐車場も空きが少ない。そもそも立体駐車場が高さ制限で停められなかったので、下の駐車所に停めてフロントへ。



ここは昨日泊った伊良湖ビューホテルと系統は近いので、どちらがいいホテルかと思っていろいろ見てたが、三河リゾートリンクスはエレベーターの中であったり、通路はエアコンが効いていなくて暑かった。。



一方部屋については、こちらの方が断然広かった。和洋室だから、ベッドが2台、足りない場合はセルフサービスで畳に布団を敷いてくださいとのことだったがこのタイプは普段あまり泊ったことがないので珍しかったな。ちなみに部屋は808号室。今日が8月8日であるから、見事に揃ってしまったw日間賀島で祀られているタコの足も8本。何かと8に見舞われた日だったのかも。何はともあれ既に眠いし、まずはお風呂に入ります。


風呂(21:30-22:30)


ここの風呂は露天風呂とサウナ、ジャグジーバスくらいで種類は昨日程は多くなかったが、露天風呂に蚊がいなかったのでゆっくり入れた。大浴場は吉良温泉の源泉を引いているらしいが、無色透明で特に臭いもなかったのであまり温泉感はなかったかな。夜も暑いので露天風呂で涼んで1時間くらいは入ってました。どちらもいい温泉でした。



部屋から夜景を眺める。海のはるか向こうに灯りがうっすら見えるが、どこからかは渥美半島の灯りなんだろうな。暗くてちょっとわかりませんでしたが、昨日までいたところが見えるわけなので、昨日のホテルも思い出しながらぼーっとしながら海の向こうを眺めるのがとても心地よかったです。昨日のホテルでは相当に疲れがたまっていたのですぐに寝てしまったが、今日はその分もしっかりと夜景できました。

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3年ぶりに2泊3日の旅行を計画。コロナが7月から急増してちょっとこの計画だとまずいな、、、というところもあったので、一部の予定を変更して、密にならないような場所を選びなおしました。本当はラグナシアに行くつもりでしたが、そこはあきらめました。ここは巨大迷路もオープンしたところだし行きたかったけどなぁ…でもその代わりに、以前行ってみたいと思っていた日間賀島に行けたし、トータルではこのプランで良かったなと思っています。これらのプランの組み直しを前日までしていたので、旅行前日はワクワクしてあまり寝られませんでしたw



プロローグ(5:50出発)


みな前日からテンション上がってました。元々は5:30出発を目指してましたが、みんな頑張って起きて、前日に買っておいたおにぎりを食べて何とか6時前には出発!ホテルのプールにも入る予定なので、大きな浮き輪が目立ちます(コロナ対策を考えて現地で膨らますより膨らませていこうということになった)



順調に海老名JCT通過。分岐が連続で出てくるのでいつも焦るが、最初分岐を左に入って、次にすぐに右に入って東名に乗ることを覚えておきたいところです。海老名JCT今日を出発日にした理由としてお盆渋滞を避けたいというところもありました。結果的にコロナ対策にもなります。右ルートと左ルートの選択は、今回も右を選択。ただ右ルートの方が車が多かった気が。次は左に行ってみよう。



富士山は少し雲がかかっているが、天気は良さそうです。当初東海地方は天気があまりよくない予報でしたが、この3日間雨は一度も降らないカンカン照りとなりました^^;



前回降りた島田金谷ICまでは3時間ジャスト。一時期雲が多くなりましたがすぐに晴れました。新東名は120km/h区間もあり、車も少なく快適なドライブが楽しめました。
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今後の参考:高速道路のポイント通過タイムスタンプ
・6:09 常総IC
・7:26 海老名JCT
・8:01 御殿場JCT(新東名イン)
・8:50 島田金谷IC出口通過
・9:13 浜松いなさJCT
・9:30 豊川豊橋IC出口




まず目指すは豊川稲荷。笠間稲荷、伏見稲荷と並ぶ日本三大稲荷なので豊川に来たらここは外せません。道中、豊川駅前を通りましたが狐の像が並んでいる!思わず写真を撮ってしまった。



①豊川稲荷(9:45-10:50)


車から降りると、暑い!予想気温よりすでに高いんじゃないだろうか。駐車場から総門までは結構距離もあって、さっそく汗をかいてしまいました。飛んでいる虫をやたら怖がる陽菜。蜂とかならまだしも、トンボもだめなんかい。どんどん虫嫌いがエスカレートする陽菜を見て、この先の旅程が思いやられるのだった(夏の旅行で虫は不可避です)。



立派な総門と鳥居です。コロナ禍ということでお清めはできませんが、水に蓮の造花が浮かんでいて癒されました。



御朱印を発見!早速御朱印帳を出して待っていたが、コロナ禍なので、あらかじめ書いた御朱印をもらうだけになるらしい。コロナ禍での御朱印はこうなんですね、そういえば御朱印もらうのも何年ぶりかな。



立派な大本殿。日曜午前中でしたが、人はそれほど多くなく参拝の待ち時間もありませんでした。これなら安全そうだな。



本殿では「おん しら ばった にり うん そわか」と唱えましょう。ウクライナの募金もあったのでみんなでお金を入れてきました。今自分みたいに旅行を楽しんでいる人も居れば、一方で病院でコロナと戦う人、戦場で戦っている人も居るんですよね。コロナも戦争も早く収束すればよいのですが。



広い豊川稲荷ですが、ルートに沿っていくと全体を観光できるようになっているみたいです。大本殿からパワースポット「きつね塚」へ向かいます。



法堂・位牌堂の工事をしているようです。2024年3月末に竣工だとか。外部の漆喰完了が2027年というのはずいぶん先ですね。次に来るときには拝むことができるでしょうか?きつね塚に近づくにつれて、どんどん蚊が出てきます。まずい、虫よけスプレーつけてくればよかった!



そして霊狐塚へ。これは見事なお狐様ですね。よく見ると狐像は表情も豊か。目を空いているものから白目で怒っているようなものまでさまざまです。しかしここは狐像以外にもいろんなものがたくさんいました。



それは、蚊と蝉!蚊に至っては立ち止まろうものならすぐに刺されます。「蚊が多すぎだね」って言っていたら、手入れをしているおじさんが、これどうぞと虫よけスプレーを貸してくれました。ありがたいです、速攻で使ってもすでに何か所か刺されてますからね。子供は大騒ぎです。狐をじっくり見ている余裕もなくバタバタでした^^;蝉の声もすごかった。ちらっと近くの木を見ると、セミの抜け殻がめちゃくちゃたくさんくっついてます。地面にもたくさんの穴。ここでたくさんの狐を過ごし死んでいく蝉も多いことでしょう。ということで、事前に虫よけ対策をしっかりしてから観光することをお勧めします。



他にもいろいろ見るところはありますが、蚊に何か所か刺されると子供はそれどころじゃなくなりますね。蚊がいるゾーンは、早々に退散しました。



帰り際にトイレに寄った時に、大きな松ぼっくりが。自由に持って帰って良いとの貼り紙があったので、2ついただきました。こんなに大きな松ぼっくりは見たことがないぞ。ここで取れたものでしょうか。クリスマスツリーに飾れそう。昨日までライトアップしていたみたいですね。霊狐塚への道がライトアップされていたらかなり雰囲気ありそうです。



②豊川稲荷表参道(10:50-11:05)


表参道は豊川稲荷の総門の目の前。お土産屋さんや食べ歩きできる店がたくさんありました。もう少し暑くなければちょっと見て行こうと思ったけど、直射日光があたるしキツい。。この後は昼食の予定だし、ちょっと見て車に戻るか。



かわいい狐の人形から、ちょっと怖い狐の面までいろいろ売ってますね。さすがお稲荷さん。



せっかくなので、稲荷すしとみたらし団子を買って食べ歩き。稲荷寿司は皮はふんわりしていたけど、とても弾力性があって噛み応えがある不思議な食感だった。ちょこっと食べられる量でちょうど良かったです。もう少しゆっくりしていってもよかったかなぁ。

続いて愛知のソウルフード、あんかけパスタの専門店チャオへ。



昼食 スパゲッ亭 チャオ(11:45-12:35)


あんかけパスタはレトルトで一度食べたことがあったけど、店で食べるのは初めて。チャオでは、揚げ物がセットでついていてなかなかボリュームがあります。トリオセットは、ポテトとカニクリームコロッケとエビフライがついていてセットで1300円くらい。高校生ならいいが、自分にはちょっとキツイかも、、、いいや食べちゃえ!



あんかけパスタの"あん"はちょっとコショウが効いてスパイシーだが、ウスターソースとケチャップの間くらいのとろみのあるものになっていて、パスタは太麺でよく絡みます。味は上品という感じではないですが、普通においしいです。ボリュームも考えると若者向けかな。妻はちょっと苦手だったみたいですね。



ここからは渥美半島へ入っていきます。この旅行のメイン舞台の1つです。メロンの産地なんですね。メロンのハウスがたくさんありました。道中、昨日あまり寝ていないかからかかなり眠くなってしまったので、下道だし妻に運転をお願い。道の駅田原めっくんハウスはすごく混んでいました。ちょっと中を見て行けばよかったかな。自分は次のサンテパルク田原までしばし仮眠。。でっかい口開けて寝てたよと、しっかり写真を撮られていましたw



③サンテパルク田原(13:10-14:25)


田原市はいくつも観光地がありますが、ここを選んだ理由は、ひまわり畑と動物触れ合いがあるため。でも実際来てみると、ここは楽しい乗り物や見どころがたくさんありました。



まず、暑い夏にうれしいミストシャワー!子供は一目散に走っていくが、自分もこれは浴びたい!いやぁ気持ちいいです。



加減を知らない子供はビショビショ。ミストシャワーの噴出口の近くにいればそうなりますね。涼しくなったところで、赤い橋を渡ってひまわり畑の方へ。



ひまわりだけでなく、他にも花が咲いていましたが…陽菜が怖くて入れないという。たしかに虫は飛んでいるけど、これくらい何とかしてよ~。とはいえ本人にとっては非常事態なので妻と自分で陽菜を挟んで歩くという事態に。学校で林間学校とかあったらどうなるんだろう?とちょっと心配です。



圧巻のひまわり畑。みんなで写真も撮ったけど、やはりここはひまわりオンリーの景色が映えますね。みんな同じ方向を向いていますが、ちょっと斜めから撮っています。夏ですね、景色も体感の暑さも夏最盛期です。



さて、小動物触れ合い体験でも行くかと思ったが、陽菜が「こんなに虫がいるところはもう歩きたくない!」というので、断念。うさぎと遊ぶよりも虫嫌いの方が上なのか??まだ旅行も序盤だし、ここであまり陽菜の機嫌を損ねると後が大変なのでここは一旦戻ろう。



サラダ館は特に予定していなかったが、冷房効いていそうなので入ってみた。結構見どころが多そうです。



牛乳や野菜など農業関連の情報がいろいろ展示されていました。「僕の家族は牛乳を1日何ml飲むのか?」「にわとりは一日にたまごを何個うむか?」そりゃあ、一概に言えないだろ~と思いつつ、身近な話題に面白く触れている展示は親近感がありました。外にはアスレチックや、乗り物なんかもあるし、ゆっくり遊ぶにはいいところだと思います。



産地直送マーケットでは、ご当地のメロンやスイカが!メロンはすごい数です。これだけの数をここで売り切れるのか!?



さて、そろそろ今日のホテルに向かいましょうか。この後はホテルに早めにチェックインして、ホテルのプールで遊んで、夕食を食べてから、夜はトロピカルフルーツ園を散策するという結構ハードなスケジュールです。念のため、トロピカルフルーツ園の場所を下見して、ホテルへ。途中伊良湖岬美術館の前を通りましたが、廃墟となっていた。これは夜は怖いだろうな。大通りに出て、高台の上にホテル発見。これは見晴らし良さそうだ。



ホテルの駐車場から田原市を眺める。メロンのビニル温室と、所々に生えているヤシの木が田原市らしいところですかね。


④伊良湖オーシャンリゾート(15:00着)


15時にホテルにつくって、これまででは例がないくらい早い到着です。しかし、ホテルのロビーは人で溢れかえっていました。これは本日初のソーシャルディスタンスアラート!ちょっと人多すぎじゃないか?



ホテルのロビーからプールを見下ろすと、プールにもかなりの人だかりが!早めに来てみんなプールに入る予定だったか!宿泊客は12時からプールに入れるということと、15時からチェックインという条件が相まって多くの客がこの時間にロビーに集まってしまったのですね。とはいえ、チェックインの整理券をもらって20分待ちくらいでチェックインできました。事前に口コミで見た時は50分くらいチェックインで待ったということもあったみたいなので、ここで待ちぼうけくらうのは勿体ないですからね、良かった!



部屋で水着に着替えてさっそくプールへ行こう。更衣室を避けるのもコロナ対策の1つです。



部屋からは良い眺め!このホテル、全室オーシャンビューですからこの景色が売りです。ここから眺める夕日も、夜空もきれいだろうな。


⑤伊良湖オーシャンリゾートプール(15:50-17:00)


チェックインで待ったり、準備したりで時間が経つうちに、少し空いてきました。これはラッキー!とりあえず日が強いので、まずは日陰の荷物置き場をゲット。プールの水自体は塩素が入っているのでコロナウイルスの感染源になることは少ないようですが、基本はプールでも、飛沫がかからないよう人と密にならないことに気を付ける必要があるようです。



ということで、自分自身も久しぶりのプールなので少しみんなで遊んだ後は、クロールと平泳ぎで体を動かしてきました。普段使わない筋肉を使うと、明日以降筋肉痛になるのも困るのでほどほどにしておきましたが。。りっくんも来年の今頃は泳げるようになってるだろうから、今度はみんなで泳ぎたいです。



子供専用のプールもあって、泳げない子も水遊びができます。ウォータースライダーも小型ですが、設置されていて20回くらいやっていたんじゃないかな。「2人で滑っていいですか??」とかいろんな滑り方で遊んでました。



プールは17時で終了。ホテルの中は空調が効いていたので、水着を着ている女性陣は寒くて凍えそうになったんだとか。しっかり拭いても寒いものは寒いですね。更衣室を使った方がよかったか。


夕食(17:45~18:50)


夕食はビュッフェ形式。万全のコロナ対策を考えるなら部屋食が理想だけど、ホテルで部屋食というオプションはないですし、何かと高価なプランになってしまいますからね。ここは最大限の注意を払って食事を楽しむ!です。一応料理を取るときは手袋とマスクが必須となっています。ただエアロゾルが心配ではあります。(とはいえ、そこまで気にしてたら何もできないですがね)



和洋中なんでもあり、かつ、出来たて料理が食べられるということで、オムレツを目の前で焼いたり、ステーキなんかも目の前で切り分けていました。おいしいけど、全体的に味が濃い目だったかな。田原産の野菜であったり、三河湾のしらすを使った地場の料理もあり、良かったです。この後もお替りを2回しましたが、気づいたらお腹パンパン。ごちそうさまでした。



この日、基本的に一日晴れでしたが夕日の時だけ沈む方向に雲があって、夕日が沈むところは見られませんでした。一瞬だけ、沈む前に夕日がよく見えるタイミングがあったのですが、ちょうど自分が料理を取りに行っているタイミングだったみたいで。。写真撮りたかった!^^;



お腹いっぱいですが、この後はトロピカルフルーツ農園に行ってナイトジャングルーツアーをしてきたいので、準備しないと。。その前にホテルの屋上に出て景色を見てこよう。



こちらは伊良湖岬側。この時間になると海辺の駐車場にも車はほとんどなくなります。伊良湖岬灯台や、恋路ヶ浜は明日見てきたいと思います。



こちらは豊橋側恋路ヶ浜が続きます。エレベーターホールに戻って待っているとここでも蚊が2匹飛んでた。この高さでも蚊がいるのか!?今日は何かと蚊に悩まされます。この後のジャングル体験でもしっかりスプレーしていかないと!



⑥トロピカルフルーツ農園(19:35-20:40)


本来はこのトロピカルフルーツ農園は、日中に行く予定でしたが、子供がホテルのプールに入りたいというので、順番をずらしました。でもそのおかげでナイトツアーができ、それはそれでとても楽しみにしていました。外観では普通のハウスですが、やたらキラキラしているのと、なぜか緑に輝く大仏が異質さを放ってます。これは面白そう!



券売機で入場券とトロピカルフルーツジュースを購入。管理人さんがジュースの説明とかもしてくれて、マンゴスチンが人気のようなので、そちらを購入。マンゴーも頼みましたが、どちらもおいしかったです。ここの果物を使っているのでしょうかね?



バリ島の衣装や雰囲気を演出しているようで、民族楽器の音楽をBGMにしながら、植物園をめぐります。スタンプラリー付きで、8つのスタンプを集めると景品もあるとのこと。暗くてわかりにくいかもしれないが頑張って集めるぞ!



入ってすぐモンステラがお出迎え。大きくなるとこんな風になるのか。モンステラも実がなって、しかも食べられるというのは初めて知りました。うちのモンステラでは到底大きさが足りないですが、どんな味がするのか食べてみたいものだ。希望する方は、衣装をきて仮装して探検することもできるみたいです。



パッションフルーツも去年育てていた記憶がよみがえります。うちも結構熱帯系の植物育ててる方なのかもwそれにしてもすごい植物の数。これだけの植物を管理するのって大変だろうなぁ。しかもそれをうまく生かしてバリ島の雰囲気を出すというのは、ここの管理人さん相当なお方だと思います。



第二温室への道を発見。でもまだスタンプ1つも押せていないけど。。。見落としたかな?やはり夜だとちょっと見つけにくいな。とりあえず第二温室へ移動。陽菜は怖がってスマホのライトをつけてと言ってたが、たしかに肝試し的な要素もあります。



飾られている神々は結構迫力ありますし、一人で回るのは結構怖いだろうな。こんな感じの像が突然出てきます。背中に視線を感じたら。。。後ろから見られているかもしれませんよ^^;



ライトアップも暖色で、民族踊りが始まりそうな雰囲気。



そして何とかスタンプを集めてゴール。結局第二温室で全部集めてから、第一温室に戻って探しました。りっくんは動画がある近くにスタンプがある気がする!と言っていました、確かにそのような場所もあったと思います。童心にかえって楽しめました。うーん、この迫力ある雰囲気を楽しむなら夜にきて正解だったかもしれませんね。景品は宝箱の中身と、トロピカルフルーツのシロップ漬け!



トロピカルフルーツのシロップ漬けは3種類あり、ライチっぽい「ランブータン」「リュウガン」と、世界一大きいフルーツである「ジャックフルーツ」から1人1つ選べるというもの。3~4切れくらい入っていました。せっかくだから全種類食べてみようかということで、ジャックフルーツは臭いという説明を聞いて「パパが食べて」となったので、自分はまずジャックフルーツから。おぉ、口に入れた途端、なんとも言えない香りが広がります確かに臭い、がフルーツ自体はマンゴー系の食感と味です。香りを除けば普通においしそう。この後、りっくんにも食べさせたら、一瞬固まっていたが、美味しいと言っていました。普段食べる機会もないのでいい体験になりました。他にもが飼われていて、カメ好きなりっくんは喜んでました。水槽越しですが噛みつかれそうになったんだとかw大人も子供も楽しめたジャングル体験でしたね。

さて、時刻は21時を回ってます。疲れもたまってきたし、ホテルに帰って早く風呂に入らないと!



風呂(21:25-22:40)


伊良湖オーシャンリゾートは、2022年の4月から、伊良湖温泉を取り入れておりそこも売りになってます。海辺の温泉なんてそれだけで最高ですが、露点風呂を始め、ジャグジーバスや炭酸泉、サウナといろいろ揃ってました。露天風呂はやっぱりがいるかなと思って入ってみたがやっぱりいた!でも風も気持ちよかったので、普通に寝そべってきました(1か所さされたが気にしない!)1時間以上湯めぐりして、サウナ入って快適な入浴ができました。温泉宿と同じくらいの満足感です。



子供はゲームセンターで遊びたいと言っていたけど、ゲームセンターなら帰ってからでもできるし、何より結構利用者が多い中でちょっとコロナも気になりますからね。今回はやめておきます。陽菜が卓球やったことないからやりたいと言っていたので、落ち着いたら家族でやってみてもいいかも。



今日はみんな朝5時起きにも関わらず、ナイトジャングルー探検までやって疲れたと思います。普段体力が有り余っている子供も今日は眠そうで、布団に入ったら速攻寝てました。自分も、、、いい感じで眠いですがなんかすぐ寝るのも勿体ないなぁ。でも寝ましたwコロナになってからこんな感じのハードな旅行はできていませんでしたが、久しぶりにやりきった感のある旅行で今日は満足です。ちなみに水着はこの後は使わないので、洗って浴室に乾かしておいたが全然乾かなかった。乾燥機使うべきだったな。

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久しぶりの宿泊旅行で気が緩んだのか、早々に眠ってしまったがその分、目覚めがよいです(といっても7時起床)。風呂にも入りたいが、せっかくだし先に散歩してこよう!さすがに朝は寒いだろうから、浴衣から着替えて出発。近隣の情報は全然ないので、特に行く当てもない散歩です。


⑤季の郷湯ら里 周辺散歩(7:10-7:40)
宿を出ると、いきなりいい景色。庭園になっているのか。この庭園を散策するのも良いかな。



道端にはつくしが生えている!そういえば、今年つくしは初めて見たな。こちらではまだ雪解けから間もないですからね。いいもの見せてもらいました。歩いているとブナセンターへの順路という看板が!これは気になるぞ。



山への道を歩いていたらだんだん深くなってきた。妻がクマに気を付けてと言っていたが、先日会津若松城で熊が目撃されたという情報もあるし、この辺りにいる可能性も十分あるんだよな~。ということで、あまり深くに入るのは危ないかなと思いここらで引き返すことに。でも、山の中は鳥の声や、雪解け水の流れる音がずっと聞こえていて、ものすごい癒しの空間になっていた。ちょっとくらい音聴いていくかと思い、しばし立ち止まって景色と音を楽しんでいった。只見の自然、最高ですね!



花もきれいだし、水車もいい味を出してます。この後、ぐるりと庭園を回って宿に戻りました。いやぁ、約30分くらいの贅沢な時間でした。



部屋に戻ると、みんな起きてる。偉い!これまでだと8時からの朝食で直前で起きて大慌てで行ってましたが、今回は余裕を持っていけました。2年半で子供も大きくなったということか。

(朝食 7:50-8:50)

コロナ禍でのバイキング形式の朝食は初めてで、不安もあったが、料理を撮るときはマスクと手袋が必須になっていたので、これならあまり気にしすぎないでもよさそうかなと思った。個室食の方が安全ではありますけどね。



いつもは食べ過ぎてしまうところだけれど、ほどほどに。若い時はバイキングでごはん3杯お替りしたりすごかったけど、もう今では厳しいですね。



出発前に、宿の風呂にも入っておこうと思い浴場に行ってみると、なんと営業が9時までだったらしい。ついたのがちょうど9時で入れませんでした…。しまった~、結局宿の露天風呂入れなかったな。しかし、宿の隣の温泉施設は9時からやってるとの話を聞いていたので、昨日に続き2回目になるが深沢温泉の方に入りに行った。ちょっと熱めだからりっくん大丈夫かと思ったけど、慣れてくると気持ちよかったようです。朝一だから、人もほぼいなくゆっくり入れました。

風呂は30分ほどで上がって、帰る準備して9時50分にチェックアウト。明日は子供の学校があるので、ゆっくり旅行できないんですよね。限られた観光時間の中にはなりますが、只見の自然やダムを楽しんできたいと思います。プランをざっと確認して、まずはブナセンターへ出発!


⑥只見町 ブナセンター(10:10-10:45)


あまりこの周辺は観光で回れるところが少ないので、只見がどれくらい自然に囲まれているのか、どんな生活を送っているのかを知ってみようと思ってきました。熊のはく製がたくさんありました。熊についてはよく家庭内でも話題になるので(自分が山に行きたい→熊がいるからダメみたいな)、実際1メートルの熊や、自分と同じくらいの熊というのがわかって面白かった。こんなのと山で遭遇したら確かにどうしようかシミュレーションしておかないと身動き取れませんね。



残念ながらメインの展示室は写真撮影禁止となっていました。なので、外側から一枚のみ。中には只見の自然を再現した模型や、動物のはく製がたくさんおかれていて、みどころたくさん。一階からスロープでぐるっと二階にあがり、猛禽類の展示へ進みます。こちらにもはく製が。うさぎのはく製については、子供はかわいそうだと言ってました。



こんな感じで、はく製ではあるけど、ちょっとした只見の動物園ともいえるくらい展示がありました。こういうところで日々の忙しさを忘れて1週間くらい暮らしてみると、また新しい気付きもあるんだろうな。ネットが通じるから一応テレワークもできるんだろうけど。



個別学習室もあって、いろんな本が置かれていました。ここで一休憩。個人的にはこの辺りにはたくさん登山できる山があるし、登山シーズンになったら登ってみたいところですけどね。やっぱり熊が多そうだから、そのあたりはちょっと怖いなと思います。いろいろ発見があって楽しいブナセンターでした。

続いてもう少し山の方に進んで、ダムを見てこようと思います。


⑦田子倉ダム(11:00-11:40)


やや細道の山を登って到着。この辺りまでくると、山の雪もかなり目立ってきます。観光に来る人はそんないないだろうと思っていたけど、結構人も多かったです。





ダムの広大さと、雪をかぶった山々。そして湖面に反射する山を見て、これは絶景だと思いました。冬だと真っ白なんでしょうかね。ダムって人工物ではあるけど、自然と馴染んですごく壮大な景色になりますね。ここでゆっくり読書でもしたいところです。



子供の身長だと、ちょっとダムがのぞけなかったりするので、慎重に抱っこしてダムをのぞかせると、怖がりながらも楽しんでいたみたいです。売店もありましたが、トマトジュースの対面販売につかまってしまって10分くらい話を聞かされてしまいました。トマトジュース瓶1本で1200円だもんなぁ。さすがに観光地価格とはいえちょっと高いなと。生絞りトマトジュースなら、うちの畑でもいくらでも取れますからね。さておき、もう少し人が来るところで売った方がよいのではないかな?

本来はもう少し観光地は考えていたのだけど、渋滞予測が午後早い時間から出ていたので、渋滞につかまる前に帰った方が絶対いいよねとなり、今回はこのあたりで帰路につくことにします。時間をフルに使っての旅行にはならないけど、久しぶりに宿に泊まれて、温泉にも入れてリハビリとしては十分な旅行が楽しめましたからね。



福島の西側にいるので、高速で帰るものかと思いきや、ナビで調べると下道です。東北道は間違いなく渋滞しているけれど、下道も混んでいるんだろうか?4時間を下道で帰るという、珍しいルートを楽しみながら帰りたいと思います。トイレ休憩によったり、道端に咲く花桃に目を奪われたり(ちゃんと運転集中しろと)、帰り道にもいろいろ自然がありました。


⑧道の駅たじま(13:05-13:40)


そういえばお土産ちゃんと買ってないじゃんとなり、途中道の駅で寄って買ってきました。昨日のうちにちゃんと買ってくればよかったんだよなぁ。お土産を買う場所もきちんと考えておかないといけませんね。福島は地方柄なのかJAF会員の割引をやっているところが多かったです。ソフトクリームがJAF割引で100円引き(200円で買える)のはお得でした。ここのご当地ソフトクリームはアスパラと、トマト味



アスパラってどんな味がするんだと思って買ってみたら、アスパラ風味がほんのりして、抹茶ソフトに近い感じでした(紹介文のところにも抹茶みたいな感じと書いてありました)。お昼ご飯は朝バイキングだったからかあまり空いていなかったので、屋台の焼き鳥を買って軽く食べた感じ。この道の駅は非常に混んでいてGWって感じでしたね。

午後2時くらいに矢板IC付近を通過。この時点では、下道にまだ大きな渋滞はないようで、断続的に混雑があったくらいでした。ここを抜ければ今回の渋滞ゾーンはほぼ抜けたと思われます、帰る時間の目処もついて何とか久しぶりの旅行もゴールが見えたところでした。


エピローグ(17:00到着)


宇都宮まで出たら408号→294号で乗り継いであっというまでした。特に408号のバイパスは快適だったな。この道を使えば1時間ちょっとで宇都宮方面まで行けるんじゃないだろうか。いい道を発見できたと思いました。
そんなこんなで17時には到着。

全体的にあまり観光時間がとれなかった中ではありましたが、久しぶりの長時間ドライブと、非日常感を味わえて最高でした。なんというか、旅行の時に注意しておかなければいけない感覚みたいのが鈍ってて、忘れ物しそうになったり、旅程のこなしかたが非効率になったりしたところもありましたwやっぱり旅行も行かないとやり方忘れるなぁと。

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今回のベスト3

1.季の郷湯ら里の宿
2.ハーブガーデン
3.南ヶ丘牧場

ひさしぶりの宿での寝泊まりがやはり印象的でした。温泉も入れたし、地場の食事をいただき大変満足です。スタッフさんのサービスもよかったなぁ、また行きたいと思うけど、下道で4時間だからもっと行きやすいところにあると良いのだけどね。ハーブガーデンにおける磐梯山と鯉のぼりのツーショットも声を上げるほどの絶景。南ヶ丘牧場は馬に乗ったりっくんや、羊の親子のほのぼのとした絵が癒されましたね。2日目のブナセンターやカワセミ水族館もよかったです。グルメでは酪王カフェオレがおいしかった。

残念だったでしょう
今回は特になしだけど、猪苗代湖も見たかった。強いて言うなら、出発時の朝寝坊ですねw

旅の忘れ物
・会津若松の観光(鶴ヶ城やサザエ堂とか)
・只見近隣の山々を登る

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実に2年半ぶりの一泊二日の旅行。コロナでずっと我慢していたが、今年は考えることはみな同じというか、どこも人出が増えて混みそうです。久しぶりの旅行1発目は福島にしました。まだ行ったことがない只見方面で、新緑ときれいな空気を楽しんできたいと思います。

プロローグ(7:55発)


7時に出発しようと思っていたが、昨日は陽菜のピアノ発表会もあり皆疲れていたのか、起きたのが6時53分という。。無念。急いで準備をして何とか8時直前に出発。今回は弾丸ツアーにするつもりは全くないし、観光地を少し削りながらゆっくり楽しんでこれればいいか。と思ったら、いきなり渋滞



つくばJCTから渋滞なんて初めてだぞ!?今年のGWはみんな本気みたいだな。実際北関東道との合流地点くらいまでそこそこ混んでいた。そこを過ぎたらガラガラ。結局なんだったのか?ひたちなか海浜公園のネモフィラか??いわきJCTを過ぎた時点で1時間以上のビハインド!

(10:15~10:40 阿武隈高原SA)


阿武隈高原SAで休憩。ネットで見た時は、酪王のカフェオレがおいしいとの口コミがあったので、そちらを4本購入。こ、これはうまい!普通のカフェオレに、カラメルが入っているのか少し焦がしたような風味が入っていて、甘すぎずとてもおいしい。一同、酪王のファンになってしまうのだった(後程また登場)。



郡山JCTを約1時間半遅れで通過^^;今年は混んでそうだし、観光地でも時間は押しそうだなぁ。と思いながら猪苗代へ。今日の観光コースは、猪苗代町中心です。会津も時間があれば久しぶりにいきたかったけどなあ。


リステル猪苗代 ハーブガーデン(11:20-12:35)


GWのこの時期は菜の花がとてもきれい、かつパラソルアートをやっているとのことで来てみました。駐車場はいきなり大渋滞。運よく入り口付近のところからちょうど車が出たところだったのですかさず停めてラッキー。しかし入場の行列がまた長いこと。。。20分くらい待ちましたね。



さっそくパラソルアート。ここでも行列が^^;この時点で今日は行列づくしを覚悟する。透明の傘を使っているアートはみたことがあったけど、ここは和風の傘も使っていて、また違った良さがあった。いやぁ、傘を使うなんてよく考えますよね。何でも使ってみるもんだなぁ。



今日はスタッフもスタンバイしていて、写真を撮ってくれます。カメラ設置台があったので、普段はそこにおいて撮るのでしょう。



温室の中に大きな木もあり、濃いピンクの花を咲かせていました。なんていう花だろう。



うさぎとかめも居て、子供は大喜び。かめに対して、カメのぬいぐるみをホレホレと差し出すりっくんが面白かった。



温室から外に出て、花のガーデンへ。チューリップがとてもきれいでした。1か月くらいこちらの気候の方が関東と比べると開花が遅い感じですね。標高高いからかな。チューリップは同じ色で固めても見ごたえあるなぁと思いました。



そして見どころである、菜の花畑と磐梯山のツーショット。他に木の彫刻もあるので、それらを入れて写真を撮るのもいいと思います。気候もちょうどいいし、風も気持ちいい!



とても気持ちいいですが、菜の花畑の中は蝶や蜂が多く、虫が苦手な陽菜は大騒ぎしてました。妻も足を何かにさされたみたいで、腫れてしまいました。きれいなものには棘があるとはこのことか!



帰り際、壊れたトラクターで遊ぶ。…今思ってみると、これ乗ってよかったのか?他の子も乗って遊んでいたからいいものかと思っていたが、乗った時に、油がついて黒くなってしまった。っていうことは現役だったということもある??

当初の予定ではこの後、カワセミ水族館に行くことにしていたが、お昼の時間になってしまったので先に昼食を食べる予定だった南ヶ丘牧場へ行くことに。


②磐梯高原 南ヶ丘牧場(13:05-15:10)


こちらも駐車場は大混雑!まさかここまで混んでいるとは思わなかった。しかしここでも、駐車場がいいタイミングで空きが出てラッキー。さらにレストランに続く行列が。。完全にさっきのハーブガーデンのデジャブです^^;
しかしここで大誤算!この行列、ソフトクリームを買うためのものだった。まじかよ、ソフトクリームだけで20分並ぶとは!並んだからには食べないと思い買ったはいいが、結局これが昼食にはなりえないので、レストランへ。待ちが8組か。。最初からレストランに行っときゃあ…



レストランで待っていると1時間くらいかかりそうなので、外にある売店で買うことにした。牛串とペロシキ。ここの牧場、ロシア料理を扱っているが、ペロシキってピロシキの親戚か何かか?買ってみると、餃子パンといった感じでとてもおいしかった。牛串も脂肪を注入した加工肉だったが、焼いて食べる分にはジューシーでとてもおいしかった!昼飯、これで十分だわ。



磐梯山の展望がとてもよい。ここから下へは長い坂道が続いており、りっくんが降りたいというので一緒に降りてきた。



結構な急坂!ダンボールでも敷いて滑り降りたい気分だ。一番奥まで進んでタッチして帰ってくるだけだったが、いい運動になったのだった。時間押しているけどこういう寄り道はやっぱり大事です。



景色とペロシキを楽しんで、ふれあい広場へ。ここではうさぎ、羊とのふれあい、乗馬、アーチェリー、パターゴルフができる。が陽菜は間違いなくうさぎとのふれあいがいい!というところだ。



うさぎのふれあい広場は結構うさぎはいたが、どの子も疲れているのか、端っこの方にいたな。この混雑具合で一日中触られているのも確かに大変だろう。ただせっかく来たんだし、触らせてください!ということで自分も久しぶりにウサギにさわってきた。ふわふわでかわいいわ~。



羊のふれあい広場の方では、子羊が産まれたばかりなのか、母羊と一緒にいた姿がかわいかった。ほのぼのしていい感じです。陽菜はずっとうさぎのところにいたけど、こっちも来ればよかったのに。



りっくんが馬に乗りたいというので、乗馬コーナーへ。小学生以上は馬、未満は小さいロバということだったので、馬に乗れてよかったねと思ったら、すごく大きな馬が出てきた!これに乗れるなんて運がいいぞ。一人では乗れない大きさなので、妻に乗せてもらってスタート。りっくんは初乗馬だったと思うが、楽しそうでよかった。



馬もよく慣れていて、ちゃんと立ち止まって写真を撮るチャンスを作ってくれました。他にも体験コーナーとかあるみたいだし、パターゴルフやアーチェリーなどゆっくりやれば1日遊べそうな場所ですね。入場料無料でこれだけ楽しめるのは素晴らしいと思いました。さて、15時過ぎてる。観光はあと1つくらいかな。



③アクアマリン カワセミ水族館(15:30-16:20)


猪苗代湖に行くか迷いましたが、こっちの水族館を選んだのは、最近あつまれ動物の森で川の魚や虫をたくさん捕まえているので、現物を見られたら面白いかなと思ったから。



いきなりニジマスにさわれるコーナーがあり、りっくんはずっとはまってましたね。「逃げるのが早いんだよなー」っていいながら10分以上、格闘していました。おかげでこちらは、そのフロアの展示を見終わってしまったw



2階には、子供用の遊び場が。でもここで遊んでいる時間はほとんどないぞ~。



メインは連絡通路を通ってからの水族館です。思った通り、あつ森で捕まえた魚や虫が多く展示されていて子供もおぉ~ってなっていた。というか自分も結構見入ってましたが。こう考えると、あつ森ってすごい勉強になりますね。ウグイとかヤマメなんかもしっかり魚の模様まで再現されていてそのものだったし。



それほど規模が大きくない水族館ですが、展示数も多く面白かったです。タガメの餌として生きたドジョウが入れられていて食べられているところはまさに野生そのものですね。さて、そろそろ宿に向かわないといけない時間かな。久しぶりに宿に泊まるというのが楽しみで仕方ありません。



ここから宿までなんと80km!只見って遠いんですね。こちらは高速に向かう途中の磐梯山の展望スポット付近からの写真。右の山がもう少し高かったら筑波山に似てるかもw



ちょっと気になったのが国道252号線の通行止め情報新潟方面の道が雪崩の影響で橋が崩落したという情報は知っていたが、妻のナビで見ると、他のところも通行止めになっている。そして、それが宿への道上にあるから、このまま進んでいいものか…。結果、宿に電話して問題ないことを確認。それでも現場へ到着するまでは不安でしたね。



山が雪をかぶってきた。桜も咲いてるし結構この辺りは寒いんだろう。でも、5月4日と5日は20℃を超えるので最近春が来た!っていう感じでしょうか。そして長旅の末予定通り18時半に宿に到着!観光地を1つ削っただけで済んでよかったです(ちなみに削ったのは、猪苗代湖のボード遊び1時間)


④季の郷 湯ら里(18:30チェックイン)


ちょっと人の気配がなかったので、一瞬大丈夫か?と思ったが、入り口から2階に登ったところがフロントだった。この辺りはさすがに冬は大雪なのか、まだまだ広場には雪が残っているのが印象的。でもそこまで寒くないです。



久しぶりの宿。この感覚、しばらく忘れてましたがやっぱいいです。座布団で寝っ転がって少し休憩。。でも夕食まであまり時間がないんだよな。お昼もちゃんとは食べてないので、かなり腹も減ったし食べてからゆっくりしよう。

夕食 19:00-20:00


お待ちかねの夕食は、地元食材を使った和食会席。刺身が馬刺しだったのは初めてで新鮮でした。しゃぶしゃぶも柔らかかったし、タラの芽のてんぷらがサクサクでとてもおいしかった。



子供はお子様ランチだったのだけど、ここでアクシデントが!オムライスが出ていたのだが、ケチャップライスと、卵にケチャップがかかっていて、りっくんが泣きそうになってる。確かにりっくんはケチャップが嫌いなんだけど、まさか泣きそうになるとは!あとで聞いてみると、「食べられるものがなくて、でも食べないといけないから悲しくなった」とのこと。すると、旅館の方が気にして声をかけてくれ、事情を説明したら「ケチャップを何とかしますね」と、なんとケチャップを使わないで、オムレツを作り直してきてくれた!ここまでしてもらうつもりは全くなかったけど、サービスに感激しました。お気遣いありがとうございました!




こちらが献立表。「お平」という郷土料理が気になるが、おでんのような味だった。デザートは子供の日らしく、柏餅。お腹いっぱいです、ごちそうさまでした。

さて、ご飯も食べたしゆっくりするか~、としたいところだが併設された深沢温泉が21:00までという。そう、この宿の隣に、深沢温泉の小屋が建っており、宿泊者は無料で入れるらしい。なら入ってからゆっくりするか~と思い、そのまま風呂へ。ちなみに、自分以外はわざわざ外に出るのが面倒とのことで、自分ひとりで外の温泉に行ったのだった。



こちらは、宿の外の桜のライトアップ。癒されます!

風呂 20:15-21:00


深沢温泉は鉄と硫黄の成分が強く、色はやや黄土色がかっていた。露天風呂はなかったが、考えてみれば温泉も2年半ぶり??やっぱり温泉っていいなぁと再認識。湯からでたらすべすべでした。



21時に部屋に戻ったら、まだみんな戻っていなかったのでロビーで時間をつぶす。10分くらいしたら出てきて、やっぱり子供2人を入れるのが時間かかったらしい。りっくんはそろそろ女湯はいっちゃまずいんだけど、ママと入りたいと聞かないので、いつまでこんな感じなんだか。自販機で酪王が売っていて、ミルクティー味だったので買ってきた。やっぱ酪王うまいわ~。

この後、宿の風呂にも入るつもりだったが、布団で横になっていたらうっかり寝てしまい、23時半に!うわぁ、やっちまった~と思い入りに行くか迷ったが疲れていたからか諦めて寝てしまった。明日入るかぁ。今思うと、久しぶりの旅館だしもうちょっと頑張って起きてればよかったかなとも思いますね。

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せっかく名古屋をもう一日観光できる機会ができたので、どこに行こうかと朝から考えたが、Webを見ていると世界最大級のプラネタリウムという言葉が目についた。場所を調べてみると「名古屋市科学館」とのこと。大須観音から近いし、徒歩でも行けそうだ。ということで今日のスケジュールが決まったのだった。



さて、この名古屋クラウンホテルのポイントでもある朝食についてだが、名古屋でコロナウイルスが拡散している情報が次々と入ってくるので、朝から人がたくさんいるようだったら諦めて、名古屋モーニングでも行こうかと思っていた。結果的に、朝食開始時刻と同時くらいに行ったら、中国の方もいなそうだし、人も少なかったのでホテルで食べてしまった。名物の根菜の味噌煮は美味しかったし、焼き魚もおいしかった。串カツやエビフライも推しだったようだが、昨日味噌カツだったのでさすがにやめておいた、、でもさすがアワードを受賞している朝食だけあるなぁと思いました。



大須観音へ。歩いて1kmだからいい運動だ。鉄橋から望む。



朝早い時間だからかそれほど混んでなく、ゆっくり回れました。まずは御朱印を。。社寺は裏手の少しわかりにくい所にありました。



本堂はとても立派!これほど大きな寺院だったとは。



ちょうど9:00からご祈祷をやっていたようで、護摩焚きしてました。ちょっと気になったのが写経。先日妻の父が写経したというのを聞いて、やってみたいと思っていたんですけどね。まぁ名古屋まで来てやるのもなぁと思いやめておいたのだった。



外に出ると鳩がやたらいるのに気づく。鳩のエサが売っているところを見ると鳩がこれほど多いのもうなづける。手に餌を握って、両手を広げた人が「餌あげてみるかい?」と聞いてきたので、「あ、大丈夫です」と断ったんだが、その人が近くに来たものだから鳩がすごい寄ってきて、鳩が自分の肩にとまってきた。いやぁ、止まり木じゃないんだけどな。見事に巻き添えを食らってしまったのだった。両肩に鳩が止まったのは初めてでした。



隣には大須通りといって、商店街が続く。でも10時前ではほとんどの店はやっていない。結構有名な観光スポットみたいだからちょっと驚いたんだが、11:00から開店の店が多かったな。昼ごとには賑わうんだろうか。



ぐるっと商店街を一周。大須通り以外にもいくつかメイン通りがあって、ちょっと深入りすると迷いそうだ。



科学館のプラネタリウムの予約が始まっていたがどれくらいで売り切れになるのかわかっていなかったので、少し早めに科学館向かっておくか。白川公園から、科学館を見るとプラネタリウムがどこかよくわかる。



科学館は常設展示とプラネタリウムで入場料800円!めちゃくちゃ安いです。エスカレーターで2Fへ。

科学館・博物館は最近も何度か行っているがここは政令都市の科学館。さすが全然規模が違うし、展示物の見どころも多い!日常の周りのものはほぼ全体をカバーしてましたね。1F〜6Fまであるし、まさに1日遊べる科学館だと思いました。



プラネタリウムは撮影禁止だが、世界最高クラスだけあってたしかに大きかった。すごいと思ったのは、解説を人が生で行っていること。普通の場合音声ナレーションを再生していると思うんだが、50分くらいずっと喋っているわけ。一日何回もやっているのだからかなり大変では?あと、気になったのが、オリオン座のベテルギウス。例年1等星の輝きなのが、今年は1.6等星レベルでかなり暗くなっているらしい。超新星爆発の話なんかも出ていたが、天体も少しずつ変わっているんですね。ただいずれ超新星爆発するといっても、それが何百年先になるかもしれないということで天文学的数値というのはさすがだなぁと思ったのだった。



もう1つイベントに参加してきた。それが氷点下30度体験。幸い今は冬だから気温差は最も小さい時期になるが、夏だったら60℃の気温差があるわけですからなんて言うか怖い(血管収縮で倒れてしまいそうだ)。13:30からの回に申し込みました。

厚手の専用ジャンパーを着て、体を慣らすため、-10℃の部屋で説明(3分)→-30℃体験(5分)→-10℃の部屋で昭和基地の開設(2分)くらいで回るらしい(正確な時間は少し異なるかも)。写真は自由に取れるがカメラを出しっぱなしにするとレンズが曇るから撮るときに出してとのことだった。



こちらが-30℃の部屋。南極の氷とか、立山の雪とか、オーロラの映像とか普段見れないものが見れたり、実際触れたりした。



-30℃というのは、鼻で息をすると、鼻毛が凍るのがわかる。学生時代の焼肉屋で肉冷蔵庫が-18℃だったからその感覚はわかるが、-30℃というのはやはり違うなと思いましたね。



見るところが多いのと、この後どこに行くかというのが決まっていなかったのでベンチに座ってダラダラしていたら14時に。今から名古屋城とかいくのもなぁと思ったので名古屋駅に戻って、早めに帰ることにしました。



お昼を食べていなかったので、何か名古屋めしでも食べようかと思い台湾ラーメンへ。なぜこれが名古屋飯?とも思ったけど、台湾のラーメンを日本に持ち込んだのが名古屋が初ってことなのね。宇都宮の餃子と一緒か。



何だか土曜の名古屋は人が多すぎて、これ以上ここにいると本当に感染しそうなので結局自由席で帰ることにしました。こだまで帰ったら、各駅に6分くらいずつ停車してなんだか1時間くらい余分にかかってしまった。その夜、また名古屋で新たな感染者がというニュースが。。このタイミングで観光したのはちょっと無謀だったかもしれない。。。

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今日の予定は当初は、野沢温泉を少し散策した後に新潟の紅葉を見に行く計画でしたが、結局新潟方面には行かず、当初のプランとはかなり違う旅程となりました。



野沢温泉の朝は11月にもなると寒い。なかなか布団から出るのも嫌になりますね。朝に少し散歩しようと思っていたんだが結局部屋でゆっくりしていました。

朝食 8:00-8:45


朝食。昨夜は焼肉でかなり脂の臭いもあったが、朝はごく普通な感じだった。



朝食後、部屋に戻ってすぐになぜか部屋のお菓子を食べ始めるりっくん。そんなすぐお菓子食べるんなら朝食ちゃんと食べてくれないかね?



宿を出る前にもう一度熊の手洗の公衆浴場へ。せっかく来たんだからたくさん入らないと勿体ない!この時間はチェックアウト時刻に近いからか浴場もすいていた。温泉は生ものなので、日によって多少泉質が変わることがあるというが、なんだか昨日より床が緑に見えるような…気のせい?



10:00チェックアウト。野沢温泉はいつくらいから雪が降るのか気になったので聞いてみると、12月に入ってからが多いようで、積もるのは12月後半からとのこと。11月中くらいだったら、年にもよるだろうが普通にこれそうだな。もっと早くから積もりそうなものだが、これも温暖化の影響か。



最後に宿の前で写真を撮ってもらいました。旅館の方はみなさま良い人でよかった。お世話になりました!



野沢温泉街散策(10:05-13:50)


車が置ける場所に停めて、少し温泉街を散策します。昨日来たところも夜と昼ではやはり雰囲気が全然違う。やはり明るい状態で見たいのは麻釜の湯!



麻釜熱湯湧泉(10:20-10:25)


野菜を洗っている人はいなかったが、観光客が結構いました。熱湯だから、あえてここで洗う人っていない気もするが^^;



そして昨日の不気味な山へ続く階段の謎が解けた。少し上ったところにがあったんですね。



麻釜熱湯湧泉から少し上がると、お土産が並ぶ商店街へ。野沢菜240円?かなり安いと思い、購入!大きななめこやキクラゲなどご当地の食材もいろいろ売っていて興味深い。その先には足湯の広場が。



子供も足湯に入りたがっているし、ちょっとゆっくりしていくか。もうちょっと寒くなってくると足湯最高なんだよなぁ。



ここは足湯だけでなく野沢温泉村を一望できる。今日は雲があり、時々太陽が顔をのぞかせるので、その時に一気に明るくなる紅葉がとてもきれいだった。やっぱり紅葉鑑賞はのどかな所が一番だ。



さて、予定ではこの後新潟に移動する予定だったが、近くにあるはずの動く歩道が気になる自分。昨日宿でちらっと見つけてしまったんですよね。この足湯からちょっと上ったところにあるようなので見てこようかな。



動く歩道 遊ロード(10:45-11:05)


この時期はスキーもやっていないし、動いていないのではないかと思っていたが、着いてみると動いているじゃないか!これは乗ってみたい!と思い、少し下で待っている妻に電話。利用者は少なそうだが、その分貸し切り状態だ。



エスカレーターは2段に分かれていて、全部で8分くらいだった。ガラス張りになっていて、山を掃除しているおじさんや、山の紅葉がエスカレーターに乗りながら見れて楽しい。上の方に来ると、お墓が多くなってきたが。。



そして、動く歩道に乗って着いた先は…スキー場!でもこの時期には雪がないので、人工スキーをやられていた。



野沢温泉スポーツ公園 ナスキーパーク(11:10-12:35)


子供が遊べそうな遊具がたくさんあるので、看板を見ると500円で1日遊び放題の様子。ここで遊んでいったら予定が崩壊(既に崩壊しているが)してしまうがどうしようか迷ったが、子供が遊びたがっているので野沢温泉でがっつり遊んでいくことにした。そんなわけで冒頭に書いた予定大幅変更となったわけです。



朝少し雨が降っていたからか少し、アトラクションも濡れているところがあったが、日が出ている時間も増えてきたし、紅葉もより近くで見えて大変きれいでした。



子供には遊んでもらって、自分は白いトランポリンのようなところに寝そべって日向ぼっこ。しかし自分も夢中になってしまうようなアトラクションもありました。



それがソリ!雪はないので、人工芝の上をすべるわけだが、ワックスが用意されていて、それを塗るとよく滑ること!陽菜もりっくんも絶叫してました。



そして自分も!結構スピードが出るし、なぜか回転して横向きで滑ってしまう。このまま転倒したら怪我するわ~。妻が言うには、見てて一番面白かったらしい。「死ぬ~!」って絶叫していたってw



ということで、子供は10回くらいずつやってました。俺も疲れた…



他にも丸型のジャングルジムは結構な高さで昨日のチビッ子忍者村を思い出させるし、



綱渡りや球技なども楽しめて気が付けば随分時間が経ってました。さすがにそろそろ下らないとまずいだろ。



歩くのも距離があるので自分が先に車を取ってくるということも考えたが、昼食を野沢温泉街で食べて行ってしまおうと思い、動く歩道で下ります。



歩道から温泉街までの道中。なかなか見変えない紫の実を見つけました。自然でいっぱいです。猫も日向ぼっこしてましたね。妻がニャーと猫に呼びかけたら、近くを通った人が「あれ、猫がいるよ」と勘違いしていました。お~恥ずかしい。


昼食 はと車(13:00-13:40)


ランチは栗ご飯の看板を掲げている「はと車」へ!



しかし、栗ご飯は売り切れてしまったこと。というかご飯がないのね。ならば長野名物、蕎麦で!大盛(200円増し)を頼んだら、かなりの山盛りが出てきた。うまい!やっぱり長野の蕎麦はうまかった。うどんもモチモチで陽菜なんて大盛りうどんをほとんど食べてたな。出るときにミカンをおまけでもらってしまいました、ご馳走様です。



今日の旅館で売っていた温泉饅頭屋を発見。せっかくだから買っていくかなと思い6個入りを購入。松泉堂の温泉饅頭は、他の寄り持っちりしている感じで甘すぎずとてもおいしかったです。



さて、明日は自分は仕事だし子供も学校なのでなるべく早く帰らないといけないですが、せっかくなので新潟に行かない分、小布施にでも寄っていこうと思い、少しだけ寄り道。しかし小布施は台風19号の影響で千曲川が決壊した影響か、高速ICは降りられないようになっていた。仕方ない途中から下道で。




小布施 栗の小径(14:50-15:20)


ただ小布施に来たが、急に思い立ったため、プランはほとんど何も考えていない。どうしたものか。父母曰く、「葛飾北斎の絵がすごいいいよ」というから、北斎館にでも行ってみるかと思った。住所でたどったところ、裏手の駐車場に到着。15時にもなると西日も傾き、夕暮れのようになっていたが、観光バスも多数来ていて活気があった。



本命の北斎館。なんと入場料1500円。ちょこっとしか見ない予定なのにこの金額を払うのはないわ~、と思い結局入らなかった。とりあえず博物館がいくつかあるので、ちょっとだけ高井鴻山記念館に入ってみた。



ところで小布施と言えばが有名。ちょうど秋は栗の収穫時期ですからね、焼き栗屋なんかも出ていました。北斎館行かずにどこ行くか?と考えていたところ、そういえば栗の小路なんてあったなと思いだし、探したところ小さな道だった。名前の割には栗の木は1本しかなかったような気が…?




高井鴻山記念館(15:20-16:00)


北斎館には行かずとも折角来たので、少しどこか見ていくかと思い、高井鴻山がどんな人かも知らないでここに来てしまったが、入場料300円というので、そうそうそれくらいでサクッと見れるところがいいんだよと思いながら入場w



内部は写真撮影禁止のところが多いが、江戸時代のお屋敷を見学出来るのは楽しかった。最近はこういう古い歴史建造物みたいなものに触れたりするのが楽しい。自分も歳かね~。



気が付けば4時近く。明日は学校や幼稚園もあるから早めに帰っておかないとならないからそろそろ帰らないと。ただ、小布施まで来たから栗のスイーツでも食べて行かないと勿体ないと思い、いくつか店を回ったが、この時間になるとどこも人気商品は売り切れていたり、closedになっていたり。。



結局栗のアイスクリームを食べた。これがかなりおいしくて、もう1個食べたくなってしまったが、本気でそろそろ帰らないと。。

(16:29 須坂長野ICイン)


帰路につくとすぐにきれいな夕日が見れたが、高速への道は結構混んでいた。ガソリンを入れてリンゴ畑を通って須坂長野ICに到着。でも電光掲示板には渋滞の文字が!どうやら、佐久〜軽井沢間の片道規制の渋滞と、富岡あたりからの断続的な渋滞の2つが中心となって、ほとんどの区域でオレンジ色(準渋滞)になっていた。

(16:39 更埴JCT)


早く帰ると言っていたのに、妻に怒られそうだがなんとかベストなルートで最短で帰れるよう努力するしかない!長野市付近からだと、まず普通に信越道を使って帰る方法と、松本方面を通って中央道から帰る方法があるが、中央道はどっちにしろ小仏トンネルとか大渋滞しているだろうから、ここは素直に信越道を選択した。



さて、どうあがいても信越道の渋滞は避けられない!案の定どっぷり渋滞にはまり、1時間くらいはロスしただろうな。次の選択肢は、関越道から圏央道に入るか、北関東道から東北道に出て圏央道に入るか。しかし関越も案の定35kmの渋滞とかで行けたもんじゃない!やはり紅葉の3連休、どこも大混雑でした。

(19:20 佐野田沼IC)


結局東北道も佐野〜久喜あたりが数十キロ渋滞なので、田沼から下道を通って帰ることにした。さぁ、ここから2時間!まだまだ遠いな。腹が減ってしまったので途中ローソンで軽食を買って、車で食べながら帰る。一刻も早く帰らないと明日つらいからな〜。



エピローグ(21:07着)


そして、一時は21時半を過ぎるかと思ったが、、なんとかその前に到着。速攻で風呂に入って寝る準備。やはり3連休の最終日は下手に遠出しないに限るわ。冒頭にも書いた通り、動く歩道にしろ、スキー場の遊び場にしろ、小布施にしろ行き当たりばったりになってしまったが、終わってみれば楽しい旅行だった。…だが小布施は本当によくわからないまま終わってしまったので是非リベンジしたい!


1日目へ
・2日目へ

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今回のベスト3

1.チビッ子忍者村
2.野沢温泉巡り
3.野尻湖遊覧船と紅葉


1日目はほとんど忍者村で過ごしたこともあり、何かと印象深いのはここ。自分もアスレチックできたし、何より子供がとても楽しそうだったので、充分堪能できてよかったです。温泉巡りもやはりよかった。泉質もいいし、公衆浴場がたくさんあるしで夜にゆっくり温泉を歩き渡るのはとても趣きあります。そして旅行を通じて随所にみられる紅葉。野尻湖にしろ、野沢温泉スキー場にしろ丁度よい時期に紅葉旅行でき、ナイスタイミングだったと思う!

残念だったでしょう
これというのはなかったが、小布施はもっと計画的に回りたかったな。直前でプラン変更したから仕方ないが。。

度の忘れ物
小布施と志賀高原をまとめて観光したいですね。星空観賞ができて、あまり寒くない季節がいいかも。


※写真70枚

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紅葉旅行は野沢温泉へ。道中、去年の旅行で回り切れなかった戸隠方面の観光と久しぶりに新潟方面を回ってこようと思っていたが、今回の旅行は当初立てたプランとの乖離が50%を超える、かなり行き当たりばったりの旅行になりました。




プロローグ(7:10 出発)


足利の実家からスタート。この日は実家の父母も東京のバスツアー(高尾山、皇居)とのことで一同早くから準備に勤しんでいた。ばあちゃんの化粧を真似して、陽菜も化粧を始めたりと何かと面白いが、今回の旅行の最初の目的地は野尻湖の遊覧船。こちらはもうじゃらんで予約してしまって決済が済んでいるのでキャンセルはNG。乗り遅れないように急ぐぞ。

8:49 更埴JCT通過


三連休の中日ということもあり、渋滞が心配されるが、軽井沢−佐久間で道路工事があり1km渋滞していたくらいで他はスムーズだった。台風19号が原因のようですね。でも大きな被害じゃなくてよかったです。

小布施PA 9:03-9:15


足利出発時点では何気に時間ヤバいかと思っていたが、何とか更埴JCTを過ぎるころには、間に合う目処が付いてきた。みんなトイレ行きたいようなので小布施PAでトイレ休憩。ここでりっくんがパンツをおしっこでビショビショにしてしまい、まさかのお着替え。座っておしっこするときにパンツを十分におろしてなかったんね…気をつけなきゃ。



という感じで、旅行の最初っから制限時間付きの観光地をもってくるもんじゃないなぁと思いながらも紅葉まっさかりの信濃町へ到着したのだった。



野尻湖はナウマンゾウの化石が見つかった場所で知られる観光地。ナウマンゾウ博物館なんてものもあるようです。野尻湖の入り口にはまさにナウマンゾウの模型が。これを知らずにここに来るとマンモス?と思うでしょう。



①野尻湖遊覧船(9:35-10:40)


遊覧船は10:00〜15:00まで1時間刻みで出航。遊覧船もいろんなところで乗っているので普段はあまり興味ないのだが、紅葉の時期は違う!船から見る紅葉は、紅葉が水面に反射してとてもきれいだからだ(晴れの日に限る!)。今日は晴れとも曇りの中間的な微妙な天気。。野尻湖の紅葉がフルで楽しめるかはこれからの天気回復にかかっている!



じゃらん予約で事前に支払っているのでスムーズだった。じゃらんで払っておくと何がいいって、遊び体験クーポンで500円割引してもらえるのと、支払いをクレジットカードでできるからポイントがつくからということ。まぁJAFで20%引きとかだの場合は、クーポンの割引を上回ることがあるから注意必要だが。



船の中は結構寒い!暖房つけてないんか。11月上旬は天気が良ければ暖房なくてもいいけど、今日は天気今一だし、そこまで暖かくないから暖房入れて欲しかった、自分デッキで見るから意味ないけど。



船から見える北信五岳の一角右が斑尾山で左が妙高山。この左に黒姫山、飯縄山と続く。もう1つは戸隠山でこちらは野尻湖からは逆向きにある。この中で妙高山は百名山であり来年くらいには登ってみたい山だ。



やがて船は出発。野尻湖畔には別荘も多く、段々になった土地に点々とする別荘を眺められた。



デッキからの一枚。紅葉具合はちょうど良い感じ。自分が求める非日常感にあふれていて、紅葉をゆっくり眺められるのは至福のひと時だ。



パノラマ写真も撮ったが、いまいち紅葉の迫力が伝わらない!



野尻湖遊覧船は1周約20分。少し短い気もするが紅葉の時期はやはり湖から眺めるのがおすすめです。ちなみに湖には琵琶島という島があり、この島の神社を参拝するのもよさそう。というか、今回の遊覧船のプランに琵琶島の上陸も入っていると思っていただけに、琵琶島の桟橋をスルーして、そのまま戻った時の悲しさと言ったら…w



というわけであっさりと終わってしまいました。時間があり、陽菜が鯉のえさやりがしたいというのでやってみた、もはや最近は定番だな。
鯉でかっ!1匹1匹が大きく、それらが群れている姿は圧倒される。ここまで大きな鯉が群がっているところってあまり見ない…



遊覧船の隣には、売店と食堂もある。ここは暖房がきいていてとても心地よかった。今年も暖房が心地よい時期がきたんだなぁ。思えばもう11月ですからね、1カ月前まで冷房を入れていたのが信じられん。



売店を出るころに、陽射しがでてきていい天気に。おいおい遊覧船が終わったタイミングで出てくるか〜。でも、野尻湖を後にする前でなくよかった。陽射しに輝く野尻湖の紅葉、収めることができてよかったです



お次は戸隠方面へ。戸隠は幾分標高が高いのか紅葉は終わっているように見えました。そして、突然渋滞。なんの渋滞だろうか?登山客なわけないと思うが、どの駐車場も満車だった。戸隠がこんなに混む認識がなかったので驚いた。



そして、これは次の観光地であるちびっこ忍者村でも共通していた。駐車場が満車で、なんだかかなり遠そうなところに案内されたぞ。「駐車場から徒歩7〜8分です」、とのことだったが、明らかに2倍で15分くらいかかるところだった。こんな人気のあるスポットだったとは!



駐車場からひたすら歩きます。妻はクマが出てきそうで怖いと言っていた。実際このあたりではクマの目撃情報もあるようですね。。途中で見かけた神告げ温泉はめちゃくちゃ気になった。ネーミングの起源やいかに!?




②チビッ子忍者村(11:50-16:00)


ようやく到着。ここにたどり着くまでが修行に思えたな。今日はJAF割引期間中につき、30%オフで入場・施設利用券が買えるということだったが、施設券は個人に紐づかないで柔軟に使えるようなので、1人分は入場のみにしておいた。結果これでちょうどよかった。



忍者村では、大人も子供も忍者の格好に着替えて、遊ぶことができるようだ。着替えるか?と聞いたら、「絶対いや!」らしい。潔癖なのか?いろいろアトラクションがあるようなので、まずはからくり屋敷へ。



施設利用券を4枚消費して入場。このからくり屋敷、普通に大人でも楽しめる内容になっていた。最初は迷路から始まり、扉が回転したり、思わぬところが引き戸になっていたり面白い。



やがて進むと、斜めに傾いた部屋へ。ここは三半規管がおかしくなるかと思ったな。子供はおおはしゃぎで駆けまわっているが勢いついてカベに頭をぶつけている子もいた。



一番気を付けなければならないのはカメムシ!忍者村のトイレにも「カメムシが大量発生しています」と注意書きがあったように、からくり屋敷の中にも迷い込んでいるようで斜めの部屋にも床に2匹のカメムシが張っていた。際どい位置でなんとかカメムシを交わす子供。カメムシも必死で臭いを出してアピールしているが、、、臭いも角度もつらいよ。



1つのアトラクションでここまでの満足感!忍者村ってすごいわ〜、と思った。からくり屋敷は斜めの部屋でどれだけ遊ぶかにもよるが40分くらい楽しめた。回転する扉でさらにクルクル。お前ら大丈夫なのか??



お次はスラローム。こちらでは乗り物に乗って、結構な角度の下り坂を滑り落ちる。陽菜は1人で乗れそうだがりっくんはきついか。じゃ、俺と乗るか。これも相当気に入ったようで、もっともっと!とせがまれた。確かにミニジェットコースターみたいで楽しい。



アスレチックコースへ。下は水になっていたり着替えを持ってきていない身としてはかなりの注意と覚悟が必要だ。陽菜はさすが小学生だけあって、わりと高いアスレチックもこなしていた。りっくんはかなり怖がっていたが年少では仕方あるまい…



戸隠名物、蟻の塔渡り実際の名所にちなんだアトラクションもあり楽しい。ちなみに、このアスレチック、多少恥ずかしいかもしれないが大人がやっても問題ないらしい。子供のお供のふりして楽しんでいる親もいるに違いない。そう、自分のことです。



いやぁ、それにしてもアスレチックが豊富なラインナップだこと。簡単なものから難しいものまでいろいろです。



ターザンロープ。陽菜はこれが一番好きなんだそうだ。りっくんもチャレンジ!最後のガンッて反動来るところが心配だったが無事こなしていた。



水ぐもの術では、少なくとも水に落ちている人を2人見かけた。子供が落ちているのは元気があっていいなと思えるが、はりきったお父さんが落ちるのは、、ちょっと気まずいですよね。自分はやれと言われたが、断る!を貫いたw

奥の方にはむしろ大人向けなんじゃないかと思える、高さのあるアスレチックが林立。みんな怖いのか、大渋滞していたな。陽菜やりっくんも高さのあるアスレチックはさすがに怖いようで、早々と退散していた。自分も小さいときはこの高さ、できなかったな〜。



気が付いたら14:00過ぎ。一応この後、戸隠からくり屋敷に行くつもりだったが、まだまだ施設利用券残っているし、見ていないところもある。忍者村でからくり屋敷にも行ったし、これだったら今日は忍者村で1日過ごすでいいんじゃない?となり、ここで昼食をとっていくことにした。でも食事処も14:00にもかかわらず超混雑

食券買って並ぶも、すぐには出てきそうにない、ということで妻に場所だけ取ってもらって、自分と子供は施設利用券消費の旅に出かけたのだった。



まず手裏剣投げ。1人5投!5投中3つが的に刺されば景品がもらえるが、刺さるどころかりっくんは標的に全く届かず、あえなく失敗。



吹き矢は自分も挑戦。よく飛ぶんだが、標的に当てるのは難しかった。1つだけ刺さったが敗退!修業が足りないでござるな。りっくんも陽菜も肺活量が足りないのか、全然飛ばない。うーん、これは子供にはちょっと難しいな。そして施設利用券を、あっさり消費してしまうので、何ともむなしい感じだった^^;

(14:55-15:15 昼食)


食券を買ってから1時間近く、ようやく出てきた。アボカドバーガーやニンニンバーガー。なかなかおいしいです。15:00過ぎてるから、ここであんまり食べると旅館のご飯食べられなくなっちゃうし。



最後に忍者屋敷へ。ここもからくり屋敷に近いところはあるが、どちらかというと、忍者の展示や鏡の間など、展示が多かった。



紐が行く手を阻む間も。混雑していたら到底無理だが、誰が一番早く脱出できるかを競っても楽しいかもしれない。



ちょっと怖いようなオブジェも。特にからくり部屋みたい所で子供を置いてきたら大変なことになりそうだと思いました。手をつないで進むことをお勧めします。



最後にもう一度スラロームをやっていい時間に。一日忍者村で遊ぶことになるとは!でも大人もとても楽しめるいい観光地だと思いましたね。こういう観光地がもっと家の近くにあってくれればなぁ〜。そして帰りは相変わらず遠い道のりを歩いて帰りました。重いりっくんを抱っこして!これも修行ですかね。臨時駐車場にはほとんど車はなかった、めいっぱい遊んだということでしょう。



帰り道は、これでもかというの中!忍者の里というか不思議な雰囲気です。

16:42 信濃町ICイン


ここから野沢温泉まで1時間。信濃町ICでまさかの高速道路で逆方向に行ってしまうというアクシデントがあったが、幸い次のICまでそれほど距離がなかったのですぐ戻ってこれました。

野沢温泉というと大学のサークルでスキー合宿で来て以来か。当時は温泉とかあまり意識していなかったが、大人になって野沢温泉の湯めぐりが以下にレベルが高いか知っている今なら、この温泉街も100倍楽しめそうだな。細い道を入っていき本日の旅館へ。




③中島屋旅館(17:40 チェックイン)


駐車場が分からなかったので旅館前で一旦停車。昔ながらの温泉街は道が難しいですね。車を移動してもらい、チェックイン。ロビーの熊の毛皮が印象的でした。



信濃という部屋。長野らしくていいですね。



この旅館は、熊の手洗湯という有名な公衆浴場の向かい側で、部屋からも公衆浴場が良く見えた。夕食の前に少し入ってこようかな。ということで夕食前にひと風呂。野沢温泉の湯は熱いと色々なサイトに書かれていたが、熊の手洗湯は熱湯とぬる湯に分かれていたので助かった。



運よく誰もいなかったので、記念写真。泉質いいです。緑掛かって見えるのは床がそうなのか?臭いはやや硫黄臭がします。ぬる湯に十分に浸かったあとで、最後に熱湯にちょっと入るくらいですね。



公衆浴場の外には温泉卵用のボックスが。源泉は75℃と高温のようで、それを利用して温泉卵を作れるのですね。実際、網が入っていて中に卵が入っていました。こんなのも野沢温泉ならでは!なかなか他では見られません。

夕食 18:30-19:20


宿に戻って夕食。今日のメインはりんごで育った信州牛の焼肉特選カルビ、上カルビ、モモ、ハラミと美味しいどころが揃っています。



陽菜も小学生メニューになったので、大人と同じ量のお肉が出されて喜んでいました。



他にも野沢温泉の地元食材を使った一品が多くて楽しめる内容になっていました。



まぁ焼肉の臭いがやはり強烈なので、会場を出たときは完全に脂の臭いになってましたけどねw寝巻に臭いが付くのが嫌な方は気を付けるといいと思います。

ご飯の後部屋でくつろいでいると外で花火の音が!ちょっと外に出てみると宿の若旦那がいて、えびす講のお祭りをやっていて、近くの道路を登ってくと花火が良く見えることを教えてくれた。ちらっと見てくるか。



11月に花火が見れるとはいいねぇ、少しの時間ですが楽しめました。紅葉と花火が両方見れるとは、なんと贅沢な!

風呂 20:10-20:40


りっくんとお風呂タイム。露天風呂はないが、こちらもいい温泉でした。公衆浴場が多いからか、40分くらい入っている中でだれ一人入ってこなかったな。少し水で埋めて入ることができたしラッキーでした。源泉かけ流しだからあまり加水したくないところですが、熱いから仕方ない。。。



④野沢温泉 公衆浴場巡り(21:35-22:50)


さて、子供も寝しずまったころ、楽しみにしていた公衆浴場巡りへ。野沢温泉の公衆浴場は23時まで。1時間あれば半分くらい回れるだろう。もちろん見るだけでなく、浸かれそうなところは入ってきます。



夜の温泉街、このオブジェは最初なんだろうと思ったが野沢温泉の道祖神のようで、夜見るとちょっと怖いかも。そこに黒猫!不吉だと思ったが、すごいスリスリしてくる。どこかの家猫か?エサは持っていないのよ、すまんねぇ。



まずは散策から、夜の麻釜熱湯湧泉。ここは地元の人が野菜を洗いに来る観光名所だが、一般人には危険なのでロープがかかっていた。熱湯が湧いているだけに、立ち入り禁止のロープ付近は温かくて心地いい。



近くには神社も。階段があったが、さすがにこの暗さでここを登っていく勇気はないなぁ。



この辺りは夜は明かりも少なくてちょっと怖いですが、関東ではなかなか見れないくらいの小さな星まで見えるから、まさに満天の星が鑑賞できますよ。さて、引き返して温泉街へ。まずは一番有名な大湯から行きましょうか。ここはさすがに人気だけあって人がたくさんいて写真は撮れなかった。



こちらは上寺湯。他の公衆浴場に比べて熱さは入りやすかった。温泉巡りをしている人はルートが決まっているのか、同じ組と相席になることが多かった。中学生くらいの子供と父のペアと3か所くらい被ったなwなんというか、「あ、また会ったな」とお互い分かっていながら声をかけない微妙な雰囲気。1人ならまだ声掛けやすいけどねぇ^^;



他に一通り公衆浴場を巡ってみたが、熱くて入れなかったものも多かった。熊の手洗湯が一番好みかな?そんな浴場が目の前にあってよかった!明日ももう1回くらいはいってこよう。やはり野沢温泉はいいなぁと思ったのだった。



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昨日は台風の影響もあり(思ったよりなかった?)、しけった一日だったが、今日は晴れてくれるることを期待!まずは昨日できなかったあつみ温泉の朝散歩から一日スタートです。



⑫あつみ温泉散策(7:40-8:05)


台風一過にも関わらず、そんなに散歩している人はいませんでしたね。足湯にはタオルが用意されている。ホスピタリティが高い!ちょっと浸かって、萬石屋方面をぐるっと一周。



川辺には鷹やライオンなどの動物のオブジェが飾られています。あつみバラ園も奥の方にあるのですが山形沖地震の影響で一部封鎖されているらしい。なんだか黒い雲もまだ見えるので宿に戻ります。



戻って朝食。遅くまで千と千尋を見ていたからかみんな眠そう。



食事会場はちょっと寒かったが、米もおいしいし、漬物のバイキングもよかった!今回の宿は1,2日目ともとてもおいしい料理でした。



チェックアウトまでダラダラと。"たちばなや"ならば1日ダラダラしていても飽きなそうだ。



出発時にスタッフの方に写真を撮ってもらいました。写真を撮りますか?って聞いてくれるあたり、やはりここは人気宿で多くの方がそうされているんだろうなと想像されます。ありがとうございました。花の絵の前か、たちばなやの看板が見えるように撮るかがオススメらしい。

(10:30ホテル発)


車を持ってくるため自分1人で取ってきたのだが、なかなか妻と子供が出てこない。戻ってみるとなんと鯉のえさやりに夢中になっていた。外で待ってたんですけど。。まぁ先を急ぐ予定もないのでせっかくだからえさやりを楽しんでもらった。庭園もきれいですね、鳥もいるのにこれだけ維持するのはとても大変だと思います。

せっかく日本海に来たので少し海に入りたいと思い、本当は昨日予定していた白山島と由良海水浴場に寄っていくことに。台風でプランが決めきれなかったので、ほとんど前日の夜かその場で決めてる感じですw



⑬白山島(11:00-11:55)


東北の江の島とも呼ばれるこの島。赤い橋を渡って、島を一周できる遊歩道が整備されています。こういうスポットは大好物!駐車料金は海水浴場と一体となっているので少々高い800円だったが海水浴とまとめて遊んできます。



まず赤い橋。この手の観光地は、福井県の雄島や宮城の松島にもありますが、きまって橋を渡っている途中に海から手が…なんて心霊スポットになってます。昼間なので大丈夫、いい景色じゃないですか!



ただし台風のあとなので波が荒いのか釣り場は臨時休業だった様子。島の遊歩道も大丈夫だろうか。



島は遊歩道だけでなく、白山神社があります。そしてかなり急な階段を上っていくと本宮神社があります。本宮に行くのが難しい人は下の拝殿で参拝ができます。上の写真は拝殿です。



本宮は子供は厳しいだろうから自分一人でちょっと行ってきます。途中1組のカップルとすれ違ったが、下りが怖そうだな。途中さらに傾斜がきつくなる箇所があり、階段の足場も狭いから気を付けないと。クロックスで来るんじゃなかったか^^;



白山神社本宮到着。かなり古い神社で獅子舞も溶けてる。日本海に突き出た小さな島のてっぺんにある神社か、確かに神々しい気がする。



さらに上にも行けます。いわゆる白山島のてっぺんですが、鎖が引いてあり落ちないように配慮されている。木で囲まれているから高度感は特にないし、見晴らしも日本海側が見えるだけだからそんなに期待するほどのものではないな。



うるさいくらいのセミの声に囲まれながら下山。やはり下りの階段は怖かった!みんな大分先に行ってしまったかなと思ったが、割とすぐ追いついたのでした。



なぜかというと、やはり台風の影響で波が高い中、遊歩道に一部波が押し寄せているようで、濡れないか心配らしい。周りの人も普通に進んでいるし大丈夫でしょと、進みます。



少し離れて撮るとなかなか迫力があります。本当に波が高い時はここに来ること自体が危ないと思います。



少し進むと、人が戻ってくる。「この先は高波で通行止めになっていますよ」とのこと。なんと、ここまできて…通行止めになっている場所がどうなっているのか興味がありましたが、深追いしても戻るのが大変になるので引き返しました=3



それにも関わらず白山島の橋を渡ったところにはたくさんのダイバーが!台風直後に大丈夫か〜?ともあれ、いろいろワクワクさせられる白山島でした。もっと有名でもおかしくない!



赤い橋を戻って、お次は由良海岸で少し遊んでいきます。とはいえあまり洗うところもなさそうなので、膝まで。



⑭由良海岸で海水浴(12:00-12:40)


以前新潟の海に入りましたが、日本海側の海って水が透き通っていてきれいですからね、暑いし泳ぎたくなってくるけど、子供が大きくなってからだな。良い感じで潮溜まりができていて軽く遊ぶのにいい状態でした。



旅行が始まる前は、台風でアウトドアが全滅かと思いましたが、こうして1年に一回くらい青い海に青い空の下で遊べるのは幸せなことだと思います。



ドリンクが尽きてしまったのでマックスバリューで買い物。ここからは山形道を通って、山形県の名物スポット、月山湖の大噴水を見に行きます。1時間のうちに10分しかないから、見逃したら影響大!間に合うように急げ!



⑮月山湖大噴水(14:00-14:30)


時間かなり厳しかったが、ほぼジャストで到着。



噴き出すところが見れなかったが、高~くあがる噴水は、見てよかったなぁって思いました。山形道からも近いので時間が合えば見ていかれることをおすすめしますね。



展望台もあるが、結構駐車場から遠い。駐車場からでもばっちり見えるので、展望台まで見に行っていた人はいなかったようでした。



これだけで帰るのもちょっと味気ないので、お土産どころを見ていきます。中では日本遺産展をやっていて、日本遺産として登録されている月山や羽黒山の写真などが展示されていました。出羽三山は羽黒山、月山、湯殿山の3つの山の総称を指すが、山の高さで言うと羽黒山(414m)、月山(1984m)、湯殿山(1504m)と羽黒山だけダントツで低いんだな。羽黒山を現世の幸せを祈る山、月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、湯殿山は生まれ変わりを祈る山(未来)というポジションで、生きながら新たな魂として生まれ変わることができる旅として江戸時代には巡礼されていたらしい。うーん、これは出羽三山を旅する途中で死んでも幸せになれる的な、ちょっと宗教染みた臭いも感じるけどなぁ。



今日は鶴岡で花火大会があるようで反対車線は大混雑でした。ここでこの渋滞ができているということは相当長いぞ!?



かみのやまにあるリナ・ワールドの観覧車山形では一番のテーマパークらしい。山形は大人にとってはものすごく深みがあって観光していて楽しいんだが、子供が楽しめる場所というのはあまり多くないと感じる。そんな時はここも選択肢の1つに入れてみては。



さて、次は子供も楽しみにしているうさぎ駅長「もっちー」のいる宮内駅へ行ってきます。



⑯宮内駅(15:45-16:05)


至ってふつうの駅です。うさぎが駅長であるということを除いては。。。そもそもここを知ったのは旅行地理検定のおかげでした。2年くらい前から気になっていましたが、山形に行く機会がなくてようやく行けたといいう感じです。私もうさぎ好きの人間ですからねw



もっちぃは駅長室にいます。ご対面!うぉ、かわいいやん^^この子はなんと9歳なんだそうです、ウサギの寿命は6年程度と言われるのでかなり長寿のおばあちゃん。こんなことを言うのもだけど、うさぎは神経質だし人が多く来訪する駅にいたらかなりストレスもたまるだろう。それでもこの御歳まで頑張っていらっしゃる!本当に素敵なうさぎさんだわ。



もともとは、"てん"と"ぴーたー"という、うさぎ駅員がいたのですが彼らは数年前に亡くなってしまったことをツイッターで見ました。もっちぃ1人で寂しいだろうけど、みんな会いに来てくれるから頑張ってな。記念スタンプも感動。



テンションが上がったので、ウサギ駅長の被り物をかぶって撮影してしまいました。子供もこういうのは好きみたいですね。心温まる駅でしたね。



列車は見ることはできませんでしたが、フラワー長井線は列車も花柄でキレイ。この一帯は置賜さくら回廊といって、烏帽子山公園千本桜や伊佐沢の久保ザクラなど有名な桜がありますし(行ったことないが^^;)、長井市はあやめ、川西のダリアなど花でいっぱいの地域のようです。春先とか来てみたいな。



たっぷり癒されました。かわいかったのでもっちぃ人形も買ってしまった。さて、そろそろいい時間だ、最後に米沢牛を食べて帰りましょう。米沢駅前へ。



夕食 米沢牛黄木(16:45-17:45)


旅の終わりだし、財布のひもを投げ払って好きなだけ食え!…はさすがに難しいですが、それでも比較的リーズナブルに食べられるようで、妻は牛鍋定食。自分は焼肉丼、陽菜とりっくんですき焼き重を選択。



焼肉丼は米沢牛で2000円だけあって、肉の枚数は6切れだけだったが、私、本気を出せば肉1枚でごはん1杯いけますからねw全く問題ありません。美味なお肉でした。



でも1つ思ったのは、1日目に宿泊した肘折温泉の若松屋村井六助の夕食で出てきた肉。あっちの方がおいしかった。和牛のすき焼きとのことだったが、あれも米沢牛だったんだろうか。。そんなことを考えながら米沢駅を眺めて帰路についたのだった。



エピローグ(20:50 家に到着)


帰りは東北道の渋滞を警戒して、磐越道から帰ることにした。りかちゃんキャッスルの辺りを通る時、陽菜が行きたい行きたい行っていたが、さすがに無理だよ^^;

道路も全く混んでいなかったので、山形から大体3時間強で自宅へ到着。早いもんだな。今回の旅行は台風の影響をもろにうけた日もあったが、山寺とか海水浴とか晴れて欲しいところはしっかり晴れたし、雨の中の羽黒山五重塔は、むしろ雰囲気が増してとてもいい観光ができた。やっぱり夏の旅行は記憶に残ることが多いです。また明日から頑張るぞ!


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■今回のベスト3

1.羽黒山五重塔
2.肘折温泉と村井六助
3.宮内駅ともっちぃ

今回はどこも思い出に残る観光地が多く上位を決めるのは難しいが羽黒山五重塔は特に印象に残りました。特別拝観で中に入れたからというのもあるし、雨によって何だか修行として使われたこの土地の過酷さ(実際階段上ってないけど)が少しわかったような、歴史を感じられたところが良かったです。五重塔も立派だったし。
肘折温泉はひなびた雰囲気と、何といっても旅館の温泉と料理。山形に来た甲斐がありました。ただエアコンがなかったのは本当にきつかった。でもそれも喉元過ぎればいい思い出になりましたw
宮内駅はほのぼのした雰囲気ともっちぃに癒され、まさに今回の旅行の中で最後に持ってきたことで一番いいタイミングだったかなと。これからもずっと駅長頑張って欲しいと思います。

他にもちろん山寺もよかったし、あつみ温泉のたちばなやも本当に立派な旅館で感動しましたね。大ケヤキもインパクトあったし、クラゲもきれいだったし、白山の赤い橋と青い空もハイライトです。全部よかったですね!



■残念だったで賞
・四ケ村の棚田

これはちょっと期待外れだったかな。のどかでいいところだと思うけど、どこが観光ポイントなのかわかりにくかったので、看板立てるなどでして示してほしいですね。


■旅の忘れ物
・月山と湯殿山をちゃんと見てみたい
・かみのやま温泉
・銀山温泉
・酒田方面の観光
・トトロの木
・フラワー長井線周辺の花の季節観光


今回は活動範囲が広かったのでやり残しもたくさんあります。。。
とりあえず銀山温泉は必ず近いうちに行ってやる!


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2日目。今日は予定では羽黒山五重塔を見て、山形唯一の水族館である加茂水族館を見学する予定だが、台風10号の影響を一番受ける日、ということで安全第一でムリあれば早めに宿にいくことも考えて観光します。




⑧肘折温泉散策&朝市(6:30-7:25)


朝起床すると、まだ台風の兆候はほとんどない。ということで、朝の肘折温泉を散歩。肘折温泉は朝一をやっていて、ちょうど宿泊した旅館の前で朝一が開かれていた。ちょっと買って地場のお役に立ちたい所だけど、さすがに野菜とか買えないしなぁ。。気さくに呼び止めてくれるので少しお話して、温泉街散策へ。



温泉街の朝×大きな川。この組み合わせはいろんなところで見られるけど、何度見てもいいものですね。座って30分くらい眺めていたいくらいだ。



肘折ダムがあるというので少し見てこようと思ったが、たどり着けない。。。真横んだ先は、熊でも出そうだったので引き返すことに。



温泉神社があったので登ってみます。80段くらいか。朝にはいい運動だ。石碑は江戸時代に起きた大規模火災を後世に残すためのものらしいです。



階段を登り切ったころに、「台風情報です」のアナウンスが。着々と雨雲が近づいているようだな。多分今日は天気は下り坂一方だろう。



神社からの1枚。結構高い位置にいると思うが木が邪魔で見晴らしはいまいち。



散策を楽しめるように、肘折温泉に関するクイズが書かれた立札があり、答えの書いてある次の立て札を探しながら散策できるようになっていた。面白いですね。立札につられて郵便局や蕎麦屋の方まで散策。肘折温泉のループ状の道路も見えた。宿に戻る頃にはちょうど朝市をたたんでいるところでした。



朝食(7:45-8:30)


宿に戻って、本日の朝食。7時台の朝食は子供を起こすのが大変。夏休みに入りすっかりだらけています。3日後から学校や幼稚園が始まるし、そろそろ生活サイクル戻さないとですね。



朝食は野菜中心。相変わらず米がおいしく、漬物もちょうどいい。湯治向けのメニューと思うと納得。



いよいよ雨が降ってきたみたいですね。今日はこの天気だから、急いで観光することもなくのんびり行きますか。出発前にもうひと風呂。エアコンはないので汗が簡単に引かずちょっと苦労しました。



10時チェックアウト。夏休み中に帰省したいたおかみさんの甥っこがりっくんと年が近いみたいでした。こんな素晴らしい温泉街に実家があるというのもいいですね。温かい宿だったと思います。湯治でも来てみたいと思いました。



ループ型の道を上がってきた道を戻り、酒田方面へ。肘折温泉は寒河江からの道が現在封鎖されているので、トンネルを抜けると、なんだか肘折温泉が1つの独立した世界のように感じられました。

途中、トイレの号がかかり、道の駅に立ち寄りました。


⑨道の駅 とざわ高麗館(10:40-11:15)


実はこの道の駅、韓国風ということで事前にチェックしていたがちょうどいいタイミングで立ち寄れるとは。トイレも外観からはそれと気づきません。



黒渕すべりどめ観音。受験やお笑い、試験に効果があるそうです。私は別にスキーもやらないので、滑っていいことってそうそうないので、いろいろ滑りませんように!ちょこっと売店にも寄っていきます。この天気にも関わらずそれなりに賑わっていました。ちぢみ食べていく?って色々お勧めもあり、こんなところで異文化に触れられるとは。。。で、どうしてここにこんな施設ができたんだ?



変った建物はたくさん建っているが、中はもぬけの殻というか、何も入っていなかったりします。普通に入り口が空いているからどうなっているんだろうと中に入って、何もなかったのでちょっと怖い感じでしたね。

ダラダラしているうちに意外と時間が経ってしまった。元々予定していた最上川ライン下りをしない分余裕があるがそろそろ行きましょうか。



最上川の川下り乗船場。本当はこれに乗るつもりで、乗船の予約までしていたんだけどさすがに2日前にキャンセルしてしまったんだよなぁ。山形にきたら是非やってみたいイベントの1つですけどね。



こちらが広大な最上川日本三大急流であり、こんな台風の日には超危険な川になること間違いなしでしょう。今回は眺めるだけでよしとしよう。



お次はメインの1つ、羽黒山五重塔。明治以来の2年連続で公開をしている最中とのこと。羽黒山の有料道路を使って羽黒神社にも行けるがこの雨で山頂の神社にお参りはちょっと厳しいから今回は五重塔のみ見学です。



⑩羽黒山五重塔(12:10-13:20)


着くころにちょうど雨がひどいので少し車内で待つことに。こんな天気でも結構人がいます、台風真っ只中の見学、みんな仲間です。



入り口で御朱印帳を渡していざ五重塔へ。いきなり急な下り階段!駐車場からすぐかと思っていたけど、徒歩10分らしい。それでいてこの階段ってことは結構キツイんじゃ?



自分が駐車場からすぐでしょと言っていたから、妻は不満そうだ^^;でも、道中は社がたくさんあり、すごく雰囲気があった。五重塔だけでなく、道のりも含めて観光地といった感じ。



離れのような、小島には滝・大木・社の三点セットが。



木も立派です。樹の周囲10mの巨杉「爺杉」。昔は婆もあったそうだ(1902年に暴風雨で倒れる)。この構図は昨日の東根の大ケヤキと一緒!1本になっても力強く立っているのですね。そうしているうちにようやく見えてきた!



すごい!立派な建築物だ。立札を読むと完成したのは1372年で、修理したといっても1608年。この建物の中に入れるというのだからすごい、楽しみだ。



ちょっと眺めて、受付へ。入る前にお祓いをするらしい。今回見学できるのは1Fと、2〜3Fの窓から中をのぞけるとのこと。4歳になったばかりのりっくんは、2〜3Fに上がるのは禁止されているようなので1Fのみの見学になるそうです。自分と妻で交互に見学しないといけないって?

まず1F。ここに入ることができるというのがまず感動ですね。もちろん写真禁止撮ったら罰が当たると思いカメラには触れさえしなかったですねwどうなっていたかというと、通路がループ状になっており、ぐるっと一周するシンプルな感じ。入り口から入ってすぐのところにご本尊様がいました。



ここでりっくんがおしっこタイム。「近くにトイレはありますか?」と聞くと、仮設トイレが設置されているようで助かりました。バイオトイレなのにすごくきれいに保たれています。



トイレに行っている間に、妻と陽菜が仮設の足場に上って、塔の内部を見学してきたようなので、次は俺の番かと思ったら陽菜もまた見たいというので連れていくことに。



この階段、結構高度感があるし、仮設だけに崩れないか心配になった。隙間もあるし、これは確かに4歳は入場禁止になるのもわかる。こちらが特別に開設された窓。もちろん内部の撮影禁止



この中から塔の上部を見れるが、古い梁が張り巡らされていて迫力があった。しっかり上の方までライトアップされていたから、多少のメンテナンスはされているだろうけど、建物自体を支える芯はずっと昔からあるものだろうし、それなのにこんなに大きな建物を支えているというのは凄いと思うし、昔から素晴らしい建築技術があったのだなと思った。スタッフがいるので建物の話もいろいろ聞くことができてよかったです。

下って五重塔を前に記念撮影(TOP写真)。雨が降っているにも関わらず撮ってくださりありがとうございました。雨も良く似合う五重塔でした。山形に来たらここはくるべきですね。



ちなみにここから羽黒山へ階段を上って行くこともできるが、かなり大変です。父母はここに来たとき、登って途中で断念したとか。(俺の栞がしっかり書いてなかったからだが^^;)上るときはそれなりに準備が必要です。



急坂を登り、御朱印帳を回収。ちなみに御朱印は2種類あるようでした。歴史を感じる本当にいいスポットだった。



鶴岡市に向かう途中、大鳥居が。この後は台風もさらに接近してくるので、あとは無理せずインドアで。りっくんの誕生日をおお祝いするのに、鶴岡市でケーキ屋を探してあったので、そちらでお祝いしてきます。



りっくん誕生会 in パティスリー・オーボナクイユ(13:50-14:35)


自分以外は3人ともチョコ系。自分の誕生日以外はチョコレートケーキになってしまいます。自分はまるごと桃のケーキ。630円と一番高いやつを頼みました。



「4」の数字のローソクを立てて、ちょっと小さめの声でバースデーソングを歌ってお祝い。ホールのケーキを買わずとも、こうやって各々が好きなケーキを買って食べるのが一番いいかも。とにかく、4歳の誕生日おめでとう!最近は反抗期で言うこと聞かなかったり、とぼけた顔してることが多いけど、逆に陽菜の面倒を見てあげたりしっかりしてきたなと思います!



この後は加茂水族館へ。山形で唯一の水族館にして、クラゲ展示は日本一ということで有名な水族館です。



⑪加茂水族館(15:05-16:50)


台風だからそれなりに空いてるんじゃないかと思ったら、大間違い。相変わらずの混雑でした。昨日泊まった宿でも、開園当初はすざまじい混雑だったけど、最近は大分落ち着いたと聞いていたんだが、それでもこの混みようということか。遠い駐車場に停めて結構歩きます。



入館は大人1000円。JAF優待があるとのことで会員証を見せたら、入館記念で鉛筆を1本もらったw子供の文房具に使えるが、大人が貰っても微妙か。



クラゲ水族館と呼ばれているくらいだから、クラゲしかいないのか?と思っていたけど、ちゃんと他の魚もいました。しかも結構展示数も多い。奥に進むとだんだん行列ができてきて…



ショーがちょうど終わったのか、長い列が完成!ちょうどこの辺は、ふれあい広場のようで、ヒトデやナマコに触れる水槽があるところだった。陽菜もりっくんも触ろうとしなかったが。



で、ここからがクラゲ展示となる、「クラネタリウム」らしい。入り口からしてきれい。でも混雑している時は写真撮影禁止となっていたな。ここまできて撮影禁止はあんまりだろう!



今日はかなり混んでいるという部類らしく、各水槽で1〜2枚くらいなら大丈夫とのこと。自分は、ここできれいな写真が撮れたら、PCのデスクトップ壁紙に使ったら癒されそうと思って、良い感じにクラゲが分散している水槽を狙って激写。



クラゲって成長すると模様が出てきたり足が長くなったり、面白いですね。こんなにたくさん種類がいるって思ってみたことがなかったので新たな視点で見れていろいろ発見がありました。



クラネタリウムを出るとアシカが大きな声でグアグア鳴いていてびっくり。人間の会話が聞こえないくらいの声だったが、何を訴えているのやら。。



ここに来るのが遅かったのでショーとかは見られなかったけど、これでショーや餌付けなどを見たらかなり見どころ多い水族館だなと思います。展示なら1時間ちょっとあれば十分見れるが、これだけでは勿体ない。半日くらいどっぷり見学するのがいいと思います。



駐車場までの間、日本海の海辺を歩くので少し海に寄っていきました。台風の影響で高波かと思いきやそこまで影響ない??でもいきなり高波が来たら怖いですね。



このまま国道7号を南下し、本日の宿である「あつみ温泉」へ。海沿いの国道はやはり楽しい。初めて見た剥き出しのトンネル。普通山とかがあって道が作れないからくり抜いてトンネルを作るんだろうが、これは一体何のために作られたんだ?



この温泉も名前はずっと前から知っていたし有名なところです。山間部なので台風でがけ崩れとかないよなと心配していたがそこは大丈夫でした。



⑫たちばなや(17:25チェックイン)


こちらの宿はユーザ満足度でもトップ10に入るほどの人気宿。しかも、このたちばなやと隣接する「萬国屋」も上位で、あつみ温泉の2台巨頭です。実際中に入っても、やっぱ他とは違うな〜という感じでした。



ウェルカムドリンクで一休み。ウェルカム玉こんにゃくというのもあるみたいだが、こちらは品切れだった。



部屋も広い。12畳+4.5畳とは、4人だと広すぎだな。そして、エアコンが付いているのを見て、やっぱりエアコンは必要だと実感したのだった。(昨日の夜は本当に暑かった…)。そして窓からは雲の隙間から夕日が!



今日は夕食を付けていないので、あつみ温泉街へ出て食べることに。こんな立派なホテルでお盆期間ですからね、夕食付けると軽く3万越えてしまうので…ちょっと節約指向なもので。



で、困ったことに意外と店がない。ラーメンとかはあるがそれはちょっとね。。いくつか探して、グリルすみれという店へ。「ここのお店はご飯がないですが問題ないですか?」と聞かれ、どうしようかと考えたが、サンドイッチやパスタはあるようなのでここで食べていくか。



グリルすみれ(18:25-18:55)


ナポリタンとサンドイッチだが十分おいしい。旅行中はなんだかんだで宿で豪華な食事が出るから、B級グルメを挟むのもありですね。



店を出ると雨が強くなっていた!さっきまで夕日が出ていたのに、さすが台風だから天気が変わりやすいな。そしてホテルに戻ってソフトクリームを食べるという。。



部屋に戻って温泉の準備。ここは子供用の浴衣もなんでも揃っていて、陽菜の好きなピンクやりっくんの浴衣もあった。みんな大喜びです。



温泉(19:55-21:10)


ここの温泉は設備は本当に整っていて露天風呂もきれいだし最高でしたね。特に女風呂は、金魚の池があったとか。自分はサウナに入って露天に行ってを繰り返してリラックスできました!



風呂から出ると、金曜ロードショーで千と千尋の神隠しをやっていた。なんだかんだでやっているとみてしまう。今週からジブリ三週連続ですか、楽しみですね。

ということで台風の被害もそれほど受けず、想像していたよりは大分楽しめた2日目だった。明日も少しは台風の影響はあると思うので、海辺の観光は気を付けて無理しないようにしたいです。


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