喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



今日は、もともと子供らと織姫山のハイキングに行こうと思っていたが、天気も微妙だし、父と二人でどこか別の山に行こうとなり、まだ上ったことのない飛駒の多高山へ。



飛駒方面へ遠回りするか、悪道だが名草の弁天を通っていくか迷うところだが、悪道を選択。去年通った時、道路の端が傷んでいて通行止めになりそうになっていたが。。。なんだかんだ悪道もどうなったか気になるw名草のイワナパークはほぼ満車でした。アウトドアとはいえ、密になっていないか心配ですね。



そして、巨石群方面から飛駒方面への分岐を右折。去年は、通行注意の看板が出ていたと思うが、看板自体は撤去され、ロープが張られているだけになっていた。通行量からすると、さすがに少ないだろうし、ここが舗装されるのはいつになるだろうか。



そして、T字路に差し掛かると、そこが老越路峠の登山口となる。駐車場になりそうな広いスペースが2つあったが、どちらも入れないようになっており、仕方なく片方のスペースの入り口に駐車。この時点で、この山に登る人はそんなにいないだろうなと思ったのだった。



では、いざ出発。YAMAPとスマートウォッチを作動させる。登山道を上がると、いきなり草むらから始まり、さっそくヤマビルの洗礼に遭う。チクっとするのが長く続くからわかりやすいが、、、父は気が付かず、靴下の中に入られ、血まみれになっていたのが、登山後に発覚するのだった。。。



ほぼ入り口に祀られている道祖神。供えられている釜飯は横川駅のものだった。



まず多高山の山頂までは急に高度を上げていく。最初は階段もあるが、途中からは、木に巻かれたオレンジ色のテープを頼りに自然の道を上っていきす。



振り返ると自然にあふれた景色が、なかなか見ごたえあり!こういう景色を見るとやっぱり自然っていいなぁと思わされます。



自然の産物たち。この時期、キノコも増えてくるがこの山で見かけたキノコはほとんどがテングタケ属の白きのこだった。オニシロタケやシロテングタケと思うが、何にせよ、この手の形の白キノコは食べられるものではないので、楽しむだけにしておこう。オオスズメバチの死骸。5cmくらいあるんじゃないか?こんな大きい奴は見たことがない!



蝉の抜け殻、倒木の数々。山の自然を存分に感じられます。



そしてあっさり山頂(TOP写真)。602メートルということで、足利の山の中ではかなり高い方であるが、見晴らしは悪く、飛駒の町が少しだけ覗けるくらいだった。木が成長したから仕方ないかね。



そして紛らわしいのがここからの道。山頂からは南と北東に道が続いているが、これ北東に進むとコースアウトです。ちょっと進むと祠があるし、キャンプの跡があったりで本ルートだと思ったのだけど、だんだん急な下りになり、ついにはに行きついた!地図でコースアウトに気づいたのはまさに崖っぷち!おかげで、結構急に下った分、上りもきつかったです。注意!



さて、本ルートに戻ると間もなく急な崖下りポイントがあります。



一応ロープが引いてあるが、そこに手をかけることはないので目印とするまでですね。少し大股で渡るポイントがあるが、滑って落ちないように気を付ければ問題ありません。(滑ると最悪4mくらい落ちる??死にはしなくとも、骨折くらいはあるかも)



正直、そのあとは尾根などを歩き続け、ゴルフ場の建物まで見どころはなし。このゴルフ場からも登ることができるようになっていると思うが、入り口は見当たらなかった。



また、ゴルフ場付近の道は整備されていないというか、湿地のようになっていて足場悪いし、倒木がじゃまで進みにくかった。正直登山ルートにはなっていないと思った。蚊も多いです。



樹木は、杉などの針葉樹林に変わり、昼過ぎというのに暗さを感じるように。緩やかな登りだが、ゴルフ場付近よりは足場の状態もよくなり、それほど疲れることなく進めた。



道路に出た。こちら側の参道には登山道という表示がなかった。確かにゴルフ場に進むだけなら登山道とは言わないか。



右手に2体のお地蔵様が現れ、やがてスタート地点へ。駐車場のような入り口の横には記念碑があり、番山記念碑と書いてあった。父によるとこの峠は昔、足利の人からは番山峠と呼ばれていたようで、今は老越路峠というならば時代によって峠の呼び方も変わっていくものなのだと思った。

そして帰路へ。若者時代、飛駒へはよく来ていたという父は、飛駒には昔スケートリンクがあってよく来たものだという話や、今日通ってきた老越路峠をバイクでよく通り、松田にも言っていたなぁと懐かしそうに語っていた。50年も前の話しだ、もはや語り部だな。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用



■日時:2020年7月24日(金)
■気温:26℃(足利) 
■登山時間:2時間28分
■登山者:2人(父)
■天気:★★★☆☆:3
曇り。日射なし。雨なし。
■疲労度:★★★☆☆:3
前半の登りはきつい。暑いので体力消耗が早い
■スリル:★★☆☆☆:2
山頂後の崖は一部危険。また、山頂からコースアウトして、少し崖っぽいところを
くだったために、そこを登ったのも疲れた。
■景観:★★☆☆☆:2
眺望という観点では、景観は期待できない。

■移動距離 :3.1km
■累積標高(登り/下り):369m / 371m



■タイムテーブル
10:35  実家発
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11:27  老越路峠登山口
12:07-12:30 多高山山頂
13:14  足利CC
13:42  登山道終了(車道へ)
13:50  駐車場着
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前夜祭をやるという歳でもないですが、この4連休は自分と妻の実家を渡り歩くということで、両方で誕生会をやることに。昼間は、自分と父で地元の多高山に軽く山登りに行きましたが、陽菜がいつもの通り、「クマが出るから行かない方がいい!」と言い出し、「山にいくとどうなるか紙芝居をつくるからしっかり見てね」ということで5分くらいで紙芝居を作ってくれた。



パパが山に行きました→くまが出てきました→崖に落ちてしまいました。せめて生還したところまで書いてほしいが、、熊の怖さが分かりました。陽菜は優しいですね。まぁ、足利付近にいるのはせいぜいツキノワグマだし、そこまで気にしていたら何もできないので、ここは行かせてくれ、ということで2時間強の登山を楽しんできました。

登山の様子はこちら



昨日は刺身だったから今日は焼肉かということで、夜に朝鮮飯店へ。足利の街は、コロナ禍ということもあり、さすがにいつもよりも車が少なく、飲食店もそこまで混雑していないように見えました。朝鮮飯店は18:00時点で5組待ち。久しぶりの焼肉ということでテンションあがります!



帰りにケーキを買っていこうと思っていたら、時短で閉店してしまっているようなので、デザートもこちらで。個室とはいえ、陽菜が大声でバッピーバースデーを歌ったので少し恥ずかしかったものの。いい前夜祭になったんじゃないかと思います。

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