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自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

峠の羊羹

2009-01-17 | Weblog
 良い天気。しかし、いささか寝坊した。というか7時過ぎに目覚めて、8時過ぎまで床の中。山の神がいないので、独りきまま。朝食を食べて、家を出たのは9時40分頃。これでは帰宅は4時頃になるかも、と思いつつ、目指すは美杉。
 中勢バイパスを南下。嬉野の中村川沿いを久しぶりに遡上する。今年は怪我をしたため、紅葉の中村川沿いのサイクリングが出来なかった。2時間5分で清水峠取り付き。出掛けに作ったおにぎりを食べる。
 清水峠は美杉側で防災工事で全面通行止め。2月18日まで。12時~13時の1時間しか通行できない。丁度12時前なのでまずは腹ごしらえ。今日は25Tを付けて来たな27Tの方が良かったかな、などと少し弱気になったので、結局23T通しで登ってしまった。脚にきてしまったが、まぁ若気(?)の至り。
 美杉下之川からは川沿いの道を久しぶりにたどる。水道工事でここも全面通行止めだが、「自転車は通れる」と、昼飯の最中の見張りのお爺さんが助言。遠慮なく、昼休みで工事休憩の現場を通る。山側の道もあるが160m程度登る必要があり、脚に堪えるので川沿いの旧道を行く。通行止めの道なので、全く貸切状態の3km。
 上多気は寒い。昨日は雪であったようで、北側の屋根には雪が白く残っている。ほどなく、旧街道筋の上多気の養甘屋「東屋」へ。箱入りとバラでも購入。
 目的地はここなので、ここから帰途。比津峠を登る。峠で休息。早速買った羊羹を1本食べる。羊羹と言っても材料は小豆でなくうずら豆と砂糖、寒天を煮詰めた小ぶりのもの。1本づつ木を削った薄皮で包まれている。昔ながらに大きな薪釜で炊かれて作られている。賞味期限も4日程度と短い。材料がうずら豆なので、あっさりと優しい味だ。
 比津峠は下多気側と比津側では標高差が100m近く異なる。いつも下多気側から登るのでなんか楽しているような感じ。
 帰途、竹原で休息していたら、トレックの脚の綺麗な人に会う。少し離れて後を追うがなかなか健脚。見失ってしまった。
 結局帰宅は予想通り、4時前となったが、ひさしぶりのロングで満足。(写真は「東屋」)
走行127km、Av24.2km
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