乗鞍高原の朝は冷え込んだ。陽が登り始める6時過ぎからS水さんと車で高原散歩に出かけることとしたが、フロントガラスには霜がびっしり降りていて、しばらく車を動かせなかったぐらいだ。
まず、休暇村の横にある牛留池へ。朝日が当たって金色に輝く乗鞍の山塊と、まだ陽の当たらない水面や木立の暗がりのコントラストが際立っていた。
次は一ノ瀬園地の前にある「まいめの池」へ。霜柱をザクザク踏んで池の周辺で写真を撮る。背後の山のため、まだ朝日が当たる前なので、草の葉一面に降りた霜が綺麗だ。水面は風もなく鏡のように乗鞍の山容を写している。
朝食後8時頃チャリで宿を出て、裏道でゆっくりと体を温める。極寒でも対応できる服を背負ってデイパックは一杯だ。しかし、今日は3000mで6度と暖かくなる予報が。朝から雲のない晴天の乗鞍、絶好の天気に恵まれた。
観光センターを8時半に出て、三本滝までの楽な勾配を楽しむようにゆっくりと登る。三本滝から既に紅葉が始まっているようで、今年は遅いと聞いていたが、そうでもないのかナと思いながら、きつくなってきた勾配を景色を見ながら登る。摩利支天辺りのダケカンバの黄葉はやや色づきが鈍い感じだが、見頃時期。その辺りから、冷泉小屋辺り、赤や黄色の紅葉真っ盛り。綺麗だ。
位ヶ原山荘前から見る尾根板のダケカンバは完ぺきとは言えないが、午前の陽に映えて綺麗に輝いている。このあとは県境まで、ナナカマドの赤やハイマツの緑ダケカンバの黄色などなどまさに錦繡の乗鞍を随所で立ち止まり写真を撮ったり、眺めたりしてゆっくりと愉しむ。(写真は綺麗な所)
11時頃に畳平で下山用の服に着替えたが、気温は10度を超えているのではと感じるほど暖かだった(畳平駐車場で9時に9度の表示が)。
登って見ると少し物足りなく、5月に登ったとき写真を写した桔梗が原までスカイラインを少し降りて、5月の穂高の景色と比べてみる。
県境からのエコーラインの下りは安全第一。走行54㎞
秋の乗鞍はこれで3度めだが、今年はやや天候不順の影響を受けて(ナナカマドの赤い葉が終わっていたりしているのが多い)ベストではないが、まぁ十二分に紅葉を楽しめた。
下山後、宿で温泉に浸かり、奈川で蕎麦を食べて、薮原へ出る道で帰途へ。S水さんには車の運転ありがとうございました。
まず、休暇村の横にある牛留池へ。朝日が当たって金色に輝く乗鞍の山塊と、まだ陽の当たらない水面や木立の暗がりのコントラストが際立っていた。
次は一ノ瀬園地の前にある「まいめの池」へ。霜柱をザクザク踏んで池の周辺で写真を撮る。背後の山のため、まだ朝日が当たる前なので、草の葉一面に降りた霜が綺麗だ。水面は風もなく鏡のように乗鞍の山容を写している。
朝食後8時頃チャリで宿を出て、裏道でゆっくりと体を温める。極寒でも対応できる服を背負ってデイパックは一杯だ。しかし、今日は3000mで6度と暖かくなる予報が。朝から雲のない晴天の乗鞍、絶好の天気に恵まれた。
観光センターを8時半に出て、三本滝までの楽な勾配を楽しむようにゆっくりと登る。三本滝から既に紅葉が始まっているようで、今年は遅いと聞いていたが、そうでもないのかナと思いながら、きつくなってきた勾配を景色を見ながら登る。摩利支天辺りのダケカンバの黄葉はやや色づきが鈍い感じだが、見頃時期。その辺りから、冷泉小屋辺り、赤や黄色の紅葉真っ盛り。綺麗だ。
位ヶ原山荘前から見る尾根板のダケカンバは完ぺきとは言えないが、午前の陽に映えて綺麗に輝いている。このあとは県境まで、ナナカマドの赤やハイマツの緑ダケカンバの黄色などなどまさに錦繡の乗鞍を随所で立ち止まり写真を撮ったり、眺めたりしてゆっくりと愉しむ。(写真は綺麗な所)
11時頃に畳平で下山用の服に着替えたが、気温は10度を超えているのではと感じるほど暖かだった(畳平駐車場で9時に9度の表示が)。
登って見ると少し物足りなく、5月に登ったとき写真を写した桔梗が原までスカイラインを少し降りて、5月の穂高の景色と比べてみる。
県境からのエコーラインの下りは安全第一。走行54㎞
秋の乗鞍はこれで3度めだが、今年はやや天候不順の影響を受けて(ナナカマドの赤い葉が終わっていたりしているのが多い)ベストではないが、まぁ十二分に紅葉を楽しめた。
下山後、宿で温泉に浸かり、奈川で蕎麦を食べて、薮原へ出る道で帰途へ。S水さんには車の運転ありがとうございました。