昨日、冬に備えスパイク号のタイヤ交換をした。最後の後輪を交換し終わって、回して降下させていると、これ以上回すことができなくなり、車体に食い込んだまま、降下できなくなった。コンと叩いて外せて良かったが、ジャッキは回らなく、壊れてしまった。原因は雄ねじが削れ、雌ねじが内部で変形したのではないかと思われる。ネジ山の削りカスがいくつかあった。良く見れば、ねじ山が可動範囲内はすべて削られて山がとんがっている。壊れたのが作業の最後で良かった。
しかし、このままでは、いざというとき困るので、ネットで安いものを検索すると、安いのは評判が芳しくない。最初の作業中に壊れた、とか・・・。スパイク号の純正ジャッキは10年使用。4輪交換は自分でしているので、4輪×2回(年)×10年ということで約80回(輪)めの使用で壊れたということ。(グリスは時々塗っていた)
ということで、今日、焼却場へゴミほりに行ったついでに、三重パーツへ寄ってきた。係の人は早速「オデッセイ」のパンタジャッキを持ってきた。価格は1100円(税込み;工具付き)。600円ぐらいかな、と思っていたが、まぁ大差ない、と購入。ものは古いが、使った形跡はあまりないものだ。ただ、やや大きい(呼荷重も100kg大きい)のでジャッキ入れに納まらない。幸い、スパイク号は床下収納があるので収納はできる。(写真;上はこれ以上降りなくなったジャッキ。下がオデッセイ用。)
今日の経験で、若いころ、解体屋へ行って、廃車の山を登り、ヘッドランプやタイヤ(ホイール付き)を外して交換したことを思い出す。当時はヘッドランプは左右でスタンレーと小糸を使っていたし(光軸調整も自分で)、タイヤもメーカーばらばらだったな。なんでも1個100円で買えた(自分で外すからね)のは昔のことだ。