9月開催予定であった絵画クラブ「丘の会展」がコロナ第2波のおかげで中止と決定された。
会期までに、一応完成をしなければ、とせいていたところ、この連絡は残念であるとともに、なにかしら「ほっ」とした。油絵「中村川」の川の流れの表現に苦労していて、一月もあれば描けると考えていたが、そうは問屋が卸さない状況に陥り、このペースではあかんのとちゃう?!と思い始めていたので、ほっとした。
これで、来年の県展(4月締切り)までゆっくり描ける。2年前写真クラブを辞める時、メンバー一同に「県展で逢いましょう」なんて大口たたいて来たので、早く、なんとか入選できる作品を作らないと、とは考えていたが、絵を描いたことがないのに、作品レベルはもちろんの事、大きな絵はいきなり描けず、小さな絵から段々すすんで、やっと、50号の絵を描くように到達した次第。まだまだ練習作品であるが、受け入れレベルかどうか試してみないと何事もわからない。
今年はコロナで中止となった県展であるが、さて、来年はいかにや、というところ。絵が腐るわけではないし、中止(又は落選)となれば、もっと良いものを描くだけのことだ。(写真は今描いている「中村川」の一部)