数か月前から右手首に痛みを感じていた。最初のころはたまにしか感じなかったが、この一月は、少し手首をひねったり、重たいものを持ったりすると、常に感じるようになり、このままでは良くならんと、今日、整形で診てもらった。
診断結果はTFCC(三角繊維軟骨複合体)損傷、いうことで、サポーター装着と湿布で一ケ月様子見処置となった。
通常の人のレントゲンと比べてみると、尺骨が通常より長く突き出ており(とう骨端と尺骨端が揃っているのが通常)、結果、TFCCのスペースが狭い感じ。
これで思い出した。2007年、車にはねられ鎖骨骨折となった。鎖骨の方は良くなっていったが、今度は左手首が痛くなってきた。骨折が治っても、手首が痛いので、車にはねられた時が原因と再度診察してもらうと、「左手の尺骨が長いので痛みが出る。切って短くせにゃならん」と言われたことだ。
結局、セカンドオピニオンで別医者を紹介してもらいステロイド注射と補装具(サポーター)製作で治った。(想像だが、医者は保険会社との関係もあり、新たな負傷を報告したくなかったのかもしれない。保険会社は医療費を下げたいため医者へ働きかけをするのが普通ではないかと思うし。)この時もTFCC損傷であった。
油絵の描き過ぎか、ロードで使い過ぎて、老化とともに発生した痛みかもしれないが、もともと尺骨が長く(両手とも)発症しやすいのだと思う。
でも、絵を描いていたり、自転車に乗っているときは痛みは感じないんだよね!(手首をひねるのが良くないようだ)