自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

鰯(マイワシ)

2005-05-12 | Weblog
 今日の夕飯のおかずは、鰯の煮付け。ぴかぴかの鰯(マイワシ)。あんまり新鮮だったので買ってきたという。これは旨い。12,3cmの小振りなので、頭を取れば尻尾を残して全部食べる事が出来る。尾鷲ではマイワシを「ひらご(平子)」という。もう一つの代表が片口イワシである。西洋ではアンチョビーにするイワシで、私の好みでは、刺身、干物ともこのカタクチの方が旨いと思う。尾鷲では「えたれ」と言っている。語源はわからない。
 おかずはイワシだけではなく、ホタルイカ(煮)、カツオの生節と春キャベツ、野菜炒めもあり、目刺しみたいなものだけで冷遇されているわけではありません。念のため。
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百尋(マンボウ)

2005-05-11 | Weblog
 先日、マンボウの干物を食べた。といっても、あの大きな団扇みたいなゆったりと泳ぐマンボウの丸干しではない。そんなものがあっても大きすぎて売れません。
 マンボウの百尋の干物である。
 大きな滝は百尋の滝などといわれるが、この百尋はマンボウの腸である。さしずめ長いと言うことであろうか。独身時代尾鷲で仕事をしていて、飲み屋で百尋を焼いて食べた。ホルモン焼きである。(尋(ひろ)は長さの単位。手を広げたときの幅)
 その時は生を焼いて食べたが、これを干物にしている干物屋がある。山の神が買ってきて、この珍味を食べたのであるが、若き日の頃を思い出した。店の人はTVでみのもんたが取り上げて、生産が少ないのに、注文が多くなって困っているとこぼしていたという。
 味は上ミノのような感じか。もっと柔らかく上品であるが。
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久しぶりの鞍掛~石榑峠

2005-05-08 | Weblog
 今日はMS練習会。2年近く走っていない鞍掛~石榑峠で楽しみ。参加者も多く鞍掛峠では13人。(2人帰って)そこからは11人で走る。下りはへたくそなので皆の後を追うことに。日本コバはゆっくり登る。しかし鞍掛で足を使いすぎたように感じる。石榑は途中で小用していたために皆の後を追うことに。しかし岩さんの姿がちらちら見えるが、追いつく事は出来なかった。石榑峠は新緑が綺麗だった。この時期の山は生命力溢れ本当に見事だ。
 走行89km Av24km 仲間と走ると速い。
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夕方の斜光

2005-05-07 | Weblog
 午前中は家の用事。母宅によってすごす。夕方、椿神社往復。軽い走りと追い込みを取り混ぜ好きなように。踝が下がらないようにだけ気をつける。
 陽が長くなり、夕方の光線が斜光となって、景色にメリハリを付ける。建物や木々の真横に陽があたって輝きを増し、日の当たる一面を際だたせる。周りの暗部とのコントラストが美しい。
 ストックホルムに9月に行った時を思い出した。彼の地では夜の8時頃日が暮れていたが、夕暮れの斜光がことのほか美しかった。そんなことを思い出しながら走る。
 (走行43km)
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カツオのへそ

2005-05-05 | Weblog
 カツオにへそがあるとは思わなかった。一昨日のカツオの骨に入っていた。肝と一緒に。カツオのへそも肝も初めて食べた。肝はたいして旨くない。カワハギのようにねっとりしたうま味がない。へそは珍味。なかなか旨い。で、「へそ」。これは心臓である。ボラのへそは胃の幽門部(出口)、カツオは心臓を言う。頂いたのは3匹ぶんの骨であり、へそも3個。山の神に言わせると、子どもの頃には丼一杯のへそを家族で食べたこともあるとのこと。どうりで心臓も強い??
 なお、カツオの骨だが、骨についた肉よりも背骨にくっついて細い骨がトンネル状になっているところの中にある血合いがねっとりして旨い。鉄分ミネラルたっぷりだ。
 
 チャリは、今日はお葬式もあり、午前と夕方に分けて、昨日の回復走 計39km
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ひとり琵琶一

2005-05-04 | Weblog
 今日は一宮ブルベ200の日である。ブルベ200の自信はない。で、琵琶湖は、昨年7月にOレーシングの人に連れて行ってもらって、奧琵琶湖PW、大橋経由の165kmを走ったが、大橋カットであったこと、引いてもらったことなどがあり、単独で走ってみたかったなどで1周をすることに。
 朝7時に長浜を出て、左回り。賤ヶ岳は旧道を登り、後はトンネルで最短コースをとる。しかしトンネルは出来れば避けたい。マキノの手前で2度目の朝食。8時半。高島町の風車には昨年は気が付かなかったが今年ははっきりと見た。161号は混雑している。午前は北行きが渋滞しておりこの周り方は正解か。今日は風もなく走りやすい。大橋を通り過ぎ、国道からそれて、堅田の浮御堂を外から見物。小学生の時に見たはずだがもう覚えていない。大津唐崎の鶴喜そばで昼食。11時から11時40分ゆっくり休憩。店の前から2人のローディと走る。大阪から往復とのこと。300kmらしい。引いてやろうとしたが遠慮していたみたい。
瀬田の国1号の橋を渡って琵琶湖周回道路へ。琵琶湖大橋から下りてきた愛知県長久手のチームと会う。確か「kaze」と書いてあった。少し付くが28km程度なので、先行することに。
結局近江八幡を過ぎたコンビニで追いつかれ、一緒に走ろうと思ったが、湖岸の方へ入り込んだりするものだから、離れ離れになる。彦根の手前では後からきたこのチームの健脚4人に抜かされる。38km程度で走行しており抜かされて反応出来ないと付けない。途中で後続を待っており、4人にまた先行して、ゴール。184km。15時13分着、所用8時間強。実走行net6時間34分 AV28.0km。
 単独ではやはり少し遅いが、しかし、最後まで踏めたのは収穫。
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カツオの骨

2005-05-03 | Weblog
 カツオの骨を食べる人は漁村育ちであろう。魚屋で尾鷲帰りの土産にゆでダコを一匹買ったらカツオの骨を頂いた。カツオの骨は醤油と酢をいれて煮て食べる。山の神にきけば子どもの頃からよく食べているようである。どうりで骨っぽい??生臭いと思うかも知れないが、食べ慣れると癖になる。おろしたその日の骨を使わないとダメである。
 我家に帰って、骨とタコが今晩のおかず。骨があるような、ないような妙な取り合わせ。
 チャリは、昨日(2日)、尾鷲-行野浦-九鬼-三木浦(折り返し)帰りは九鬼トンネルでショートカット。走り足らないので、天倉山麓を1周。九鬼トンネルに登る道もキツイかなと思ったがそんなこともなかった。海側は景色が良いので最高のサイクリング。(走行55km)
 今日は、熊野古道馬越峠を山の神とテクテク。海山側から尾鷲へ抜けた。10数年前に子どもと歩いたが、世界遺産登録後は初めて。賑やかになった。チャリはお休み。
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真夜中のやじさんきたさん

2005-05-01 | Weblog
 尾鷲行きは明日になった。で、映画を拝見。「真夜中のやじさんきたさん」おホモ達の二人が「リアル」を得べくお伊勢さんまで旅立つというお話。原作はマンガの映画化。チーフプロデュサーの一人が鈴鹿出身なので見に行った。いやー、そうでもなきゃー見に行かないな。観客に若い女の子が一杯にはびっくり。
 リアルを味わいたきゃ、サドルにまたがりぐりぐりクランクを廻せばよい。MAX心拍超える頃にはあの世とこの世の境を味わうこともできるべえ・・・。単純すぎるのかな、我々は。
 自転車はお休み。  
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