自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

お城跡

2009-12-07 | Weblog
 昨日は横風のせいもあったかも知れないが、随分脚の回りが重かった。追い風気味の往路でそう感じたので、向かい風の帰りはなお更だった。Avも24kmと平地とは思えないスピード。
 「山のたまご」行きが挫折してから、どうも調子がいまいち。今の時期乗り込まないといけないと思いつつ、12月はそうは乗れない。恒例の「仕事」をいかに片付けるかだが、年賀状投函締切が迫らないと手が付かないというもの毎年ながら困ったものだ。
 しかし、昨日の松阪見物で原案は大体めぼしを付けた。下絵の制作がすべての始まりだ。なんとか納得できれば取り掛かりは早い。
 このあたりにするかと思っている。(写真)
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松阪見物

2009-12-06 | Weblog
 12月、風も強く、寒い。冬になったなぁ、と思う。気温はそれほど冷たくないが、まぁ冬装束で9時過ぎに家を出る。目的地は松阪。賀状の題材探しだ。
 賀状は子どもがモデルをしてくれなくなってから、県内の景色や家並みを題材にしているが、鈴鹿~松阪の間はこれまで使ったことがない。版画もいささかくたびれてきたので、60歳で止めようと思っているが、ゴールまであと数回だ。
 松阪まで2時間足らず。まず、城跡、城内に移築された本居宣長の旧居「鈴の屋」、御城番屋敷、魚町の長谷川邸など見る。散策には自転車が一番だ。
 腹が空いたので、牛銀か和田金ですき焼きでも、という金もない(予約が必要)。久しぶりに和田金の裏手の「不二屋」へ。
 中華ソバのお店。12時前だけど混んでいて、少し待たされる。数十年来た事がなかった。店は3階建てのビルになっている。
 松阪の食い物屋でビルを建てたのは、和田金と不二屋かな??B級グルメの表彰例だ。五目やきそば(800円)をいただく。生たまごが付いている(写真)。
 和田金は最低1万円札がないと入れないが、ここは700円~900円がメニューのすべてなので千円札一枚あれば安心である(今日は2千円しか持っていない)。
 ここのやきソバは堅揚げソバである。女性には分量が少し多いかもしれない。
 腹一杯になって、少し南のほうにある「源芳」へみたらしを買いに。ここのみたらし団子は全く旨い(一本80円とやや高目だが)。外見は和菓子屋で、ケースの中にはみたらしの現物はない。和菓子ケースの中の紙に「みたらし一本80円」と書かれているだけである。
 今日はディバッグなのでお土産も入る。
 これで帰るかと思ったが、岡寺さんへお参りして、最後に松阪商人の館に入館して見物。旧小津家の建物。映画監督の小津さんとの関係を聞くと、待ってましたとばかり、系図を持ち出してとくとくと解説してくれた。
 この小津家は江戸時代には全国長者番付の関脇クラスだったようだ。監督の小津さんは別系統の家柄だが旧制中学時代は松阪で生活している。
 帰りは向かい風。LSDというわけに行かなかった。走行88km
 
 
  
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アバランチェ

2009-12-05 | Weblog
 昨夜の忘年会はいささか飲みすぎた。半日調子がいまいちで、天気も雨なので、うだうだしていた。
 長女の職場の人で毎年乗鞍に出ている人があって、2005年と昨年の乗鞍の放送録画をダビングして持ってきてくれた。2005年のは見ていなかったので見ていたが、優勝した筧五郎氏はインタビューでつい涙していた。
 また、野沢温泉で行われた「アバランチェ」というMTBの第1回大会の放送録画もあった。参加者が急斜面でつぎつぎひっくり返って落ちて、なかなか面白かった。ダウンヒルとクロスカントリーを混ぜたような競技で、見ていると大変面白そうで、つい走りたくなった。が、乗鞍の前週か同日に開催されているようで、怪我のリスクを考えるとちょっと遠慮したいかな。(路面追従性の良いフルサスがほしい感じ)
 MTBも面白そうだ。
 明日は寒そうだが、暮れの仕事を兼ねて、少しは乗るつもり。

 
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恐るべし

2009-12-03 | Weblog
 既に色々報道されているが、タイガーウッズ。先月27日の深夜2時過ぎの自宅近くでの街路樹、消火栓への衝突事故を起こした件。大事に至らずだが、顔に怪我したという。奥さんが後部ガラスを割って助け出したとかいわれたが・・・
 しかし、どうも真相は、浮気報道で夜中に奥さんがぶちぎれ、顔を引っかくわ、ウッズは車で逃げようとしたが追いかけた奥さんが車の後部ガラスをゴルフクラブで叩き割るわ、でその後、逃げ出してすぐに事故ったようだ。
 
 ウッズの山の神、恐るべし。
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ミュージアム巡り

2009-12-01 | Weblog
 この土日は、「仕事」だけではつまらないので、あちこち東京見物。土曜は早く着いたので、平川門から皇居東御苑を見物。なにか物々しい雰囲気、と感じたが、御即位20年記念で儀装馬車の運行があるためらしい。それにしては、と思っていたが、日曜にはご夫妻が御出ましになったと新聞記事。時間がなかったので、馬車は観ることができなかった。
 昼からの「仕事」が終わってから上野の「黒田記念館」へ行こうと思っていたが、娘らに付き合ってホテルまで戻ったため、時間的に無理だった。(黒田清輝の美術館で木・土しか開館していない)これは残念だったが、またの機会ととした。
 翌日曜は、朝時間つぶしに神宮外苑の銀杏並木を見てから、新国立美術館へ「THEハプスブルグ展」ハプスブルグ家ゆかりの美術工芸の品々。ウィーン美術史美術館とハンガリーのブタペスト国立西洋美術館所蔵品。あまり知らなかったがハプスブルグ家の領地はスペインに及んでいた。ベラケレスの作品(写真)などもあった。
 ここで山の神と別れ、午後は上野の国立西洋美術館。「ローマ帝国の遺産」展。これは美術というより博物館的な出し物。イタリアは行った事がないのでお勉強。
 しかし久しぶりに行ったこの美術館、常設が素晴らしい。松方コレクションは好きな印象派以降の絵などが記憶に残っていたが、ハプスブルグ展でルネッサンス期やその後の絵画を観てくるとここのルネッサンス後期以降の所蔵品の良さがわかる。もう少し時間がほしかったが、帰りの時刻が迫ったため、仕方無しに帰ってきた。
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