そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

スポーツ選手の去就二題

2008-04-07 22:57:30 | Sports
上原がメジャー宣言「気持ち10年間切れなかった」(夕刊フジ) - goo ニュース

シーズン始まったばかりのこの時期にポストシーズンの話をするあたり、この人らしい一途な決意の強さが感じられます。
これまで散々我慢させられてたからね。
「目標を達成して」「上を目指さないと」「通用するとかしないとかは考えない」などの発言があったようですが、福留や黒田のいきなりの大活躍をみるにつけ、日本で一流だった選手ならメジャーでも成功できるというのはほぼ間違いない感じ(成功してないのは井川くらいか)。
日本の一流選手がMLBを目指す理由って、より高いレベルで野球をしたいってこともあるだろうけど、むしろMLBの懐の深さ、スケールの大きさに憧れているところがあるんじゃないでしょうか。
MLBはけっして米国の野球リーグではない。
なんたって米国籍選手は7割くらいしかいないんだから。
ドミニカ、プエルトリカ、ベネズエラ、メキシコ、カナダ、オーストラリア、韓国、台湾…そこが”世界”だからこそ憧れるんでしょう。
こうして上原までがメジャーに行ってしまうと「日本の野球がますます廃れる…」などと嘆く声が高くなってくるんでしょうけど、日本の野球界が”魅力ある場”であるための努力を怠ってきたツケが回ってきたってだけのことですよ。
政治も経済もスポーツも、みんな同根だな…

「継続してやりたいと感じた」=伊達さん、12年ぶり復帰を表明-テニス(時事通信) - goo ニュース

これは驚きました。
まず、引退して早や11年も経っていたということにびっくり。
11年経ってもまだ37歳だということに二重にびっくり。
いやホント若くしての引退だったんだなぁ。

さっき会見の映像みましたけど、復帰の目的や理由はいまいちよく分かりませんでした。
一時の気まぐれなのか、相当な決意なのか。
本当に日本のテニス界に刺激を与えるほどの活躍ができるのか。

いずれにせよ、楽しみではあります。
コメント
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