そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

「昭和の日」と映画の話

2008-04-29 19:04:02 | Diary
一昨日、イッセー尾形が昭和天皇を演じて話題になった、アレクサンドル・ソクーロフ監督の映画「太陽」をレンタルしてきて鑑賞しました。
今朝、またもや早く目が覚めてしまったのでCinemaScapeにレビューをアップした後、新聞を広げたときにふと気づく。
おお、今日は昭和天皇の誕生日「昭和の日」ではないか、と。
正直まったく意識してませんでした。
何だか世間でもゴールデンウィークの休日のうちの一日としか意識されなくなっている気がしますが…。
昭和天皇が亡くなって20年、少しずつ「歴史」になっていきます。

昼間は日比谷シャンテシネにダニエル・デイ・ルイスがオスカーを獲った「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を観に行ってきました。
満員の大盛況。
そのうちCinemaScapeに感想書きますが、P・T・アンダーソン監督のサディスティックなまでの苛烈な演出、それに応えるデイ・ルイスの凄みのある演技で、過剰な映画が大好きな自分としては満足できる作品でした。
しかし、最近映画館といえば六本木ヒルズと新文芸座しか行ってなかったので、シャンテのシートはえらく狭く感じたなあ…

最近久々の映画な日々を過ごしてまして、昨日もディカプリオ主演の「ブラッド・ダイヤモンド」をレンタルしてきて観ました。
コンフリクト・ダイヤモンドという題材の新鮮さと、しっかりした登場人物の造形でこちらもなかなかの傑作でした。

太陽

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コメント
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