そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

テレビから時代劇が消える

2011-02-12 11:20:03 | Entertainment
今日の日経新聞朝刊終面文化欄によれば、地上波テレビ放送から時代劇が消えつつあるとのこと。
時代劇制作スタッフの後継者育成が問題になっているそうな。

その一方でCS放送の時代劇チャンネルは契約者・視聴者を増やしており、近年は日本映画でも時代劇の興隆が目立つ。
年配者中心に時代劇人気に衰えが出ているわけではないようです。

地上波テレビで時代劇枠が減り始めたきっかけは、世代別視聴率が導入されてからとのこと。
消費意欲が相対的に低い高齢者層が視聴者の中心であることが可視化されスポンサーから敬遠されるようになった、という事情のようです。

こうして、地上波テレビは女性や子供に受けのいい同じような番組だらけになり、”消費力”の低い年寄りや男性は見る番組がなくなってテレビ離れする、という現象が起きているわけですね。
困ったもんだ。

でもまあ時代劇専門チャンネルの例が示す通り、CMに支えられた地上波放送から締め出された層が有料放送に移行していく過程、と捉えることもできるのかもしれません。
テレビCMで頻繁に流れるような一般消費財に金を遣わない分、有料放送に金を払うというのはあながち合理的な構造なのかなとも思います。
コメント
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