ルーズヴェルト・ゲーム | |
池井戸 潤 | |
講談社 |
社会人野球チームを抱える中堅電機部品メーカーが、不況に直面しリストラの必要性に迫られる。
企業小説とスポーツ小説の両面を兼ね備えた作品。
題材としては面白そうだったんだけどねぇ…
正直期待外れ。
なんだか全てが予定調和でベタ。
登場人物もやたらとたくさん出てくるけど、ありきたりなキャラ設定ばかりで、エッジの利いた人物がひとりも出てこない。
みんなどっかで見聞きしたことあるようなキャラクタばかり。
大道監督なんて、まんま『マネーボール』だし。
唯一、沖原クンのピッチングの鋭さはなかなかよく描けてたと思います。
またよろしくです♪