一昨日の大阪の最高気温は34.7度で、11日間続いていた猛暑日が途切れました。
しかし、うだるような暑さには相変わらず続いています。
大阪南部の熊取地方も暑さに加え、3週間以上も雨が降らず、乾いた畑の水やりに四苦八苦しています。
このような気候の中で、生き生きと育っている野菜にゴマがあります。
ゴマには「日照りゴマに不作なし」と言う、昔から云われている格言があります。
格言とは、深い経験を踏まえ、簡潔に表現した戒めの言葉ですが、今年のゴマは正にこの格言通りです。
・これが我が家のゴマの畝です。畝はカラカラに乾燥していても既に1m以上に伸びており、いまだに花を咲かせています。
「日照りゴマに不作なし」の格言はよく言ったものです。
家庭菜園において、その格言を確認した思いです。
・水を全く与えていないにも拘らず生き生きと育っているゴマです。
・乾燥などどこ吹く風とばかり、生き生きと生長しているゴマとその花です。
一方、哀れなのが、サニーレタスなどの野菜類です。
毎日1回は水をやってはいるものの、畝の乾燥の方が勝り、水切れで勢いがありません。
サトイモも然りです。
たっぷりと水が必要なサトイモも、毎日株元に水をやっていますが、これも葉っぱが枯れてきました。
他にもスイカ、マクワウリは既に蔓が枯れ、胡瓜やナスも同様です。
今日は未明から雨が降り、日中の天気予報でも雨マークが出ていました。
久しぶりの雨に畑の作物も喜ぶことでしょう。
・葉が枯れてきたサトイモです。