らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ヒメリュウキンカ(姫立金花)の花

2010-03-01 | 
今日から3月、いよいよ本格的な春の到来となります。
先週は一足早く春が来たような暖かさとなり、鉢植えの「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」がこの陽気を待っていたかのように咲いてきました。
今日はこの「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」の花をご紹介します。

「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」は、キンポウゲ科、キンポウゲ属の宿根草で、原産地はイギリスと言われており、ヨーロッパからシベリアにかけて広く分布しているようです。

・春の陽気をいっぱい浴びて、懸命に茎を伸ばして咲く「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」の花です。


葉は暗緑色のハート形をしており、春になると花茎を10㎝~15㎝に伸ばし、表面に光沢のある3~4cmの黄色い花を次々と咲かせ、長いものでは1ヶ月ほど花を楽しむことができます。
花後は種ができ、初夏には葉が枯れて地中に根茎を残して夏の間は休眠に入ります。

・ハート形の緑葉や8枚の黄色い蕚は光沢があり、鮮やかな色彩をしています。


同じキンポウゲ科に、「リュウキンカ(立金花)」がありますが、鍔が5枚で丸みがあるところや葉の形、花茎の長さなどが少し違っています。
ヒメリュウキンカ(姫立金花)は日照を好み、太陽に照らされていると咲いていますが日が沈むと閉じます。

・花弁に見えるのは鍔です。右下の日陰になっている花は閉じかけています。


花期は2月下旬から3月いっぱいで、毎日、鍔を開いたり閉じたりする変わった花です。

花言葉
 「会える幸福」