本日(2013年4月3日)の『東京新聞』特報面に「『原子力ムラ』厚顔の癒着」という記事があった。原子力規制庁ナンバー3の審議官だった名雪哲夫氏(文科省からの出向)は、今年の1月に規制庁の内部報告書の原案を日本原子力発電に情報漏えいしていた。規制する側と規制される側が、緊張関係なくウラでつながっているという、まさに官・業の癒着ムラ社会が、「原子力規制庁」に看板を掛けかえた後も横行していることを如実 . . . 本文を読む
以下は、3月18日をもっていったん議論を打ち切られた利根川・江戸川有識者会議に対して私が出した追加意見書です。会議を通して、貯留関数法と総合確率法という、国交省が利根川水系のダム計画の根拠にしている洪水流量の計算方法に、使用には耐えない科学的問題が含まれていることが明らかになりました。この議論が継続されることを強く望みます。国交省におかれましては、ぜひ途中で終わっている会議を再開してください。
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