イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

股引参謀

2010-06-14 19:04:00 | スポーツ

さぁぁどーする?どーなるサッカー日本代表。今夜初戦=カメルーン戦ですよ。

今大会は(いつ大会でも似たようなモンですが)、代表メンバーのうち顔と名前が一致するヤツが56人、ポジションまで一致するのはそのまた3人ぐらいしか居ないので、本当にフタを開けてみなければわからないのですが、監督次第で同じメンバーが精密機械にも、ナマクラにもなるのがサッカー。当地のクラブチームを率いて、見事J1入りを達成したこともある岡田武史監督、どうも、“この人のチームは、こうなれば得点パターン、勝ちパターンだ”があまり見えてこないのがね。

いや、代表クラスのサッカーの試合、数多く観戦してるとはお世辞にも言えないドシロウトのほざきなので、気にしないでくれていいんですけど。

あまりセンス良く作られてない昼帯ドラマがたまさか「どの人物が、どうなってくれることを願って見ていればいいのかわからない」となるのと同様、“どういうカタチでどういう流れになれば「いける!」とワクワクできるのかわからない”岡田ジャパン。

前の時間枠のオランダ×デンマーク戦の結果如何によっても、両チームの闘争心やモティベが若干なりとも違ってきそうではありますね。ランキングでまさるオランダが字ヅラ通りの完勝で勝ち点3とってしまうと、「絶対グループ2位確保!」と得点意欲が相互に増してアグレッシヴなゲームになるかもだけど、00で引き分けたりなんかしたら、「ウチらも引き分けでいいか」とコンサバな守り合いになったりなんかして。

逆に、侮れないと穴人気なデンマークが下剋上圧勝したら、「うおおおおウチもいけるかも!」とカメルーンのが熱くなるかもしれませんね。日本も熱くなりましょう。最初から2位狙いなんちゅうミミッチイことを言ってっと、2006年ドイツ大会の予選ラウンドの様な悪夢になりかねません(ブラジル・クロアチア・オーストラリアと同組で、「ブラジルには仕方がないから、2位狙いで初戦オーストラリア戦は必勝、つか勝てるでしょうガハハ」か何か言ってて、前半10リードで折り返して後半残り3分切って一気に3点取られて逆転負け)。

『ゲゲゲの女房』は今週のしげるさん(向井理さん)が、いつまで続くかわからん『悪魔くん』全5巻発刊決定で気が大きくなり戦艦模型にどっぷりで、がっかりなオタク亭主化。

「おカネが入ってきたときこそ、また電気が止められたりせんように備えを」と主張する布美枝さん(松下奈緒さん)との間にまーたまたディスコミュニケーション。

現実主義&物質主義のイタチ浦木(杉浦太陽さん)から「こんなもの、売れんだろ」「世間が五輪景気とバカンスに浮かれて、テレビでは『鉄腕アトム』が大当たり、『鉄人28号』もアニメになるというのに、こんな、貧乏の怨念が渦巻いとるような漫画が売れると思うか」「失敗に備えて節約に努めとったほうが身のためだ」と、後の世を知る視聴者からすればごもっともなツッコみ。

「どんな時でも心が楽しくなることをせんといけんのだ」「気持ちまで貧しくなっては、売れる漫画も売れなくなる」というのが連合艦隊・しげる総司令の言い分ですが、布美枝さんにも“心が楽しくなること”を用意してあげてないと、あんまし説得力がないですな。せめて大塚のお母さん(古手川祐子さん)の手縫いの青海波の着物とか、ラジオとか、イチロク銀行から解放してあげないと。

コメント
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