イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

薄っすーい感じ

2011-02-18 23:27:54 | 芸能ネタ

最近、髪伸ばし放題で美容室に行っていないので、女性週刊誌系の話題をチェックしていなかったのですが、気がつけば芸能ニュースにおめでたい話題が続いてますね。

 まずは細川茂樹さん。お相手の名前を聞いても、聞いたことあるようなないような…だけれど、元シェイプUPガールズと聞けば、年格好もキャラもある程度わかります。細川さんと芸能歴はどっこいだし、ちょっと彼女のほうが年上かもしれませんね。「冷蔵庫のようなフトコロの深さのある女性」とはまた家電俳優の面目躍如なノロケかたで。

細川さんと言えばnon-noボーイフレンドから俳優デビューした頃は、そんなに沢山のご出演作を見ていたわけではないものの、“神経質で冷たい、性格悪め寄りの、都会的知性派な役”しかできないみたいなイメージがあり、感じとしてはデビュー当時の沢村一樹さんの、身長そんなに高くない版的な認識しかありませんでした。

“二の線専業”時代は、『古畑任三郎』で津川雅彦さんの妻三浦理恵子さんが浮気する編集者の役とか、昼帯『真珠夫人』ゴールデンSP完結版へのワンシーンゲスト出演ぐらいしか記憶に残っていませんが、2時間ドラマで美川憲一さんの売れない演歌歌手と加賀まりこさんのキッツいマネージャーに振り回される大卒(と思しき)若手P役を演じた辺りから、ドジで頼りない系のコミカルな役も結構こなせる人になってきて、だいぶ守備範囲を広げたな、これは生き残れるかも?と思っているうちに、2005『仮面ライダー響鬼』のタイトルロールをつとめる頃には、びっくりするほどどっかりと余裕かました、名実ともに“ライダー一座座長”にふさわしいたたずまいになっていました。

ステロタイプイケメンから、ここまでの45年間に何があったのか。お父上が銀行員な縁で日本経済新聞のCMキャラをつとめたりして、芸能界および芸能人として生きるご自身を“外視点”から俯瞰する機会を得たのも大きいか。

『響鬼』当時、伝統のヒーロー=仮面ライダー役に決まって何か心がけたことは?の雑誌インタヴューに「東映(=仮面ライダーシリーズの制作会社)の株を買いました」と答えておられましたっけ。ハンサムでカッコいいけど“役者しかできない”タイプでないことはもうじゅうぶんアピールされていると思う。これからはお勉強系番組の司会とか、キャスターなんかにも挑戦いけるんじゃないかな。“平成仮面ライダー”の中では正直、あんまり贔屓な作でもキャラでもなかった“響鬼”さんですが、とにかく「変身!」を演ってくれた俳優さんには、どんな形でもいいからカッコよく愛されたまま生き残って輝き続けてほしいと思います。

それから次のおめでたいは高橋克実さん。今年オン年節目の50歳になられますが、14歳年下の女性と再婚だそうですよ。芸能人ではなく一般人(←この言い回しも毎度どうかと思うが)女性ということで画像や本名の公開はありませんが、元シェイプUPガールズの中島史恵さんくりそつのスタイル抜群美女とか。うわー。またしてもシェイプ。シェイプUPガールズの検索ワードランキングが一気に上昇したのではあるまいか。五十路の高橋さんの14歳下と言うと、お相手も三十路半ばな計算ですが、それでも目撃証言“スタイル抜群”だそうなのだから、コレ本当に“当たり”引き当てたのでしょうな高橋さん。

高橋さんと言えば、劇団俳優からTV進出した後もチョイ役レベルの地味なポジションが長く、メジャーなドラマでユニークで笑えて、頭髪ともども記憶に残る脇役さんとして、さらには『トリビアの泉』『爆笑レッドカーペット』のキャラ立ちMCとして引く手数多になった頃にはすでにバツイチシングルで自由の身でしたから、あの風貌、キャラ、露出量ならそりゃ人生最良の遅れて来たモテ期だったことでしょう。

勢いに乗って『相棒 season 5の“名探偵登場”マーロウ矢木再び、なんてのはないかな。神戸くん(及川光博さん)が初対面して見ると、いつの間にやら髪フサフサになって、ボロビルのボロ部屋の、壁紙みたいに請求書貼りまくった一室だったはずの事務所に美人秘書が?…神戸「ずいぶん不釣り合いに華のある事務所でしたね」右京さん(水谷豊さん)「奥さんが兼ねてるようですねぇ(微嫉)」神戸「はぁ~」…なんてことも。

世の中最近またいちだんと、日韓入り乱れてローティーンのガールズアイドル隆盛だし、ヤッキーの活躍機会は相棒ワールドでも多そうなんですが。

ロンドンブーツ12号とのトーク番組だったか、劇団役者仲間だった前の奥様との結婚期を振り返って「“そのうち家族も増える(=子供もできる)かもしれないから”と言って引っ越したのに、増えるどころか減って、気がつけば1人暮らしになってた」とウケ狙い自虐していた高橋さん、“かもしれない”を現実にするチャンスがやってまいりましたな。

海の向こうでは先月66歳になったロッド・スチュアートが、通算何人めになるのか今となっては誰も正確に覚えてないんじゃないかってぐらいの奥さんとの間に、通算8人めのベイビーを誕生させたそうです。成せば成る、成さねば成らぬ何事も。成らぬは人の成さぬなりけり。皆さんお幸せに。

コメント
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