イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

飛ぶ鳥あとを濁さず

2007-05-31 21:05:43 | テレビ番組

 芸能人・有名人の豪華結婚披露宴と言えば、記憶にある最古(最古って)は、映画『若大将シリーズ』などでおなじみ、女優の星由里子さんと、あのホテル・ニュージャパン横井英樹氏のご子息とのそれです。70年(昭和45年)、いまと違ってさすがにTV生中継なんてのはなくて、女性週刊誌や芸能誌がもっぱら媒体、月河は親戚がいまで言うコンビニのような店をやっていたので、遊びに行ったときこっそり立ち読みして知ったのですが、当時の段階で“億”の活字が躍っていたような。このカップルはむしろ、披露宴後40何日でのスピード離婚のほうがより話題になっていたことも、うっすら憶えています。

 TV中継のあった披露宴っていうと、85年の松田聖子さんと神田正輝さんでしょうか。あと、誰か居たかな。郷ひろみさんと二谷友里恵さんのときはどうだったのかな。80年代、と言うか昭和の間は、TVがナマでも追いかけたがるスターなりの華もありましたが、02年だったか、小室哲哉さんとKEIKOさんのときは、小室さん確か三度めだったはずだし、「ここまでして商売にしたいか」と悲壮感さえ漂っていました。

 藤原紀香さん陣内智則さんは、おカネがどう、宣伝効果がどうというより、どちらかというと「とにかく人を楽しませたい」というおふたりのショーマンシップに、TV局が便乗したハデ婚かな。

 紀香さんはかつて『BSマンガ夜話』のアシスタント司会をしてくれたときがいちばん可愛くて、ドラマでは99年『危険な関係』の豊川悦司さんを追う女刑事が好きでした(上司がモロ師岡さんだった)。いろいろ言われているけど、紀香さんは二枚目俳優さんや青年実業家や監督・プロデューサーなどの業界人、はたまた格闘技選手などより、お笑いの人と結婚するのがいちばんお似合いだと思います。なんか、周囲がパッと明るくなるもの。昨日の披露宴、郷ひろみさんのナマお嫁サンバのトコだけは観たかったんだけど、帰宅間に合いませんでした。末永くお幸せに。

 『麗わしき鬼』第44話。悠子夫の犀一(松田賢二さん)、女房の嗜好にも、子宮全剔していたことにも、全然気がついてなかったとはねぇ。「ちょっと普通ではないかな?」ぐらいの感触はあって、広い心で黙認していたのかと思ったんですが。夜の営みの最中に激痛に襲われた妻に、翌日産婦人科、それも予診室の中まで付き添い、「内診しましょう」と言われたらソッチにまでスルスル同行しようとする旦那も珍しいと思う。『偽りの花園』では伯爵家御曹司役だった松田さん、今度の職業は証券ディーラーで、トッポイんだか天然なんだかわからないところ、前作よりずっと嵌まっていると思います。でもこの流れでいくと、釘入りパンとか草鞋カツレツのタグイをまた食べさせられそう。

 今日は留美(嘉門洋子さん)の、自分を袖にした悠子への、『源氏物語』六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)→夕顔の君ばりの生霊攻撃、ナマムカデ出現も瞠目の迫力。留美、あのムカデさんをハンドバッグにしのばせて眉川家玄関先まで来たってことでしょうかね。おそれ入谷。

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