★昨日はバレンタインデーであった。
家内がチョコレートもくれたが、バレンタインデーだからと、ちょっと張り込んだ昼の弁当を買ってプールから戻ってきた。
『はりこんだ』といっても、いつもは500円以下なのだが、690円の『ほっかほっか亭』の弁当を買ってきたぐらいのことである。
バレンタインデーで『義理チョコ』は貰ったことはあるが、本命のチョコなど貰った経験がナイ。大体若いころはバレンタインデーなどなかったのではないかと調べてみたらそんなことはない。
『バレンタインデーの歴史は、ローマ帝国の時代にさかのぼるとされる。』などと書かれていて、Wikipedia にいっぱい記述があったので、抜き書きでご紹介してみたい。
当時、ローマでは、2月14日は女神・ユノの祝日だった。翌2月15日は、豊年を祈願するルペルカリア祭の始まる日であった。祭りの前日、娘たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れ翌日、男たちは桶から札を1枚ひいた。ひいた男と札の名の娘は、祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていた。そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚した。くじ引きでパートナーを選ぶ話も、ローマの宗教行事は野蛮であるという印象を与えるために初期キリスト教会によって創作されたものである可能性もある。
など諸説があるようだ。
ヨーロッパなどでは、男性も女性も、花やケーキ、カードなど様々な贈り物を、恋人や親しい人に贈ることがある日である。カードには、「From Your Valentine」と書いたり、「Be My Valentine.」と書いたりもする。欧米では、日本に見られるような、ホワイトデーの習慣はない。
贈り物の種類はさまざまであるが、チョコレートも贈る習慣は、19世紀後半のイギリスではじまった。
日本では、1958年ころから流行し、日本社会に定着したのは、1970年代後半であった。「主として女性が男性に親愛の情を込めてチョコレートを贈与する」という「日本型バレンタインデー」の様式が成立したのもこのころであった。日本では、女性が男性に愛情の告白としてチョコレートを贈る習慣がある。
欧米でも恋人やお世話になった人にチョコレートを贈ることはあるが、決してチョコレートに限定されているわけではなく、またバレンタインデーに限ったことでもない。女性から男性へ贈るのがほとんどという点と、贈る物の多くがチョコレートに限定されているという点は、日本のバレンタインデーの大きな特徴である。
「日本型バレンタインデー」の特徴を整理すると、
- 贈答品にチョコレートが重視される点
- 女性から男性へ一方通行的贈答である点
- (女性の)愛情表明の機会だと認識されている点
このほか、職場における贈答習慣が強い点や、キリスト教との直接的関連はほとんど意識されていない点も日本型バレンタインデーの特徴である。日本でのバレンタインデーとチョコレートとの歴史の起源については判然としていない。総じて昭和30年代には、「バレンタインデーの贈答品はチョコレート」とする意識はまだなかった。
しかし、1970年代前半頃になるとチョコレートの売上が急増した。バレンタインデーにチョコレートを贈答するようになったのは、小学校高学年から高校生までの学生層から広まったという。1980年代後半には主婦層にも普及した。
バレンタインデー普及には商業活動が一役買ったことは間違いないが、現在、一般に「バレンタインデーはチョコレート業界の陰謀」と認識されていることとはうらはらに、バレンタインデー定着の過程には、小学校高学年から高校生の主導的な選択があったことが指摘されている。結果的にいえば、業界のもくろみ通りには定着しなかった。
1970年代後半に、女子が男子に親愛の情を込めてチョコレートを贈るという「日本型バレンタインデー」が社会に定着すると、さらに日本独自の習慣が登場した。1980年前半に登場したホワイトデーと義理チョコである。
20世紀終盤から2000年代以降
日本のチョコレートの年間消費量の2割程度がこの日に消費されると言われるほどの国民的行事となっており、2000年代以降は後述のように多様化している。女性が男性にチョコレートを贈ると同時に愛の告白をするといった主要目的以外にも、すでに交際中の恋人や、結婚している夫妻、子供同士でも行われるようになり、憧れの男性・女性に贈るケースや、上司や同僚、ただの友人などの恋愛感情を伴わない相手にもチョコレートを贈る「義理チョコ」という習慣が定着しているが、義理チョコは1990年代後半以降衰退傾向にある。
また、女性が女性へチョコレートを贈る「友チョコ」の動きが2000年代初旬より広まってきてバレンタイン市場・商戦を支える存在となっており、特に2000年代後半以降、友チョコの市場規模は拡大傾向となっている。
バレンタインデーにおけるチョコの売上停滞に危機感を抱いた関連業界の企業において、友チョコを重視したキャンペーンを行ったり、欧米では当然でも日本では一般的でない行為、男性が女性にチョコレートを贈る「逆チョコ」といった様々な展開で消費活性化を図っている。
★ざっと、こんな感じである。
日本に定着したと言われる1970年代はもう若くはなかったし、多様化し始めたたと言われる2000年に、ちょうど現役を引退したので、
『バレンタインデー』とは、あまり関係なく生きてきた世代なのである。
でも家内など見てると、アメリカの孫たちに、わざわざチョコレートを贈るために?、他にもいっぱい送るものをわざわざ買って、万もする送料を払って送ったりしている。
そのアメリカの孫たちは、女の子からチョコレートを貰う風習はないようなので、チョコレートを贈ってくれるのは日本のおばあちゃんだけなのかも知れない。
今朝Facebook 見ていたら、 『甥っ子が貰ったという義理チョコ』
義理チョコ開けてみたんだが、なんか気になるやん!
とあったが、確かに・・・・・・・・
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