★日米関係は日本にとって一番大事な関係であることは間違いない。
夫々の国において、それぞれの主張があるのは解るが、基本的に『安倍さんとトランプさん』の『信頼関係』が最高の状態にあるので、そんなにおかしなことにはならないのは間違いない。
戦後の日米関係は、この70年間、日米安保条約の下にずっといい関係を維持してきたのだが、いまの『安倍ートランプ』の関係が群を抜いていると思う。
政治や外交のムツカシイことはよく解らないが、今のトップ同士の関係が続く限り、個別案件の問題は兎も角『日本の国益』が損なわれることはないはずである。
★私はトランプさんも、安倍さんも大好きである。
好き嫌いだから、感性で『好き』と感じていてそんなに理由はないのだが、強いて言えば『従来の政治家』とちょっと違っているのがいい。
トランプさんは、その出身母体が元々政治家ではなくて実業家だから、言うことやる事が今までと全然違う。安倍さんも確かに政治家一門の出身だが、今までの自民党の政治家とはちょっと違っているところがいい。
その二人の仲がすごくいいので、今の日米関係も最高にいいと言っていい。
昨日は宮中晩さん会だった。
令和の初めての国賓として招かれ、令和初めての晩餐会だったが、天皇・皇后とトランプ夫妻との会話や対応も『非常に自然』で、新しい時代になったなと感じられた。
天皇・皇后お二人とも海外の経験がおありだし英語を話されるところがいい。
★トランプさんについては、どうもマスコミや評論家たちは斜めから見る人も多いのだが、今回のマスコミの報道を見るとそうでもないような気がした。
未だ1日予定を残しているが、こんな日程で、日本を楽しまれたようである。
一番の課題の『日米首脳外交』も、お二人の関係だから、スムースに行ったことだろう。
こんな関係はなかなか生まれない。
アメリカの大統領は2期8年と決められているが、日本の総理大臣の任期に規定はないのだから、日本の国益を考えるなら、トランプさんが大統領の間は、安倍さんが総理大臣を務めたらいいと思う。
いろいろ問題もあるかも知れぬが、『日本の国益』を考えるなら、それが一番いいと思う。
いま世界のリーダーたちの中で『安倍晋三』の位置は最高の状態にあると思う。かって総理の名前を世界の人たちに覚えて貰えないほど短期で、自民党の順送り総理大臣というおかしなシステムの中で推移してきたのである。
今回のトランプ大統領の訪日を観てそんなことを思っている。
大相撲観戦での観衆の歓迎ぶりを見ると『日本人のトランプ観』もちょっと変わたのかなと思っている。
『拉致問題』に対する対応なども、如何にも『トランプさんらしい』のである。
今日は、どんなことになるのだろう。