★人それぞれ、何となく『運勢』を持って生きているような気がする。
『Shinya Kadono 』 私のアメリカにいる3人の孫の真ん中である。
彼は、それこそ何となく『いい運勢』をもっていると思っている。
子どもの頃からサッカーをやっていて、 最近はどんどんウマくなって、今日は今ごろカリフォルニアで全米の全国大会の準決勝を戦っているはずである。今日が準決勝、明後日が決勝と3位決定戦、いずれにしてもアメリカでベスト4には間違いなく残ったので大したものである。こんな、サイトに紹介されていて、自己紹介などしている。
所属しているStrikers というチームはなかなかの名門チームで、毎年行われるオ―ディションに合格しないとそのメンバーには残れない。
写真のように世界の多国籍のメンバーで構成されており、メンバーの中にはご覧の通り日本人が二人も入っているのである。
これは先週ニューヨークで行われたベスト8で戦う前の写真である。
ご覧になれば、二人の日本人は直ぐお解りだと思うが、いろんな国籍のメンバーで構成されているようだ。
チームの監督さんは、元アメリカ代表だし、現アメリカ代表監督のクリンスマンの息子さんも居たりして、なかなかのサッカー環境なのである。
もう何年か前の写真だが、そんな環境なので、こんな有名人が現れたりするのである。
これも確か、息子さんのサッカーの試合を観に来たのだとか言っていた。ここに写っている二人が、今のStrikers の日本人メンバーなのである。
★ベスト4になったと喜んでいたら、昨日娘からFacebook でこんなメッセージが届いたのである。
★小さい時から太っていて体は至って頑強ではあったが、特に運動神経がいいとか、センスがあるとかとは思わなかった孫である。
日本の、このあたりの言葉で言えば『ちょっとマタイ』かなというレベルで、このStrikers に入るにも『デブはダメ』とオ―ディションで落とされて、一念発起減量して頑張ってやっと入れて貰えたのである。
最初はバックでちょろちょろしていたが、ミッドフィルダ―になりたくて、息子にいろいろと教えて貰ってたりしたのが2年前のことなのだが、 変われば変わるものである。
潜在能力は体が強いということぐらいでそんなにセンスがあるとも思わなかったのだが、このところみるみるウマくなって『人間は努力で成長する』 ことを私はこの歳になって初めて孫に教えて貰った感じなのである。
確かに真面目で、取り組み方は、何ごとに対しても、真剣そのものである。
それは認めるのだが、この春あたりから
●UCバークレイに、サッカーの推薦で入学が決まり
●チームは、全米のベスト4にまでなり
●そのうえで、ベストイレブンにも選出される
などなど何かウソみたいな話で、人間、ツキというか運勢がいいことは、その人の宝だが、間違いなく『いい運勢』を持っている。
このあと7月末には、アイルランドで開催される世界的なサッカー大会Milk Cupに出場することが決まっているのだが、ここでもいい成績を収めて欲しいものである。
そのあと、8月6日には、三木に遊びにやってくるので、楽しみなのである。
サッカーなどは団体競技だから、自分だけが頑張っただけでは、こんなことにはならないのである。
チームメ―トに恵まれ、監督に恵まれ、周りの人たちの応援があっての結果なのだが、こんなにいい方向になるのは、『いい運勢』を持っていると言うべきだろう。
私自身も、なかなか『いい運勢だった』と自分でそう思って入るのだが、考えようではその逆もまた1あり得るのである。
要は、ネアカに、前向きに、そして熱心に頑張れば、『いい運』は向こうからやってくるのかも知れない。
★これは Shinya Kadono で検索したら、出てきた動画である。
確かに、ウマくなったなとは思うのだが・・・・
時間のある方は観てやってください。
さて、今日の結果はどうなるのだろうか?
★English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。