雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

評論家 や 学者先生たち

2016-11-16 11:51:14 | 発想$感想

★ 世の中の『評論家』や『学者先生』方は、決して「解らない」とは言わないし、なんでも尤もらしく『評論する』不思議な人たちである。

間違っていても決して、『間違いました』と頭を下げる人は少ない。

だが、今回の『トランプさんとクリントンさん』の大統領選ほど皆さんが間違ったことも少ない。アメリカのマスコミ約100社のうち「トランプ」を応援したのは2社だけだというが、評論家先生がたの予想もそれくらいの  であったのだろう。

 

今回、私は最初の段階から『どちらが好きか?』と言われたら、間違いなく『トランプ』が好きだったが、『大統領になる可能性は?』と聞かれたら、 最初はどうかな??? と思っていたが、共和党の候補になってからは「ひょっとしたら」とその可能性に期待したし、

11月5日のNHKの特集番組 http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/92d98ca044156f7d835809cce9ea1846  を見てからは、『これは可能性がある』と思ったのである。

 

そして、いろいろ調べていたら 、 GIGAZINE のこんな記事に出会って、

  

 

 

 これは、『ほぼ間違いなく、トランプ』だと思いだしたのである。

周囲は 利権構造・エスタブリッシュメント(既得権層)ばかりのクリントンさん』はどうしてもいやだったのである。

 

★ 投票日は、ちょうどZ1会のゴルフコンペで、朝からゴルフ場にいて『アメリカ大統領選挙』の話題で持ちきりだったのだが、私が『トランプ』だというものだから、みんな『????』だったのである。昼飯ごろには『トランプ優勢』となり、ゴルフが終わるころには『トランプで確定』したのである。

そんな予想が『当たる、当たらぬ』を威張っているわけではなくて、評論家や先生方は公のテレビなどで、ご自身の見解を仰るのだから、少しぐらいはネット情報など調べて、『トランプだと思うが、こんな情報もある』ぐらいのことは言えないのだろうか?

いまの世の中は、間違いなくネットの時代なのである。ネットをやってる人たちは末端の人たちなのである。アンケートなど採らなくてもネット情報をよく見ていたら、末端がどんな感じかということは大体解るし、ネットで動かせば大衆が動くのである。

今どき政治でも、経済でも、実業でも『無料のネットを使わぬ人』はバカである。販売の主流なども『店舗からネットやシステムの時代』にすでになっている。そんな時代に従来の旧い電話での回答方式の選挙予想 だけを根拠にしてるから間違ってしまうのである。

東京の小池百合子さんの状況も、今回のトランプさんも同じ流れだと思うのである。

 

★ところで、『トランプはどんな大統領』になるのだろうか?

   

 

橋下さんは「べた褒め」である。  http://www.j-cast.com/2016/11/14283428.html

橋下さんの場合は、今は評論家なのかも知れぬが、ちゃんとツイッターで文字に残しているから、逃げようがない。

 それだけ自分の発言に責任を持っている。

  

 

私も橋下さんの意見に賛成である。立派な大統領になることは間違いない

安倍さんがいい』と一番先に判断するような 感性がいい。

大体『カン』の悪い人、理屈ばかり言う人は、『リーダー』には不向きである。

政治でも、行政でも、実業の世界でも、リーダーに求められるのは『知識』ではなくて『基本コンセプト=理念』があれば専門的なことは周囲のスタッフに任せば大丈夫なのである。

大きな舵取りの判断は、『基本コンセプト』が確りしていてそレを基準に判断すれば、その方向が間違ったりはしないのである。山を登る時と一緒で、通る道は幾通りもあるはずである。

 

 

★ 日米関係は、私は『非常によくなる』と思っている。

TPPがどうだ』など個別問題は、そんなに大したことではないのである。

トランプー安倍』の人間関係がよくなれば大丈夫だと思う。

既に『いい関係』になっていて、そんな信頼関係さえあれば、『いい方向』に向かうはずである。

 

YAHOOの意識調査では

悪くなる』が圧倒的だが、これはテレビの評論家たちの『ミスリード』によるものである。

明日はその初めての会談だが、 間違いなく『いいニュース』が流れるに違いないのである。

結果が出てから言うのは嫌なので、橋下さんではないが文字にして明確に言っておこうと思っているだけである。

 

若し間違ったら、『間違ってました』と謝ればいいのである。

 

 

 

 

 

 

 でも、もう流石に、選挙前あれだけボロカスに言ってた評論家たち、トーンが変わってきたと思いませんか?

 『間違ってました』と謝った方がおられたが、『潔くて』私は好感を持てたのだが、いつの間にか変心する人は嫌ですね

 

  

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今夜はサウジアラビヤ戦

2016-11-16 05:45:01 | 発想$感想

★今夜は『サウジアラビヤ』戦である。

ワールドカップ出場を目指している日本にとって非常に大事な試合であることはよく解る。

今夜の試合のスタ―テイングメンバーから、本田圭佑が外れることがニュースになっている。

 

  

 

 

今夜は、間違いなくこのサッカーのテレビを観る。

いまからそれを追っかけながら、このブログをアップしたい。

日本にとっても、大事な試合だが、監督にとっても進退の掛かった試合なのかも知れない。

野球に比べて『サッカーの監督』に対する評価は、厳しいような気がする。

ちょっと、負けが込むと、すぐ『進退問題』に発展する。

さて、どんな先発メンバーになるのだろうか?

                                   午後4時 記

 

  

 

 

★ 5時少し前、娘からFacebook にメッセージ。 無事乗ったと連絡があった。

2ヶ月間アメリカに遊びに行ってた家内が、アメリカを今夜経って、明日朝5時に羽田着である。

丁度、今頃ロス空港を飛び立ったはずである。

1ヶ月先に戻ってきた私の独身生活も、今夜で終わりである。

ビールでも飲みながら、サウジアラビヤ戦をゆっくり観戦したいと思っている。

明朝8時には伊丹着だろうから、7時には家を出て迎えに行くことになる。

部屋と台所の片づけは大体終わっている。        午後6時    記

 

 

★ やはり本田はベンチスタートである。

岡崎・香川も先発から外れた。

果たしてどんなことになるのだろう。

いまの日本は底辺が広いというか、同じレベルの選手はいっぱいだから、大丈夫だろう。

もうすぐ、始まる。                 午後7時25分  記

 

 

★ 前半が終わった。

若干、日本が有利に進めていたが、40分過ぎに、ペナルテイー・キックを決めて1-0といい形で終わった。

本田に替わって入った久保はもう一つのように思ったが、玄人の判断はどうなのだろう。

後半は、いつだれがどのような時点で出てくるのだろう。

私が監督なら、久保に替えて本田を入れるのだが・・      午後8時30分    記

 

 

   

 

 ★後半1点を追加し2-0で逃げ切れるかと思ったが、最後1点を返されたが、2-1と勝利、本田が入ってやはり展開が落ち着いたし香川・岡崎も入っても快勝だった。

よかった。                                                                         午後 9時35分 記

 

 

★11月16日 朝5時半である。

昨日のサウジアラビヤ戦の評価、『本田外し よかった』という評価が多かったが、専門家はそうみるのだろうか? 2点目は香川・本田のワンツーからの得点だったはずなのに・・・

今朝は5時に起きた。家内はもう羽田に着いているはずである。伊丹への便、何時に乗れるのか?

電話があれば、それに合わせて迎えに出ることになる。

昨日アップした『KMJ の新販売網政策』は大反響で、このブログのアクセスも1000を超えた。

 

 

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KMJの新販売網政策について

2016-11-15 10:56:07 | カワサキワールド

 ★つい先日だが、カワサキの新販売方式についてちょっと感想を述べている。

 http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/8beaaba7bed66e5d31832087ce3b0a86

 

 その中でも、遠慮がちに私の感想を述べているのだが、私のところには今でもカワサキの現役陣からも販売店からもいろんな情報や相談が寄せられるのだが、『寄せられる意見』は反対意見、それも強烈な反対意見ばかりで、今は現役引退している身だから困ってしまっていたのだが、

つい先日、我が家に送られてくる二輪車新聞の記事を見て、ちょっとこれは意見を明確に申し上げておかねばならないと思っていたところ、各販売店に配られたこの新販売網の構想書を見て、『これはどう見ても、販売の現場をご存じのない素人の発想』であり、50年前から少なくとも国内の二輪の販売網にについては先頭を走ってきた『カワサキ独特の販売網』が持っている『カワサキ独特の意識』や『カワサキユーザーの気持ち』など全然お分かりになっていないと思ってしまうのである。

  

     

 

   

 

少なくともカワサキの国内の販売網は、KMJと末端の販売店とで創り上げてきた『協働作』であったはずである。

今回のこの発想の中に『幾らかでも販売網からの意見』が採用されているのであろうか?

カワサキの販売網』は『独りKMJの持ち物』という独善的な思想で満ち溢れている『新構想』のような気がしてならないのである。

この二輪車新聞に出てくる人たちの氏名は、二輪業界がお解りになっているとはとても思えない異質な方たちばかりである。

寺西さんは私も面識はあるが、伊藤忠からアメリカのKMC社長を経てKMJに来られたのだが、国内独特の、カワサキ独特の販売店や、KMJの従業員の気持ちなど解っておられないのではなかろうか?

いまは自由にものが言えなくなった』というのが私の耳に入る一番多い言葉なのである。

KHI・KMJ・販売店の人たちについては、今でも結構わかっているのだが、多分このプロジェクトを進めておられる谷部長は私は知らないが、国内の販売網など全然お分かりになっていないのではないかと思ってしまうのである。

カワサキの二輪事業の特にマーケッテングの分野を担当してきた私としては、二輪車新聞のトップ面にこんな記事が載るのはちょっと恥ずかしい気持ちなのである。その記事も、カワサキのことならすべてご存じの衛藤誠さんの記事でないことは明らかである。

 

 先日の私のブログの中で、販売店やユーザーの方のご意見を紹介しているのだが、文章にしてもこれくらいのことを仰るのである。

  

 

 ここに意見を述べておられるのは、この業界では結構プロの方たちである。

 五十嵐みゆきさんは、ホンダの社長秘書室にも自工会にもおられた方なのである。私とは今年の7月にFacebook で繋がって、先月この件もあって東京で初めてお会いしたのである。ヤマハのユーザーの方からも「厳しいご意見」なのである。

カワサキのOBで、現在大阪の正規販売店のオーナーでもある吉田純一さんに『破滅に向かっています』などと書かれてしまっている。先日兵庫県のこの新方式に参加することになっている販売店のオーナーから『参加することにはしてるけど、内容は絶対反対』『賛成している人など皆無』と厳しい意見なのである。

 

 

★KHI の事業本部の方たちは、本当にどのように思っておられるのであろうか?

これは単なるイベントとは違うのである。

特に販売店に配られた一方的な押し付けばかりの『新販売網への諸条件』は、販売店の経営をどのように考えておられるのであろうか? それとも若し破綻でもしたら『販売店の経営の全責任』をKMJが負うとでもいうのだろうか?

こんな押しつけがましい条件は、カワサキの販売店は断固認めないほうがいい。ご自身の首を絞めるだけである。

50年、営々と創り上げてきた『カワサキ独特のブランドイメージの破壊』としか言いようがないのである。

これは契約ではなくて保険のような約款である。若し契約であるというのなら販売店側の意見を入れて貰うべきである。

 

 

★12月8日には大阪の新店舗がオープンするというので、『一度現場を見たい』と思っている。

大阪の店舗は、1973年『カワサキ特約店』がスタートした時の原点の場所なのである。私はその時の大阪母店長なのである。当時のカワサキ特約店の発起人みたいな方だった船場の岡田博さんも亡くなってしまったが、今回の新構想に少しは関係された奥井さんは 故岡田博さんのご紹介で、私ともちょっとは繋がっているのである。

然し今回の構想の、特に新店舗の色々な部分は、奥井さんではなく谷部長の主導だと私の耳には入ってくる。一度その谷さんが推進されたという大阪の新店舗を見せて頂こうと思っている。

その時は、カワサキ特約店推進の発起人の一人で、今でもカワサキの販売店をやってる 株)忍者の伊藤さんを誘って彼の意見も聞いてみたいと思っているのである。本件はまだ伊藤さんには言っていないし彼はネットは見ないけど、こう書いて置けば彼の耳に入るはずである。 私はいつでも大丈夫だから伊藤さんのご都合のいい日時に合そうと思っている。

 

私のブログは、カワサキの方も結構ご覧になるのである。

いま、KHIの営業本部長の浅野さんの忌憚のないご意見など出来ればお聞きしたいなと思っているのである。

これは単なる、イベントなどではないのである。

カワサキの販売網の問題であり。且つカワサキの『ブランドイメージ』の問題なのである。

イメージ』とは自ら発信したりするものではなくて『他人の評価』なのである。

そんな根幹に関する問題だから、横から黙って見ているわけにもいかない状況になりつつあるように思うのである。

 

 

 

 

 

   

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自分を売るアメリカ

2016-11-15 10:52:50 | 発想$感想

★ Tetsuya Kadono 確かいま16歳の孫、門野哲也だが幼稚園の頃にアメリカに移住したので、アメリカ流に育ったと言っていい。

3人兄弟の末弟で、いま Strikers というアメリカの Academy公認チームでキーパーをしているのである。

これはこの夏、アイルランドに遠征した時の写真である。

 

 

  

 こどもの時から身体だけは大きかったが、デブの典型でスポーツ選手よりは『相撲取り』になればいいような体型だったのに、アメリカに行ってから、突如サッカーにはまってしまって、何時の間にか有望選手になっているのである。アメリカ人の中に交じっても背は高い。

いまはまだ高校生なのだが、ぼちぼち大学への売り込み時期になってきたのである。

アメリカの大学は、運動などして推薦選手になると『大学入学』が可能なだけでなく『授業料免除』などの恩典が付くのである。『授業料』は日本と違って年間500万円前後もするそうなので、『授業料免除』にならないと、一般の人は進学など出来ないのである。

次男も今はBerkeley の2回生だが、サッカーの推薦選手で入学できたのである。

 

★昨日、突如 Tetsuya Kadono のFacebook にこんな動画が現れたのである。

 

http://www.hudl.com/video/3/8411197/5827f5d44ba87714a8658795

http://www.hudl.com/video/3/8411197/582816cb7bddf771a4a8f1be

 

 

 

 何かと思ったらこんな動画を創って『大学関係者に自分を売り込む』そうである。

Tetsuya がここまで来たのは、アメリカだったからだと思う。日本と違ってアメリカは個人を成長させるシステムが完全に出来上がっている。

小学生の時代から、メキシコ代表のキーパーに1時間6000円ほどのコーチ料で個人トレーニングを積んできたのである。

日本に戻ってきたときヴィッセル神戸の練習に参加させてもらった時はまだ中学生だったのだが、日本の高校生の人たちより断然キック力やその正確性は優れていたりしたのである。

このビデオを見てもキックの正確性や、ボールの強さもいい。スローイングというか肩のと良さはこれはなかなかのものである。

 

★すでに、先方から接触のある大学もあるようだが、果たしてどこに行くのだろう?

本人はともかく、『お母さん』は、かってに『スタンフォード大学』がいいと思っているようである。

動画もなかなかよくできていて、

 こんな表題で始まり

  

  こんなコメントで終わっている。

  

 

 

お父さん』は Facebook でこんな風に、シェアしている。

   

 

  

★大学の関係者に送るのと同時に、

お母さん』からは、『再生回数をチームで競争しているみたいなのでシェアよろしくお願いします!!』というメッセージが届いているので、このブログにもアップしているのである。

 

自分を売り込む』ことも『息子を売り込む』のも一家で一生懸命である。

これが『アメリカかな』と思ったりしている。

 

 ぜひ、『動画、見てやってください !! 

http://www.hudl.com/video/3/8411197/5827f5d44ba87714a8658795

http://www.hudl.com/video/3/8411197/582816cb7bddf771a4a8f1be

 

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利権構造・エスタブリッシュメント(既得権層)

2016-11-15 07:25:40 | 発想$感想

 ★韓国は大変なことになっている。

まさに政治の『利権構造・その既得権層』に対する民衆の不満である。

 

  

 

  お隣の韓国だけではない。

 東京の『都議会構造』については猪瀬さんがネットの世界などで暴露し続けていたが、今回は小池百合子の政経塾「希望の塾」で講師として講演などしたものだから、一般マスコミもこれをニュースとして取り上げたのである。

 

   

 

従来は、マスコミも何故か、こんな『利権構造』に自らの利得もあったのかどうか、今まではドンと言われる『内田茂』の名前などは出なかったし、反対した議員は自殺に追いやられたとかというような話にもなっているのである。

 日本の政治構造も、国会議員も県会議員も市会議員も、政治家と称される方たちは、大なり小なり「利権構造」にまみれているように思う。

日本の今の政治・社会・経済の構造は政治家も官僚も財界も、みんなこの政治の『利権構造の中』で動いていて、端的に云えば税金の分捕り合い合戦を展開しているのが現実なのだろう。

政治の利権構造』と検索したら。こんなページが現れるのである。

https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%81%AE%E5%88%A9%E6%A8%A9%E6%A7%8B%E9%80%A0

 

   

 

 私は別に「左翼」でもないし、安倍さんなどは大好きな政治家だが、とにかく金の亡者のような、『エスタブリッシュメント(既得権層)』は何とかならないのかな? と思っているのである。

 

★話は、飛んでちっちゃなことになるのだが、昨年の今頃は、『地域の活性化』を手伝おうと、私の住んでいるまち『緑が丘のまちの活性化』を目指して有志の人たちと『水曜マルシェ』など毎週欠かさず一切、行政からお金など貰わずにやってきたのだが、その集大成として年末近くに、最後に1日だけの『緑が丘マルシェ』を開催することになって、そのメンバーに私の仲間たちも参画したのである。

これの実行委員会は街の人たち中心なのだが、実際の主催は「三木市」で、三木市が噛むとたった1日だけの『マルシェ』に補助金として100万円の予算が付くのである。 そしてその100万円はどうしても使い切ってしまわぬとダメなようなのである。そして一番の問題は、その100万円の予算がどう使われたかは、三木市役所と補助金申請された方は解っているのかも知れぬが、実行委員会のメンバーには一切開示がなされないのである。

100万円も予算があるので、例えば『のぼり旗』一つにしても、一般の市価の倍に近い値段で作られて、確かに地元企業の支援になっているといえばその通りかも知れぬが、どこかにリベートでも出てるのではないかと思ったりするのである。

今年は一切参画しなかったのは、こんな不明瞭な補助金の実行委員会に名前を連ねるのは嫌だという仲間も多かったし、小さな話だがこの辺りが、『エスタブリッシュメント(既得権層)』で世の中には、補助金のプロみたいな人がいるのが普通で、三木市役所もこのような現実に慣れてしまっているのだと思う。

確かに予算を申請した『担当課』とすれば、獲得した予算を使い切らないと翌年の予算申請の時、困ってしまうというのが現実なのだろうが、世の中、税金の分捕り合い合戦なのである。

 

★今回のアメリカ大統領選挙も、私は最初から「トランプが勝てばいいな」と思っていたのは、クリントンは間違いなく、既存の政治の利権構造に近い人だと思ったからである。

エスタブリッシュメント(既得権層)』という言葉も、今回のアメリカ大統領の選挙から私は認識したのである。

9月末までの総計では、トランプ氏は、約1億9000万ドル、クリントン氏は4億0100万ドルを費やした。

トランプ・クリントン 大統領選挙資金』と検索するとこんなページが現れるのである。

 https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%80%80%E8%B3%87%E9%87%91

 

  

 

トランプは『アタマ』を使って ツイッターやFacebook の無料のSNSを駆使して、末端の有権者へのダイレクト・コミユニケーションを試みているのである。

過激な発言も、それを一般のマスコミは無料で記事として取り上げてくれるので、そのための選挙戦術みたいなところもあったように思う。

 

  

 

お金持ちだから、大統領の給与などアテにしなくてもいいのだろうが、一般の政治家たちもお金を税金から自分の懐に入れる「利権政治」などではなくて、政治は『理念に基づいた』オープンなものであって欲しいと思うのである。

そういう意味で、従来の『政治屋』ではない、本当の意味の『政治の専門家=プロ』を小池百合子さんやトランプさんには期待したいのである。

 

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カワサキ二輪事業と私 その24  砂野仁さん

2016-11-14 06:49:56 | 自分史

★ 自分の人生に大きな影響を与えた人、一番大きな影響を与えた人は『砂野仁さん』かも知れないなと思っている。

砂野仁、川崎重工業の社長として当時の川崎車輌・川崎航空機の三社合併を遂行された社長なのだが、この砂野仁さんとは私は中学1年生のころに初めてお会いしていたのである。

 

   

 

当時も会社の社長さんだったのかも知れぬが、当時は伯父の親しい知人の『おじさん』だったのである。

明石の中崎海岸に戦時中「錦江ホテル」という伯父が道楽でやっていた結構立派なホテルがあったのだが、戦時中川崎航空機に来る軍の方たちの宿舎として接収のような形で売り渡されたのだが、その時の川崎航空機の総務部長が砂野さんなのである。

 

     

 

伯父は当時は朝鮮の南鮮合同電力、という朝鮮最大の電力会社のオーナー副社長などしていたのだが砂野さんとは気が合ってお付き合いがあったのである。よく本家に来られて戦後の酒のない頃に酒など一緒によく飲んでいたのである。

 

     

 

私が昭和20年朝鮮から引き揚げてきたときは既に中学1年生だったのだが、翌年の4月に神戸1中に入学したのは砂野さんの勧めだったのである。砂野さんの長男の耕一さんが神戸一中に通っておられたからである。

昭和21年4月の入学なのだが、旧制中学の神戸一中の1年生として入学し、翌年からは新制中学がスタ―トしたので、3年生の時県一女と男女共学になるまでは所謂旧い伝統のある男子名門校であった。

 

★私は朝鮮京城、今のソウルの桜ケ丘国民学校ー城東中学校ー神戸一中(神戸高校付属中学)ー明石高校ー神戸商大という一応の学歴なのだが、学生時代に勉強をしたのは、桜ケ丘国民学校の6年間と神戸一中の男女共学になるまでの2年間の8年間だけで、それ以外は『勉強をした』覚えが全然ないのである。

神戸一中の2年間は、本当によく勉強もしたしそれなりに成績もよかったのだが、男女共学になり、さらに学区制で明石高校に入学するのだが、神戸一中の2年間の特に英語・数学などのレベルが高すぎて、男女共学になった中学校の3年生の時も、高校になってからも、特に勉強しなくても復習をしているようなことで、ついて行けたからなのである。

高校になってからは特に野球の名門明石で野球に熱中していたし、父が高校2年のころから脊髄カリエスで病床に伏せてしまったので、高校3年生の時は入社試験などは受けていなかったのだが、伯父と砂野さんとの間の話で、川崎航空機に入社が決まっていたのだが、高校3年の年の1月2日に父が亡くなって、伯父が『もう金も掛からなくなったから大学に行け』というのである。父がもう1ヶ月も生きていたら、私は高校卒で川崎航空機に入っていたと思う。父は私に大学に行かすために『1月2日』に死んでしまったのかと思ったりもするのである。

受験勉強をする期間も2ヶ月ぐらいしかないので『受験科目が少ない』神戸商大を受けたら通ってしまったのである。ただ当時の神戸商大は結構難しくて、競争率は16,5倍と史上最高だったのである。何となく試験はできたのだが『なぜ通ったのかは不思議だった』ので、大学の野球部長の先生に卒業前に聞いてみたら、『君は県会議長が頼みに来たからな』と仰るのである。当時は、そこそこ試験が出来てたらそんな融通も効いた時代だったのである。そんな感じで入学した大学だったから殆ど勉強などせずに野球ばかりに熱心だったのである。

 

★前回の『カワサキ二輪事業と私』で触れたが、大学の3回生の時に伯父も亡くなってその葬儀に来られた『砂野さん』が卒業したら『川崎航空機で面倒見るから』と仰って頂いたのである。

学生時代の神戸一中の2年間の成績は、その後の私の人生で非常に大きな自信になっているのである。社会の出ていろんな方とお会いする機会も多かったが、どんな方にお会いしても『大丈夫太刀打ちできる』と勝手に思ってしまうのは、神戸一中時代の成績のお蔭なのである。

そんな神戸一中を勧めて頂いたのも、川崎航空機に入れて頂いたのも『砂野仁さん』なのである。若し砂野さんがおられなかったら、私の人生はまた全然違ったものになっただろうと思っている。

 

★川崎航空機に入社してからの『砂野仁さん』は『おじさん』ではなく『社長さん』であったのだが、会社の中で結構何回も二人だけでお話をする機会があったのである。

●入社して財産課に配属されて机や椅子などの工具器具備品を担当していたが、当時の机も椅子も木製で特に椅子はよく壊れて、毎週トラックにいっぱいの修理要求が出るのである。当時金属製の椅子の『ネコス』という銘柄が出たのだが高いのだが疲れないとか健康にいいといいうのである。

 

  

 新入社員の分際であったが、砂野さんにサンプルを持ち込んで『意見をお聞きに』上がったのである。 砂野さんが真向法など特に健康には関心があったからだが、想定通り『気に入って頂いてネコスの椅子の採用が決まったのである。 この椅子は絶対にいいと思ったのだが、購入を決めるには、こんな方法が手っ取り早いと思ったのである。

これは当時としては結構高かったが皆さんに好評で、採用されて3年ぐらいかかって順次『ネコス』に替わっていったのである。(それにしてもネットで検索したらこんな写真が現れてびっくりした。)

 ● 2度目は、砂野さんのほうからお呼びが掛かったのである。日記によると昭和34年9月30日に社長室に呼ばれて、何かと思ったら『まあ座れ』と言われて『尼崎の医者の娘で・・・』と縁談の話なのである。その時はすでに家内と付き合っていたので、何と答えたかは忘れたがもやもや言ったのだろう。翌月10月6日に総務部長の岩城良三さんに呼ばれて、いろいろ具体的に聞かれたのである。 とにかく砂野さんはいろいろと義理堅いというか面倒見がいいのである。

● その年の12月、砂野さんは栄転で川崎重工業のほうに異動されたのだが、その時も呼ばれて「35歳までに1人前にならないとダメだぞ」などといろいろと話を聞かされたのである。ご自身が神戸のほうに移られるのでわざわざ呼んで話をして頂いたのである。

● それから何年か経って、私も財産課から既に単車営業に異動して組合関係の常任幹事などをしていたものだから、川崎重工業で組合の会合があったのだが、当時は既に砂野さんは川崎重工業の社長をされていたのだが、昼休みに秘書課に電話して昼休みにお会いしたいと言ったらすぐ会って頂いたのである、昭和37年10月27日のことである。

特に用事などはなかったのだが、折角来たのだからお顔が見たかったぐらいのことなのだが、私はどうしても社長というよりは学生時代の『おじさん』の感覚なのである。砂野さんもお酒が好きで伯父のところで飲んで、伯父に言われて茶園場のお宅までお送りしたことも何度かあるので、何となく親父のように思うようなところもあったのである。

その時は真向法をやれと言われて社長室でやらされて往生したのを覚えている。

●それからは、3社合併が決まった昭和44年ごろに仙台に来られてその時はみなさんおられたのでちょっとご挨拶をしただけなのだが、昭和51年に私が東南アジアの市場開発室にいてタイのバンコックに出張してた時、たまたまタイに来られてホテルでお会いしてお話をしたのが最後になったのである。

その時はすでに川崎重工業の社長も退任されていて、気楽な感じでまさに好々爺だった砂野さんだったのである。

 

★私は大学では全く勉強しなかったので単位はちゃんと取れていたのだが『』ばかりで『』は5つしかなかったのである。その『』も体育理論・体育実技と、中国語の1,2という中華料理店のオーナーが先生で『』をくれるのが定評がある科目と野球部の部長の経済地理で、川崎航空機の入社試験の面接が『君は成績悪いねえ』で始まったのも当然なのである。そんなことで川崎航空機には、砂野さんがおられなかったら間違いなく入社など出来ていないのである

ただ、面接のときに『会社の仕事などで他の人に負けたりはしません』などと言ってしまった手前もあったし、入れて頂いた砂野さんの顔を潰さないようにと、頑張ったのも事実である。学生時代は勉強はしていないが、入社してからは結構ちゃんと勉強もしたのである。最初に手掛けた『減価償却のIBM化』というシステム創造に始まって、全く新しい職種であった本格的は広告宣伝理論のマーケッテングも、代理店営業を担当してからは学生時代取らなかった簿記の貸借対照表の理論も、資金繰りも、結構ちゃんと勉強したのである。

会社にいる間、ずっと頼まれたような『ややこしい仕事』ばかりをやらされたが、結構ちゃんと結果を残せたのも『ちゃんとやった』という評価さえして頂ければ満足で『何になりたい』などとはホントに思ったこともないのである。

そういう風になったのも、『砂野仁さん』と別にお約束したわけでもないのだが、常に面接のときに言った言葉は、自分自身忘れてはいなかったし、励みにもなったのである。

こんな言葉に拘るのは、自分自身の勝手なのだが、これは父が『男は自分の言った言葉に責任を持て』といつだったか言ったのを守っているだけである。

そういう意味で私の人生に一番大きな影響を与えたのは『砂野仁さんと父』で、その砂野さんに繋いでくれたのも、『大学へ行け』と言ってくれたのも伯父なのである。

この3人がやはり私の人生の方向を決めてくれた恩人なのかなと思うのである。

 

★83歳の人生を振り返って、本当に子どものころから『何になりたい』とも思わなかったし、自分の人生の進路というか中学、高校も大学も、就職も、その職種も自分で決めたこともない。

みんな周りの人のいう通りに全てを受け入れて、生きてきたのである。自分で進路を決めたのは『結婚』だけである。

ただ、与えられたその時々、その場所では殆ど指示されることなどなく『自分の思う通りのことが出来た』いい人生だったと思っている。

 今回は『カワサキの二輪事業』というよりも「自分史」の部分が強かったが、これから続く『カワサキの二輪事業と私』の中でどんな二輪事業だったのかを綴ってみたいと思っている。

 

★ その歴史ー「カワサキ二輪事業と私」を最初からすべて纏めて頂いています

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博多駅前の陥没事故 雑感

2016-11-13 07:26:06 | 発想$感想

★博多の駅前の道路が突如陥没したのは、確か11月8日のことである。

テレビに映し出される映像を見てびっくりした。幸い一人も事故に巻き込まれなかったのは奇跡に近いが、よかったなと思った。

それにしてもヨコのビルがびくともしないのにも驚いた。

地中深く杭が打たれているのがよく解る。

 

 

 

ただ陥没しただけではなくて、地中には大きな土管も電話線なども埋められていて、その復興は大変だなと思っていたのだが、

 

 

 

 

 11月12日に電話回線が仮復旧14日には道路の復旧を終わり通行できるというニュースが流れた。

 

  

 

確か何日か前に、博多市長がそのような談話を発表はしていたが、この復旧のスピードは、驚異的である。

日本独特で、他国ではなかなかこうは行かないのだと思う。

この事故に限らず、日本の災害の復旧工事のスピードは、いつものことだが素晴らしいなと思う。

緊急対策だから夜を徹して、大量の機械を集めてやるからできるのだろうと思う。

そういう実力を持っている日本の土木業界というか、関係団体の実力だとは思うのである。

 

★こんな実力を持っているのに、通常行われる新しい道路の敷設工事などは逆に『遅いな』と思うのである。

私が住んでいる三木と明石を結んでいる175号線の工事などは、国の予算の関係もあるのだろうが、もう何十年も掛かってるのにまだ完成しないのである。

工事をやっていないのかというとそうでもなくて、年中何かはやっているのである。

コストの中には間違いなく時間に係るコストが大きいのだと思うが、現在の造成のやり方を見ていると、通る人たちのためというより、地元の土木工事店に『何十年間の仕事』を与えることが目的ではないかと、疑いたくなるような遅さなのである。

この辺りが、もう一つ「よく解らない」のである。

 

★こんな素晴らしい実力を持っている日本なのに、福島原発の事故後の対応は、あと40年も掛かるというのである。

どう考えても一端事故が起きると、半永久的に影響が出るような原発など日本に要らないのではと思うのである。

 

 

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原発だけはよく解らない

2016-11-12 12:10:15 | 発想$感想

★ こんなニュースが流れた。

福島県の原発の費用を一般の国民に広く負担してもらうという案である。

   

 

  

昨日だったか、NHKもこの問題特集を組んでいたが、必要な費用が 兆の単位なのである。

東電だけでは負担できないので、国費でも負担するのだが、その具体的な案なのだろう。

福島原発については、もう事故が起こってしまっているので、どのように対応するのかその方法は任さざるを得ないが、

『原発廃止』をなぜ方針として打ち出さないのだろう。

 

いろんな理由があるにせよ、一端事故が起こると、廃炉の処理だけでも『40年』も掛かるとかいう危険なものを今後も続けるのは、どう考えても納得いかないのである。

自民党の総理までした小泉さんでも『反対』なのだし、ドイツも止めたのだから、日本もやめるべきだと思う。

自国の事故の処理も、マトモに出来ないのに、インドなど他国に輸出する神経がどうしてもよく解らない。

 

『原発はなぜ止められないのか』 国は国民に分かるように説明すべきだと思う。

後世の人たちに、『後処理』を押し付けていく姿勢は、どう考えても『無責任』としか思えないのである。

 

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世界の流れはどうなるのだろう

2016-11-12 07:14:45 | 発想$感想

★私は何となく、選挙の後半から『トランプが勝つのでは』と思っていたのだが、今は『トランプが勝ってよかった』と思っている。

今回はマスコミは「トランプの勝利」を予想できなかったのだし、アメリカのマスコミは100社のうち2社を除いてすべてが『クリントン』を応援していたのだから、間違いなくマスコミも『敗者』なのだから、もう少し「謙虚な反省のスタンス」があって然るべきだと思う。「権力や、自らの利権ばかりに注目して、本当の末端を視野に入れない」スタンスが今のマスコミにもあるように思う。

そんな現在の政治や社会構造に不満を持つ、Silent majorityが、『モノを言った結果』が今回の『トランプ大統領実現』なのではなかろうか?

 

★ イギリスのEU脱退・東京の自民党都連の敗退・小池都政・フィリッピン大統領と続いている一連の流れは、世界の流れだろうし、ある意味『現状の政治構造体質の否定』なのだろう。

 かっては世界にも、日本にも『リーダー』と思える方がいっぱいいたのに、今は政治の世界も特に経済界も「リーダー」と思える方が少なくなってしまった。

アメリカの末端の人たちは新しい『リーダーらしいリーダー』を求めたのだろう。

 

★今回の『トランプの勝利』を何となく感じたきっかけは、『NHKの大越健介さんの特集』であった。数ある選挙特集の中でも際立って『差別化』されていて、まるでトランプの当選を確信しているかのように覚えたのである

 

  

 

すぐいろいろ調べたら、GIGAZINEの特集ではFacebook から 圧倒的なトランプ勝利を予言していたのである。

これを見て、私は『トランプの勝利』のほうに傾いたのである。

 

  

   

       

 

 

さらにツイッターのフォロワートランプがクリントンを圧倒していたのである。ちょっと調べると解ることなのに、なぜそんな情報が表に出ないのだろうか? クリントンを勝たせたいマスコミが敢えて報道しなかったのかも知れない。

 

     

 

★『選挙予想』が昔ながらの電話でのアンケートが主のようだが、ネット社会の現代なのにネットを無視した『そんな時代遅れの対応』だから『時代遅れの発想』になってしまうのである。

評論家の人たちも、『トランプ勝利』を予想した人は皆無に近い状況で、学者先生ですら何にもご存じないのである。 せめてGIGAZINEがこんなことを言ってるよ、ぐらいの解説があっても然るべきだと思ったりしたのである。

一言で云えば、アタマがいいだけで『マーケッテング・マインド』が皆無なのである。

 

★『トランプ』さんは、実業家リーダーで、失敗も経験した成功者なのである。リーダー経験のない政治家よりは、リーダーシップのある素人のほうがよほどマシである。『政治の素人』のほうが『いい発想』が出るのだと思う。その一番いい例が『橋下さん』である。

何よりも利権構造と無縁なのがいい。

Silent Majorityをちゃんと掴まえて、『ポリティカル・コレクトネス』をものともせず本音をぶち上げたのが、選挙戦略・戦術として成功しているので、選挙期間中の言動も『選挙に勝つための』戦術なのだろう。

当選してからの『トランプさんの言動と態度』は一変している。私もこんなに変わるとは思わなかったが、少なくとも『想定内』の出来事だったのである。

 

  

★ 安倍さんがトランプさんに17日にお会いになるらしい

  早速、Facebook にこの記事をシェアしたら、

 

    

      http://www.sankei.com/politics/news/161111/plt1611110006-n1.html

 

 

関西国際大学の松本茂樹先生からこんなコメントが来たので、すぐこんなご返事を差し上げているのである。

松本 茂樹
 
松本 茂樹  圧倒的な力を持った大統領的な首相が安倍さんですね!
古谷錬太郎
 
古谷錬太郎  安倍さんは、今回トランプがアメリカ大統領になったことで、さらに世界的なリーダーになるチャンスが生まれたと思います。そういう意味では、日本が世界を動かす可能性が増えたともいえるのでしょう。それに小池さんと橋下さんが繋がれば日本も飛躍的に変わるかも知れません。
 
 
そういう意味でも「トランプ」さんを応援したいなと思っているのである。
 
間違いなく、そういう流れだと私は思うのだが・・今はまだ『反トランプの方』大勢だと思うので、服部吉伸先生のこんな言葉を最後にご紹介しておきます。
 
 
 通用する発想とは正しく現状を捉え説得力があり、やがて多くの人の賛同を得られる考え方を指している。
ここでやがてという言葉を使っているのは、正しい考え方が最初から多数派である筈がないからである。
 
 
 
 
 
 
 こちらは、大西宏さんのブログである。
 
アメリカの現実はそうだろうと思うが、大統領になったトランプさんは「上手くかじ取りをする」と思う。
 
トランプさんは実業家だから、現実の問題をうまく解決するために、大統領になったのでは、と思っているのだが・・・
 
はたして、世界の流れはどうなるのだろうか?
 
 
 
 
 
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今年も ストーブの時期になった

2016-11-11 05:53:01 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★何か突如、寒くなって昨日はストーブの石油を買いに行って、部屋でストーブをつけた。

晩秋、もう冬もすぐそこまで来ている。

1年の経つのが早い。

若い時なら兎も角、83にもなって1年がこんなに早いと、人生も終わりかなと思ったりはするのだが、人間不思議なもので、一方で『まだ当分は大丈夫』と思ったりもしているのである。

今年は特に9月からアメリカに遊びに行ったので、9月からがあっという間に過ぎてもう11月の半ばに近い。

 

カリフォルニアの9月はまだ夏のような格好で、あちこち遊び回ってきた。

サンデイエゴまで汽車に乗って遊びに行った時の家内と娘である。

飛行機をバックの写真はIrvine で今開拓中の大きな公園に遊びに行った時のものである。

 

 

  

 

 

こちらは車を飛ばして、スタンフォード大学まで孫のサッカーの試合を観に行った時のもので、もう10月だったから夜はこんな格好をしている。 息子もわざわざこの試合を観に3泊4日でアメリカまでやってきた。

この日の朝、サンフランシスコの空港で拾ってきたのである。

 

   

 

 そのあと私は息子と一緒に10月初めには日本に戻ってきたのである

 それからは、ずっと「独身生活」で買い物をしてちゃんと生活をしてもう1ヶ月を過ぎた。

 ちゃんと食生活が管理できている証拠に、帰国した時83.5キロあった体重も、ちょうど80キロまで、3.5キロ減量できてちょっと動くのが軽くなった。

 

 

   

 

 まだ家内はアメリカにいる。 

先週末はまた 1泊どまりで犬も連れて、バークレーまで孫のサッカーを観に行ったらしい。 結構なものである。

その家内も15日には、日本に戻ってくるので私の 「独身生活」もあとちょっとになった。

ちゃんと食事や、洗濯などはやっているのだが、部屋の整理は全然できてなくて、そのあたりに広げっぱなしだからあと2.3日すると片づけに入らないといけない

 

そして22日からは、今度は娘が日本にやってくるらしい

今、東京の大学に行ってる長男の下宿を見に行くのがメインだがその前に三木に一週間ぐらい滞在するらしい。そんなことで、あと5日もすれば、少々「忙しく」なってすぐ12月になってしまうのである。

 

 

★多分、アメリカから戻ってきたら、こんな寒さはびっくりするのではないだろうか?

このブログの写真は、みんな娘のFacebook からである。

昨今のネットの世界は、アメリカのことも大体毎日のようにわかるし、逆に私がどうしてるのかも、解っているはずである。

このブログも、ネットをやらない家内は見なくても、娘の目には留まるはずである。

戻ってくるときの服装の参考にもなるだろうと思って書いているのである。

 

最後の独身生活の1週間である

まだ冬の衣服はどこかにしまってあるので、こんなに寒くなるとストーブでも焚かなくてはと、石油を買ってきたのである。 『火事が一番怖い』が家内の口癖で、家に若しいたら、『ストーブなど焚かずにエアコンで辛抱すればいいのに』と間違いなく言うのだが、今は独りだからそんな文句も聞くこともなくあと5日間「注意して」暮らすことにしたいのである。

 

 

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トランプさん 雑感

2016-11-10 07:23:51 | 政治

★ アメリカの大統領がトランプ氏に決まった。

 私はすぐFacebook に こんなコメントを発信した。

 

 

 

  

★トランプさんや、アメリカの選挙に関連して、私はこんなブログを纏めている。

 

● 一番、『私がトランプさんが大統領だな』と感じたのは、このNHK の特集を見た時である。

特集の纏め方』を見ても、これは『トランプの流れ』だと思ったし、この特集を纏めたのが大越健介さんであったことも、『そうかな』と思った理由の一つである。

 

ご覧になった方も多いとは思うが、そのあたりのマスコミとは全く違った『立ち位置』からの取材であった。大体100社もあるアメリカのマスコミのうちトランプを応援したのはたったの2社なのである。ほとんどのマスコミは自らの権益を守るためにクリントンを応援したし、そんなマスコミが出す『予想』など信じられないと思ったのである。

このNHKの特集の視点は間違いなく『末端の人たち』だった。それは単なる「カン」なのだが、トランプを支援する人たちの熱狂ぶりを見て、『これはトランプかな』という感じを受けたのである。

 

●『建前だらけの今の政治はもういらない』というトランプさんの主張、『トランプ現象』と言われる底辺にあるのは、『グローバル化』による『過去のアメリカの衰退』があるように思える。このような論調で始まった50分のこの『NHKの特集』はその殆どをトランプ側から見たものになっていた。まるでトランプの当選を確信しているかのように私には覚えた。もしトランプが敗れても『トランプ現象』世界の大きな潮流になっていくだろうというヨーロッパの人たちの意見で番組は終わっているのである。

 と感想を述べている。

http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/92d98ca044156f7d835809cce9ea1846

 

●こんなブログもアップした。 そこにはこんな『トランプ圧勝』という予想もあったのである。

11月8日に迫った大統領選挙マスコミのニュースではないのだが、詳しい分析をするGIGAZINE がこんな記事を纏めて、Facebook人気なら『トランプ圧勝』としているのである。

    

 いずれにしても、もう何日か後にははっきりする。トランプさんも、防衛問題など日本に厳しいことを言ってるので、日本にとっては大変だとは思うが、クリントンさんは利権や汚職くさくて、もう一つかなと思ったりする。昨日だったか、NHKのこの問題の特別番組を見ている限りは、トランプ支持者の熱烈さ、純粋さみたいなものを感じたりした。

 http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/34855e47aefcb7f75f29e17db13561b2

 

●ちょっと違うが、ドウテルテさんなども、同じ流れなのである。

http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/408e7877c0f106d49071db39342045c6

 

 

★ 要は、今の世界の政治が、特定の人たちばかりに向けられていて、本当の末端を見ていない『不満』の限界が来たのがアメリカだったのではなかろうか?

東京の『小池人気』もフィリッピンの『ドウテルテ人気』も今回の『トランプ人気』も基本的には同質だと思うのである。

 

ポリティカル・コレクトネス』をものともせず本音をぶち上げたトランプさんを民衆が支持したということなのだろう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8D%E3%82%B9

 

 

 

★前述したように、アメリカのマスコミ100社ほどのうち、トランプを支持したのは2社だけで、殆どのマスコミがクリントンを支持していた。それが発表する予想などは、ホントの末端の状況など把握しているのかな? と思ったりしたのである。マスコミが、本来の末端大衆の味方でないことは、日本のマスコミも同じかなと思っている。特にテレビなどは今回問題になった『電通』のほうばかりを見ているのではないだろうか?

私は、別に政治評論家でもないし、そんなにちゃんと解っているわけではないのだが、日本の『利権体質構造』と同じようなものが『アメリカの政治の世界』にも『マスコミの世界』にもあるような気がしてならないのである。

素直な一般大衆は、そんなマスコミ報道にどうしても洗脳されてしまって『トランプ』は無茶苦茶だと思うのだろうが、トランプは政治は素人かも知れぬが、実業家での経験は豊かだから、『大統領になれば』そんなにおかしなことはしないのではないだろうか?

昨夜の『勝利宣言』でのトランプの発言を聞いても、あれだけぼろくそに云っていたクリントンさんに対しても、非常に常識的な敬意を持った発言に変わっている。

安倍さんの『トランプさんへの心からの祝辞』もよかった。『一緒に仕事をしたい』とも言われていた。これは本音だと私は思っている。私は安倍さんや、橋下徹さんや、小池百合子さん、『トランプさん』など、本音で喋り、そのように行動する人が好きなだけである。好き嫌いは、理屈ではないのである。

 

今朝も、マスコミは「トランプ問題」でもちきりで 、トランプの勝利を予想もできなかった評論家先生方の解説も、マスコミ自体の取り上げ方も、全然『反省なし』にいろいろと言っている。

その点、安倍さんのコメントは日本としてもよかったと思っている。

 

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カワサキ二輪事業と私 その23  入社の年の4月の日記

2016-11-09 05:49:45 | 自分史

★ 『カワサキ二輪事業と私ー自分史』でいろいろ書いてきたが、会社のことなので当時の資料に基づきながら、正確に書いている積りである。

昭和50年(1975)カワサキオートバイ販売への出向から、単車事業本部企画室企画課に復帰してからは、会社での資料が退職するまで揃っているのだが、それまでの18年間は何も残っていないのである。

その間の18年間を日記から拾って纏めたのが、このファイルである。

日記には結構会社のことも書いてあるので、その当時のことは何となく分かるのである。

 

  

 

 そのファイルがコレで、昭和32年(1957)4月1日から始まっているのである。

その4月は入社第1ヶ月目なので流石に会社での出来事が並んでいるので、まだ二輪事業は影も形もない時代なのだが、入社早々の新人の感想が並んでいるのである。

 

    

 

 

4月1日入社して半月ほどは入社教育である。 入社教育と言っても今のようなちゃんとしたものではなくて、いろんな先輩方が来て、いろんな講話をされるのである。

 

そんな記述の中から、少々自分なりに解説してみたい。

● まだ、川崎重工業・川崎車両・川崎航空機の3社が別々に独立している時代で、川崎製鉄もあったのでまず川重や川鉄の工場見学からスタートしているのである。3日の午後には六甲山にも連れて行ってもらっているのだが、ずっと明石にいて中学校は神戸で六甲山の麓にいたのに、摩耶山にはしょっちゅう上ったことはあるのだが、六甲山はこの時が初めてだったのである。

事務系12人・技術系17人でこの年は突然「神武景気」になって30人近くの採用となったのである。そんなことから同期会の名称は「神武会」なのである。

● 4日に入社式があって、砂野仁社長の訓示を受けている。私は砂野仁さんは伯父が親しくしていて、中学校1年生のころからよく知っていた『おじさん』なのである。その砂野さんのコネで川崎航空機は入れて貰ったようなものなのである。

当時は川崎航空機はまだスタートしたばかりで、世間一般には銀行などが一番人気があったのだが、砂野さんはどう思われたのか、『神戸銀行にも紹介』頂いて、神戸銀行の入社試験も受けに行ったのだが、どうも『銀行はイヤ』で試験の途中から帰ってしまったのである。 私の人生で『試験』というものを受けて滑ったのはこの1回だけである。

その砂野さんが、入社式の挨拶で『会社に入ったら頭の刈り方も・・』などと言われているが、これは間違いなく私に対しての注意なのである。ほかの人はみんな7・3にきっちり分けているのに、私だけが所謂「スポーツ刈り」だったのである。当時は伯父も父も亡くなっていたので、砂野さんは親父代わりにいろいろ面倒を見て頂いたのである。

● 伯父の葬儀の時に、砂野さんは来られていて、私は大学3回生だったのだが当時は就職難の時代だったので、『卒業後はちゃんと面倒見るから』と仰って頂いたのである。ただ、私は本来は昭和31年度の卒業で単位もちゃんと取れていたのだが昭和31年度は不景気で『今年は新人を採らないのでもう1年学校におれ』と仰るのである。そんなこともあって私は1年留年し、野球部の監督をしていて、昭和32年の入社となったのである。

●私は当時の神戸商大の出身なのだが、別に入りたくて入った大学でもなかったし、当時の就職難からとにかく「」の数を一つでも多くという当時の学生たちの校風に馴染めず、ほとんど講義などには出ずに野球ばっかりで、単位はどんどん取れたが『可』ばかりだったのである。神戸商大野球部卒なのである。

入社試験の面接で当時の塚本課人事課長(後の単車事業本部長)の第一声は「君は成績悪いねエ」から始まったのである。いろいろやり取りはあったが、『会社の仕事などでほかの人に負けたりはしないと思います』などと言ったりしたのを覚えている。砂野さんが『ところで君は野球をやってたのか』と助け船を出して頂いて、それから延々と『野球談議』などあって、あとで砂野さんから『君は面接だけは良かったな』と褒めて頂いたのかどうか・・・

兎に角、川崎航空機には自分の力で入ったわけではないので、『砂野仁』さんの顔に泥ををぬるわけにはいかないと最後までそう思って対応した。そんなことで『給料が安い』など会社に対する文句など一切なかったのである。今でも「お世話になった」と思っている。

● 社是「正直・誠実・勤勉」 執務態度「信頼・互譲・協力」は地味だがなかなかいいと思って、ずっとコレで貫いている。

● 15日に配属が決まって、明石事務所の業務部財産課への配属となった。財産管理という地味な課で、先輩たちの評価は「オモシロくないところ」だったのだが、ここにいた実質3年間はめちゃくちゃオモシロかったのである

私は財産課の中で『工具・器具・備品と車輌運搬具』を担当して、その分野では私がトップで女子を一人つけて頂いたのである。当時は事務屋も大学出は少なくて財産課でも課長以外は私だけが大学出身だったのである。

中身は机や椅子や自転車など大したことはないのだが、当時はまだまだ貧しい時代で、みんな机でも椅子でも少しでもいいものを『欲しがったり』木製だからよく壊れるので『修理』を希望したりするのである。明石工場全部の担当で各課には『財産管理担当者』がいて、極端に云うとそんなメンバーを束ねたトップに新人ながらいたのである。

不思議に思われるかも知れぬが、財産課には工具器具備品の償却計算書はあるのだが、その財産台帳はなかったので、財産番号を付け台帳を作ることからスタートしているのである。

そして工具器具備品は、金額は小さいのだがその件数は圧倒的に多くて、償却計算は機械装置などと比べて倍ほど掛かるので、新人ながら女子が一人ついたのである。そして入社『1年目の秋』からIBMによる償却計算の機械化に取り組んで、こんな作業は民需部門では初めてだったから、新人ながらトップの位置で本社も岐阜工場も巻き込んでのプロジェクトを推進したのである。

そんなこともあって、自分の想い通りに動けたオモシロい財産課勤務だったのだえる。

● 20日、21日に野球部のことと診療所が出てくるが、私は大学2年の秋に『肺浸潤』と言われたのだがその後も寝ていたことなど1回もなくずっと野球をやっていたら空洞』が出来てしまったりしていたのだが、会社では野球は『軟式』だしもうやめようと思っていたのだが、野球部監督の北澤さんに口説かれて野球をすることになってしまうのである。その翌日診療所でレントゲン撮影があったりして、診療所の先生からは「野球はやめとけ」と言われたりしていたのである。

この辺りが私のダメなところで『頼まれると』断れないのである。軟式だったが結構強くて28日にあるように明石地区で優勝したりしているのである。カワサキの二輪関係の方はよくご存じの藤田孝明くんは同期入社で、私と三遊間を組んでいたのである。

財産課の在籍期間は4年なのだが、3年目の秋に診療所の先生にユニフォーム姿を見つかって、『菌が出てるから会社に置いておくわけにはいかない』と入院さされてしまうのである。ホントは菌など出ていなくて先生のウソだったのだが、この富川先生の処置で私は今生きているのかも知れないのである。

1年間入院したら『空洞』も消え失せて退院、退院した時には財産課の償却計算のIBM化はすでに機能していて、計算係など要らないので新しくできたばかりの単車の営業部門に異動になってそれから「カワサキの二輪事業」にずっと関わりをもうことになるのである。

● いまもう83歳にもなるのだが、人間その人の持ってる『運』かなと思うのである。

父も伯父も50代で亡くなってしまったので、人間生きても50年だから、その間『自分の思う通りに生きよう』と思ったのである。日記を書きだしたのも大学2回生のころで『肺浸潤』を宣告されてからである。そんなに長くは生きられないから、自分の想いみたいなものを残しておこうと思っただけである。

68歳の時には、突如「くも膜下」になって札幌の警察本部で倒れたのだが、解らなくなって10分後には救急車が来て「くも膜下だ」というのを聞いた時には「これは死んだな」と思ったのである。 運ばれた先が脳外科の先生が30人近くいる専門病院で、ムツカシイところが切れているので、『手術をせずに放っておこう』と会議で決めて、何もしていないのである

あの時、『警察本部でなかったら』『入院先がそんな専門病院でなかったら』『間違いなく手術をされている』のである。その後、何にもなくて今元気に生きている。

どう考えても『運のいい』人生を生きていると思っている。

● 25日の『5枚複写』は決算でその資料が5枚もいるので、いまでいうコピーを手で終日書いていたということなのである。

● 26日に初めての給料を貰っている。手取り8600円とある。表向きは給料12000円で入社したのだが、それは1時間残業したらそうなるのだとか。

昭和32年はそんな時代だったから、私の給料は退職前は初任給の100倍にもなったことになるのだが、ずっと苦しい時代が続いて、貯金など出来たのは息子や娘が大学を卒業したからなのである。金が要らなくなってやっと余裕が出来た人生だったのである。

最初に貰った初任給8600円のうち、母に3000円とあるが、そのあとに石原600円、伯母に600円これは多分借金返済だろう。祖母に200円、背広の月賦2600円、靴の修理900円とある。コレで殆ど終わりである。当時は給料は安いのに、背広や靴や時計などは高くて、多分今のほうが安いかも知れないのである。

● 30日に『初めの10年、人に好かれる』 『次の10年、人に信用されるように』 『その次の10年、尊敬されるように』 などと日記に書いている。どこかの社長さんが言ってた言葉である。

 

★いま、読み返してみると何となく思い出すのだが、若し日記も何もなかったら、殆どのことを覚えていないのかも知れないのである。そして仮に覚えてはいてもそれがいつだったかが、解らないのである。

ついでに5月のところを見ていたら、家内が登場したりするのである。家内は、当時は財産課のすぐ隣の勤労課の給与係にいたのだが、翌月の5月には意識していて、6月には私の野球部の親友の『小野田』が電話を掛けてきて、何故か家内のところに電話が繋がって『小野田さんと言う方から電話です』と言いに来てくれたのが初めての会話なのである。

こんなことも、何らかの巡りあわせで、大きく言えば『そんな運勢』だったのかも知れない。

ちょっと『カワサキ二輪事業と私』からは脱線しているのだが、私のカワサキでの入社1ヶ月目はこんなことで始まっているのである。

私も新入社員の新人だったが川崎航空機自体も未だかだ整備されていなくて戦時中の爆弾のあとの穴が開いてたりしたのである。その上をべニア板で塞いでいたのだが、そこを歩いて落下して新入社員が死亡するなど、考えられない時代からのスタートだったのである。

 

カワサキの二輪事業はこれから4年後の昭和36年度(1961)から、実質的なスタートと言っていい。

その時のクルマは125㏄B7 やM5というモペットや、井関農機の空水冷のモペット「タフ50」などだったのである。

私は出来たばかりの『単車営業部』に異動したのである。

 

★ その歴史ー「カワサキ二輪事業と私」を最初からすべて纏めて頂いています

 

 

 

 

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我が家のみかん

2016-11-08 18:41:39 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★庭の一番隅に、ミカンとゆずと葡萄を植えている。

 

 

 

葡萄は今年に植えたのだが、ゆずもみかんももう植えてから何年もになるのだが、まだ一度も実を付けたことがない。

左側の みかん は小さかったが実のついているものを買ってきたのに、今まで実を付けたことがないのである。

近所のおうちのみかんは実がいっぱいなのになぜかなと思っていた。

 

    

 

 そのみかんが、今年は見事な実を付けている。

 数は少ないが、スーパーで売ってるみかんの倍ぐらいの大きさはある。

 育て方は、よく解っていないのだが、肥料だけは今年は十分に与えたのである。

 

   

 

  まだ黄色くなっていないのもあるが、全部で5つなっている。

 味が、果たしてどのようなものなのか?

 もう少し、熟れてから取ろうと思っている。

 

 

 ★かっては、庭師の人が『実のなるものはダメだ』というので、何も植えていなかったのだが、昨年は『さくらんぼ』を植えたら今年の春は、食べれたし、今年植えたブドウはいつになったら、実がなるのだろう。

『実のなるもの』も結構楽しいものである。

 

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高齢者講習 雑感

2016-11-08 07:21:01 | 発想$感想

★昨日は『高齢者講習』を受けてきた。

私の免許期限は来年の3月なのだが半年前の9月にこんな通知が来たのである。

 

 

       

 

 

すぐに検査・講習の予約をしないと更新できなくなります』と書いてあるのですぐ、いつも行ってる小野の教習所に電話すると『満員です』という返事なのである。

ホントに3月まで満員なのかどうか解らぬが、『満員』というので『廣野』に電話したら『11月7日』だと仰るのである。それもその日しか空いていないと思わせるようなご返事なのである。

別に11月7日の予定などなかったので昨日行ってきた次第である。

 

 

  

 

 

電話では、上から目線みたいで愛想なかったのだが、実際に行って見るとなかなか応対もいいのである。

ただ、昨日の 受講者は3人だけで、小野で何度か受けているのだが小野の場合は多い時は20人近くもいたのに『なぜ3人だけですか』と聞いたら、講師1人に対して3人が限度で規定でそうなってるということのようである。

一人で3人の客に対する対応だから、至極丁寧で時間もたっぷりでびっくりした。

結果は、好成績で無事合格、『終了証明書』を貰ってきた。これがあれば3月の免許更新は至極簡単である。

 

★だんだんと講習内容も変わっているようで、一番最初に『記憶力・判断力』の検査から始まった。

前回と違って、この点数が極端に悪いと次に進めないらしいのである。

 

私の結果は、総合点が90点となっているが3つのテストがあって

Aは、名前や住所今日の年月日今の時間はおおよそ何時というようなもので15点というのは満点なのである。

Cは、時計の絵を書いて「11時10分」を針を入れて表示するもので7点というのは満点なのである。

Bは、1枚の少し大きなカードに例えば『大砲・時計・バラ・たけのこ』などの4つの絵が書いてあって、そんなカードが4枚見せられるから、16個の何かがあるのだが、ちょっと他のことをしてから『さて何があったでしょう』という問題なのである。

この問題一番最初にやった時には、『なんだそんなもの』となめてたのがイケなくて16のうちどうしても5つぐらいしか出てこずに、コレで記憶力に自信を無くしていたのだが、2回目は8つぐらい 答えられて 今回は13は答えられたのである。 

だんだん歳を取って記憶力がよくなったのではなくて、最初に小野でやった時の説明に比べて今回は懇切丁寧で、2回もカードを見せて説明してくれたからもあるし、『慣れ』もあるのだと思う。

 

問題の出し方などもこれが合格しないと次に進めないので少し丁寧になったのかもしれない。

 

 

 

 

一番最初にやった時は、幾ら考えても『同じもの』ばかりがアタマに浮んでほかのものが出てこなかったのだが、こんなのも『慣れ』かも知れない。

 

★続いて、教習所内のコースの車庫入れやクランク、踏切の一旦停止などの『運転実技』だが、これも1回ではなくて2回も3回もやったが、これも講習者が3人だから一人の時間が長くなるのである。

これも問題なくクリアできた。

 

そのあともう一度教室に戻って、器械による運転実技、これは結構ムツカシイ。

それの私の点数である。

 

 

 

 

カッコ内の点数が70歳代以上の平均点で、すべての項目で上回ったのでホッとした。

 

そのあと視力・動体視力・夜間視力などの検査があったが、これも30~50代の平均よりちょっと悪いぐらいで高齢者としては結構いい評価が出た。

 

★私自身は、二輪関係にいたしカワサキの安全運転本部長も長く務めたし、二輪の自動車学校の初代「設置者」(これは校長先生みたいなもので、業界でこのような呼び方をする)だったこともあって「安全運転」については結構関心もあるのだが、上記のように一般の方々から比べると点数はいいのだが、最近は特に街の中の運転は『慎重』にやっている。

間違いなく『視力』などは落ちているし、前々回の講習の時16のうちなぜ5つしか答えられなかったのか、という解説に、『年を取ると一つのことは解るのだが、それが気になって別のことにアタマが回らない』と言われたのである。

まさにその通りでいくら考えても同じものが出てくるのである

これが運転に例えると『信号の青・赤』に目が行くと、そればかりが気になって横断歩道や、右折禁止などを見逃したりするというのである。見たら解るから『認知症』ではないのだが、一度にいろいろなものを見れないのである

特に街の中は横断歩道もあるし、一旦停止もある。そのあたりは結構慎重に運転しているのである。むしろ高速道路のほうが、運転しやすい感じである。

 

昨日検査した中で、夜間視力は点数は良かったのだが、光を30秒見てからは視力が極端に落ちるのは実感した。実際の運転では対向車の光を見ると同じことで『視力が落ちる』そうである。最近のクルマはヘッドライトが明るくなってるので『出来る限り見ないように』ということだった。

高齢者の事故が増加傾向にあるので、高齢者の免許更新は今後どんどんムツカシクなりそうで大変だが、コレであと3年間は運転が出来そうである。もし生きてたら3年後は87歳だが、もう一度ぐらいは免許更新してみたいと思っている。

 

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ゴルフ 雑感

2016-11-07 06:41:21 | 発想$感想

★ 『若者のゴルフ離れを払拭できるか 』と題して こんな記事が出ていた。

ゴルフ場利用者数は70代が141万人、60代が171万人となっている一方、30代は74万人、20代に至っては38万人と、見事な逆三角形を描いている。市場の先細りは明々白々である。

 

こんな風に書かれていたが、

ゴルフが隆盛を誇ったのは、ゴルフがただの遊びではなくれっきとした仕事であり、ゴルフ場は社交場であるという考え方が当たり前であったから。ゴルフ場に支払われた料金の多くは、会社の経費として処理されてきた。

 

確かに、会社の中で『ゴルフ』は仕事でもなかったが、『会社関係のゴルフ』が殆どであったのは確かである。

私がゴルフを始めたのは40歳を越えてからで、始めた理由も会社の人たちに勧められて『会社のコンペ』に参加すること、社内の付き合いが主だった。それに接待されることも結構多かったし、会社の費用でのゴルフも結構多かったのである。

現役最後の2年間を札幌で、二輪とは違う建機の仕事をしたのだがこの2年間が一番ゴルフの回数が多かったが、その殆どは会社の交際費だったのである。

いろんな会社が集まったゴルフコンペのグループがあって、1社どれくらいだったか忘れたが結構高い年会費が支払われて、当番会社が毎週ウイークデイゴルフコンペを主催する。主催するといってもゴルフ場の手配や案内などまあ言えば幹事の役割をすればいい、参加料は参加者の負担で、その賞品はは最初に収めた年会費で購入するので、費用は掛からないのである。

各社は、参加しないと最初に払った年会費が無駄になるので、参加してその賞品を頂くのである。北海道のゴルフはアウト・インが通しで中断がないから大体午前中というか半日で終わってしまうので、午後は会社に出勤すればいいのである。こんなシステムだったから、毎週のようにウイークデイのゴルフがあったのである。

毎回非常に沢山の会社からの参加があったが、北海道の人は半年しかゴルフができないので、冬は専ら練習をしているからか熱心だし上手いのである。グロスでほとんどの方は2桁のゴルフだった。

こんなのは札幌独特の『ゴルフ文化』だったのかも知れぬが、当時はお役人もも結構参加していたし、民間会社も今と違って『交際費』の使い方がのんびりしていたのである。

 

そんな交際費の使い方などの問題もあるのだろうが、日本でゴルフを今の若い人がやらないのは、

● 基本的に遊びとして高すぎる

● 郊外で遠いので『丸1日仕事になる

● 上着着用など ゴルフ場独特の雰囲気が堅苦しくて馴染めない。

などなどいろいろあるのだろうが、基本的には高すぎることに尽きるだろう。アメリカぐらいになれば気軽にやる人も多くなるだろうから、若い人たちももっと参加するかも知れない。

 

★ 『統計によれば、70歳を超えると、2人に1人はゴルフを辞める』と記事の中には書かれているが、

私はまだゴルフはやっているが、流石に回数は減ってしまって、明後日はZ1会のゴルフなのだが、今年はこれが2回目なのである。

 

   

 

 70歳以上が主力のような Z1会だが、昨今は流石に『体調不良』などを理由に退会する人も増えている。

ただ、最近は体を整えることを目的に、『素振り』だけは毎日欠かさずやっている。

それが、『スコア』に繋がればいいのだが・・・

 

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