雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

110歳をめざそう

2024-05-16 06:29:34 | 私の生き方、考え方&意見

★ 昨日は植物の生命力について書いたが、
  人間の生命力も捨てたものではない。

  私自身もいつの間にか91歳まで生き延びているのだが、
  最近の体調を自分で感じてみると、
  そんなに衰えもなくまだまだ生きられるようにも思うのである。

  昨今の日本人の100歳以上の高齢者数を見ても
  年々増加して、92,139人になったという。
  女性が圧倒的に多いのだが、何とか100歳は目指せそうにも思っている。



  



  これは遺伝もあるのだろうが、祖母は103歳まで生きたし
  母は104歳まで生きていて、
  祖母や母の90歳代のことはよく解っているのだが、
  それよりは、今の自分のほうが元気なような気もする。


★『超・長寿』の秘密 と言う本が出ているようなので、
 いまAmazonに注文している。

 そこには『110歳まで生きるには何が必要』と言うことが書かれているようなので、
 一度、読んでみたいと思っている。

   



  その項目だけを見ても、非常に興味がある。
  同じ長寿を目指すなら、『110歳』はなかなかオモシロイ目標だと思う。
  多分、寿命なんて努力で延ばせることもあるかも知れないが、
  それ以上にその人が持っている『』みたいなものの方が大きいのだろう。
  『110歳を目標に』するのは自由だと思うので、
  いっそのこと『超・長寿の110歳』を狙ってみようかと
  何となく想っている。

  2,3日中に本も届くので、
  それを読んでみて、もう一度考えてみたいと思っている。
 『110歳』とはあと20年近くもある年数なので、
  多分、世の中も今とはだいぶ変わっているに違いない。


  
  
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自然の生命力

2024-05-15 05:34:44 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★ 我が家のカラーは池の中で大きくなって綺麗に咲いていたのだが、
  ちょっと大きくなり過ぎたのか、
  雨の重みに耐えきれず倒れてしまったのである。


  


  仕方がないので根本から切ってしまったのは
  5月1日のことで、
  こんな姿になってしまった。


  


  それからちょうど半月、 
  こんなところまでは復活して、花も一輪だけだが咲かせたのである。
  小さな葉も何枚かツイてるし、
  これで順調に復活するだろう。

  
  
  

  自然の生命力に一寸ビックリしてるのである。
  もう半月したら、元の形に近くなるかも知れない。


  
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大相撲夏場所が始まったが・・・

2024-05-14 05:20:06 | 発想$感想

★大相撲夏場所が始まったが、
 初日から横綱・大関が総崩れで5人が初日に黒星を喫したのは、
 昭和以降では初めてのことだという。

  横綱照ノ富士大の里


 


 


  
  豊昇龍熱海富士




  貴景勝平戸海


 
 霧島豪ノ山


    


   琴桜大栄翔


   


  敗れてしまった。
  

★ 2日目からは頑張るのかと思ったら、
 横綱・照ノ富士と大関・貴景勝は休場だという。

 この二人は先場所も休場したと思ったが、もう引退した方がいいのかも知れないと思ったりする。

 その反面、若手の登場が期待できる。
 前場所優勝の尊富士は足のケガで今場所休場だが、


  
 

  大の里もいるし、熱海富士も元気である。
  そんな新旧の力士たちが居るから相撲はオモシロいのかも知れない。
  

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20年経てば変わるな

2024-05-13 05:15:10 | 発想$感想

★ 娘のほうの孫二人、サッカーをしてるが、
 今回、末弟が参加して同じチームでやることになったらしい。

 こんな写真が出て 『The KADONOS』とある。

  
 


  35番が弟・門野哲也
  兄貴の門野真也はこのチームのキャプテンをやっているようだ。


   20年前、アメリカに行く前の小学生低学年の頃の二人で、
  単なる可愛いデブの兄弟で、
  スポーツなどやるとは思いもしなかった。


  


 
  それがサッカーをはじめて、
  この頃は息子が専らお師匠さん役を務めてた。

  
  
  

  アメリカに行ってからは、ホントにサッカーにハマってしまって
  真也は名門バークレーでキャプテンなど勤めてたが
  卒業時にはプロに入団して、神戸新聞の記事になったりした。


  



  それから4年、今度は哲也もサッカーのプロ選手に
  それも同じチームで、ホントに20年も経つと『変わる』ものである。

 


  
  

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緑のある環境

2024-05-12 05:02:17 | みっきぃふるさとふれあい公園

★ 我が家の地名は『緑が丘』である。
 永年住んでいて『緑いっぱいの環境』は当たり前になってしまったが、
 こんなに緑がいっぱいの環境は、日本でも住宅地では珍しいのではなかろうか。

 今朝もいつも行く三木総合防災公園の特に山に中を歩いて
 いっぱい写真を撮ってきたが、
 こんな緑いっぱいの環境なのである。


 ご覧のような環境で、わが町緑ヶ丘は山の向こうなのである。

 


 こちらの眺望は阪神間と言うか、神戸の方向だが、
 真正面の丹生山は神戸市なのである。
 こちらも緑しか目に入らない。




 
 こんな休憩場所のあるかっての山の尾根を今朝は歩いてきた。




  こんなかっての尾根が続いている。





  こんな緑の中を歩くには気持ちがいい。




  山登りをしたような気持ちなのである。

  すぐ横は駐車場なので、こんな環境のすぐ横まで、車で来ている。
  老後の毎日を過ごすには『最高の環境』だと言っていい。



  
  
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五月晴れ

2024-05-11 04:58:03 | 発想$感想

★「五月晴れ」と書いて「さつきばれ」と読む。
 本来の「五月晴れ」の意味は、5月ではなく6月の晴れた日のことで、
 旧暦の5月、現在の6月は梅雨の時期に当たることから、
 元々「五月晴れ」は、「梅雨の晴れ間」を指していたという。

 時が経つにつれて、五月晴れの使われ方は変化して、
新暦の5月のよく晴れた日」という意味でも用いられるようになり、
 この誤用も正しい意味の1つとして定着したという。
 現在では、5月のよく晴れた日を指すのも間違いではありません。

 とあるのだが、子どもの頃から『五月晴れ』は5月と思い込んでいて、
 その言葉の意味の変遷など知ったのは、ごく最近のことである。


★今朝の空の青さはホントに透き通るように青かった。

   



 そんな朝三木総合防災公園の林間広場で、
 2時間ほど体を動かしてきた。


  
 


  先日は『腹筋500回』などやったのだが、
  表示を見ると『回数を増やす』よりはいろんな運動をやる方が効果的とあったので、
  今朝はいろんな器具を使って90分ほどの運動をこなした。


  ホントに雲一つない青空が気持ちよかった。

 


  それにしても5月の空は青いな。



  
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5月のいろいろな庭の花

2024-05-10 05:19:08 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★ 5月はいろんなことが始まる月でもある。
  メダカは卵を産みだしたので、毎日忙しくなる。

  庭にはいろんな花が咲きだしたが、
  これは芍薬
  『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』などと言うが、
  一応は三つとも揃っている。

  芍薬は咲いてるのだが、牡丹はなぜか今年は花を付けていない。

  



  なかなか綺麗な花である。

  


  スイレンの花も開いた。

 


  小さいけど池があるので放っておいても、 
  毎年スイレンの花が開く。


  


 
  菖蒲の節句のある5月、菖蒲も咲いている。
  もう少しするとあやめが咲きだすだろう。


 


 5月は「薔薇の季節」 でもある。


  



  薔薇にシュートが出ると、上手く育っていることを意味するという。

  そんなシュート、根元から元気な太い枝を出している。


  



  こちらはつる薔薇のシュートなので長い。
  これが新しい主枝になる。
  どんどん伸びるので、あとで横に倒して引っ張ろうと思っている。

  
  



  庭のあちこちに薔薇が見える。




  今咲き始めたところだが、
  毎日、どんどん花開くので、花柄積みが忙しくなる。
  でも、いろいろと楽しい5月である。


  


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1966年・アメリカ市場進出、A1の時代

2024-05-09 06:58:54 | カワサキ単車の昔話

★ 1966年は米国に新会社KMCを設立、そしてA1を発表とある。
  二輪事業に進出はしたものの、民需のそれも末端ユーザへの販売は、川崎航空機工業にとっては初めての体験で、
  国内市場の販売はメイハツ・メグロの方たちに任せた対応だったし、なかなか大変だったのである。
  
  そんな時期に1965年からアメリカ市場に進出したのだが、
  このアメリカ市場への進出は、本社の企画にいた浜脇洋二さんが旗を揚げ、
  明石の事業本部からは、田崎雅元さんが最初にアメリカに渡たり、W1などを持ち込んだのだが、アメリカの高速道路には通用しなかったし、何もかにも初めての経験で大変だったようである。

 
  



★ 二輪の販売など経験した人は、川崎航空機工業にはいなくて、
 アメリカ市場では現地主義と称して、
 二輪に関心のあるアメリカ人を集めて当初の販売を推進したのである。

 これは当時の事業本部長の岩城良三さんがアメリカに出張された時の写真だが、左から3人目が浜脇洋二さんで当時は浜脇さんも川崎航空機では新人課長の若手だったのである。
 アメリカに最初に事業部から渡った田崎さんもまだ係長にもなていないそんな時代だったのだが、若手が頑張らざるを得なかったそんな時代だったのである。

 
   


  
 
★ そんなアメリカ市場用に最初に開発されたのが『250A1』だったのである。

 
  



   カワサキが初めて開発した『スポーツバイク』なのだが、
   エンジンは兎も角、デザイン面については、カワサキが新しい流れを創ったと言ってもいいのだが、
   こんなデザインの新しい流れは、二輪に関心があるアメリカ人の発想がいろいろと取り入れられている。
  

  当時の二輪車はどこもメッキタンクで側板が常識だったのだが、
  そのタンクを紅くカラーにしたのは、カワサキが初めてなのである。
  次に出た『マッハ』ではタンクマークも側板もなくなって、KAWASAKI の表示となっている。



  

  最終デザインに仕上げたのは明石のデザインルームだが
  発想段階のアイデアは二輪に詳しいアメリカ人の新鮮な発想があったのだと思う。 
   

★ このようなアメリカ人の発想がベースにあったアメリカ市場では、この250A1・マッハ500・そしてさらにはZ1と
 カワサキのスポーツ・中大型車が市場に受け入れられて、
 カワサキの二輪事業そのものがアメリカ市場中心に展開され、
 Z1が世に出た1972年には、その大ヒットで、
 ようやく『カワサキの二輪事業』が確立された時代と言っていいだろう。


  


 いまもカワサキの基本コンセプトとして生きている
 KAWASAKI Let the Good Times Roll 
 が創られたのもこの時期なのである。


  

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5月の庭

2024-05-08 05:18:15 | 発想$感想


★新緑の時期で葉が茂る。
 放っておくと小さな庭だから樹が大きくなり過ぎるのは鬱陶しい。

 それで小さく保つように剪定をするのだが、
 それがなかなか大変なのである。
 毎日、少しづつやっているのだが、庭師さんがやるようにはいかない。


 昨日はこのようになってたのを、


 



  ここまでスッキリ剪定をした。






 
  隣のつる薔薇も、枝を透かしたのだが






  これくらいにはなった。





  薔薇など切ってないようだが、これくらい枝を切っている。


  



  スッキリはするのだが、
  後片付けが結構大変なのである。


   
  


  表の方も、こんなになってるので、
  これはまた剪定しないといけない。

  そんなことで、5月はなかなか大変なのである。





  
  ただ、鋏でモノを切るのは、結構好きなのである。



  
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5月6日 メダカが孵った

2024-05-07 04:54:54 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★ メダカが卵を産んだとアップしたのは、4月26日だったが、
  10日経って『5月6日』今年のメダカの第1号が孵った。

  2ミリほどで写真には写らないが、元気に泳いでいる。


  


  これから毎日産まれるだろうから
  ちょっと大きい鉢に入れた。

  



   昨年も沢山生まれたのだが、
  上手に育てられなかったので、今年は上手く沢山育てたいと思っている。
  
  いまも毎日卵を産み続けているし、
  これからは毎日が忙しくなると思う。
  2~3日は餌をやらなくても大丈夫なようである。

  それにしても産み出すと9月頃まで、毎日産み続けるのはスゴイなと思う。
  寿命は2年ほどだそうだし、自然界では食われる率も高いので
  こんな調子に産まなければ種の保全ができないのだろう。
  今年は大事に育てて池に放してやりたいと思っている。


  
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腹筋  500回

2024-05-06 06:17:27 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★ 今年の1月から1万歩歩いてみたが、体重は減らないし、
  腹回りもへこまない。

  そんなことで、腹筋運動をやってみることにした。

  いつも行く三木総合防災公園の林間広場には、
  こんな運動の器具がいっぱいある。




  そんな器具の中から、腹筋運動の器具のお世話になることにした。

  こんな器具だが、

  



  ここに足をかけての腹筋運動を休み休みながら
  500回やってみた。
  500回はきついかなと思ったが、そうでもなかったのである。





  そのあとこんな台を使ってのストレッチ






  長いほうは相当な広さだが、
  こんな具合に






  十分、広げられてまだ余裕がある。
  なかなか一直線にはならないが、体は柔らかいほうだと言える。





  ちょっと、こんな運動を続けてみようかなと思っている。
  幾らかでも、ハラが締まればいいのだが


  
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五月晴れと鯉のぼり

2024-05-05 05:23:43 | 発想$感想

★ 5月のゴールデンウイーク真っ只中である。
  5月と言えば「五月晴れ」と「鯉のぼり

  どちらも昔からあるのだが、昔の人は偉かったなと思う。
  何も記録など少ない時代に、日本の季節をただ長年の経験から、
  このような言葉や鯉のぼりを創ったのは立派だなと思う。

  鯉のぼりは江戸時代の中期頃に誕生したと言われているが、
  端午の節句には、当時から男の子の誕生と健やかな成長を願い、
  外に飾る幟(のぼり)にも鯉が描かれていたのだとか。
  そこから「鯉を吹き抜けにしよう」と考え出されたといわれている。
  鯉のぼりは、初めから大きなものではなく、その幟についていた小さな姿が人気となり次第に大きくなっていったのだとか。



★ 昨日は雲一つない青空だった。
  まさに五月晴れである。


  



  そんな青い空に泳ぐ鯉のぼり。

  



   風があって勢いよく泳ぐからサマになる。


  



  それにしても、この時期なぜ風が吹くのか?

  5月の風を『メイストーム』と言うらしい。
  まさに季節の風である。


  



  

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今年も薔薇の季節になった

2024-05-04 05:28:38 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★ 5月に入って今年も薔薇の季節になった。
  何故か『つる薔薇』から咲き始める。

  ちょっと大きくなり過ぎたので、
  下の方は切ってしまおうかなと思ったりする。
  冬の間にもう少しちゃんと剪定しておけばよかったのである。


  



 こちらもつる薔薇で咲きだしたが、
 まだ蕾のつる薔薇もある。
 薔薇が咲くのは5月の中旬だと思っていたのだが、
 昨今は暖かくて、時期が早くなったようである。
 





  もうすこし経つと木薔薇もほかのつる薔薇たちも咲きだすので、
  花柄積みが忙しくなる。

  樹々の新葉も伸びるし、庭仕事が忙しくなる5月である。


  
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W1の時代  カワサキ単車の昔話

2024-05-03 06:16:20 | カワサキ単車の昔話

★ 1965年に「W1を発表」とある。
  当時の昭和40年を振り返ってみると、
  私はまだ33歳、広告宣伝課でレースなども担当していた頃で、
  W1のカタログなど創っていたが、直接の販売には関係なかった時代なのである。

  このカタログは私の広告宣伝課長時代の作なのである。


  
 

  
 その年には販社の名称がカワサキ自動車販売から『カワサキオートバイ販』に変わって、そのカワ販出向した年でもある。
 そのころ丁度、アメリカ市場開拓がはじまって、
 一緒にレースなどやってた田崎雅元さん(後川重社長)が、シカゴに事務所を創った時代なのだが、
 W1はそのアメリカ市場に持ち込まれたのだが、高速道路の高速走行には不向きで、振動が激しくもう一つ評判がよろしくなかったという記憶があったりする。
  
   ただ、国内市場では誠に評判がよくて、当時の国内市場では最大排気量車であったし、
 警察の白バイは当時はホンダではなくて、圧倒的にカワサキだったのである。
 そんなこともあって、各地の白バイの隊員さんとはいろいろと仲がよくて、
 当時はやっと運転免許を取りだした時代だったのだが、
 ちょっとしたスピード違反などは、頼めば取り消して貰える、そんな悠長な時代だったのである。

 私が初めて運転免許証をとって、車の運転を始めたのもこの年なのである。

 
★ 1965年5月には山本隆のたっての希望で会社には内緒で、
 鈴鹿のジュニアロードレースに出場したのだが、
 当日は雨でタイムが落ちて、モトクロスライダーの山本隆が3位入賞と言う結果で、カワサキがロードレースの世界に本格的に進出することになったのである。

 これがその時の写真で、広告宣伝課の川合寿一さんが現場に行ってたのだが、
 『ヤマ3、シオ8、セイコウ、カワ』の電報が5月3日の休みの日に我が家に届いたのである。
 ヤマ山本隆シオは北陸から参加してくれた塩本なのである。

  

  
  
   
 
★ そんなことから、ロードレースライダーとして金谷秀夫とも契約を結ぶことになるのだが、
 翌年の1966年のことだが、 富士スピードウエイが出来てその初めてのレースに金谷秀夫がW1で出場したことがある。

 ずっと後の話だが、小関和夫さんのWの本を出される取材で、
「FISCOで、W1のレーサーに、金谷秀夫が乗って走ったレースがあるのだがご存じありませんか? 」というのである。

このレースは、私はFISCOの現場にいて、非常に印象に残ったレースなのである。 
W1のロードレース出場はこの1回だけなのだが、
 当時は500ccを超えるロードレーサーなどはどこにもなくて、このレースも350ccが相手だった。
まだFISCOに伝説となった 『須走り落とし』と言われた第一カーブがあったころで、直線コースは長かった。
 レースはその直線部分では、Wが圧倒的なスピードで他を抜き去ってしまうのだが、
 逆にカーブでは車体が揺れて、チェンジは右、ブレーキは左のマシンには、流石の金谷も手こずって抜かれてくるのだが、
 直線の最後までにはまたトップを奪い返すと言うオモシロイ展開だったのである。
 このレースでの『金谷のアタマの揺れ』を見て、
 アメリカの高速道路での車体の揺れを想いだしたりした。
 結局最後のゴール地点では、抜き返すには距離が短くて確か、2位か3位でのゴールインであったのだが、
小関さんに聞くとクラスが違うので『クラス優勝』扱いになっているのだとか。

 残念ながら写真もないのだが、その時の印象は今でもよく覚えている。
 懐かしいW1と金谷秀夫の話である。

 まだ、カワサキはGPレーサーは開発時代で、
 三橋実・安良岡健・金谷秀夫の3人がそのテストで鈴鹿を走ってた時代である。
 彼らの契約条件に『テスト走行』などはなかったのだが、
 頼めばやってくれる、そんないい時代だったのである。
 

 

  

  


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雨の日は協同学苑で

2024-05-02 06:19:58 | 発想$感想

★ 昨日は朝から小雨だった。
  毎朝の散歩だが、雨の日は協同学苑に行くことにしている。
  ここには自然いっぱいの散歩用の周回路もあるのだが、
  本来の学苑施設としての本館・学舎・ホテル・レストランなどを繋ぐ『り廊下』がある。


  


  結構長くて、あちこちを繋いでいるのである。
  すぐ横に駐車場が隣接していて、車を降りたら直ぐ廊下なのである。

  



  レストランの横にはこんな綺麗な池もあるし、
  庭園風に造られている。





  そのすぐ横も通っているので、
  池の鯉などを眺めながらの散歩になる。





  この回廊を1周すると1000歩ちょっとになるので、
  結構な長さなのである。
  昨日の朝は雨だったのでこんな『協同学苑』で6000歩ちょっとを歩いてきた。

  こんな環境なので「協同学苑の渡り廊下」、雨の日は大いに重宝しているのである。


  
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