りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ルリビタキ(七草頒布のお手伝い)

2010-01-04 | ねいの里
ねいの里の「春の七草特別頒布会」のお手伝いに行ってきました。

頒布会は20年以上も続けておられ、新鮮さと安さが売り物。200袋あまりの申込みがあるとか。寒い中の採集 職員さんに感謝ですね。

~芹なずな御形はこべら仏の座 すずなすずしろこれぞ七草~ 七草が鉢植えで展示されていました。

家の周りで、ホトケノザが見つけにくくなりました。

「君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ」 百人一首にも詠われていますね。

七日に七草粥にしていただきます。春の七草は”食を楽しむ”ですね。
テレビのニュースを見たとかで、予約以外の人も来られ80パック近く出ました。


ねいの里の玄関飾りのもう一つは、赤白(緑)二種類の実をつけた<ほよ>(ヤドリギ)です。


「あしびきの山の木末(こぬれ)のほよ取りて かざしつらくは千年(ちとせ)寿(ほ)くとぞ」 越中国守大伴家持が万葉集で詠っています。

キレンジャク、ヒレンジャクが大好きで、墓の木公園の観察会で、鳥のお尻から粘った糞が垂れ下がっているのを見たことがあります。
食べるととても甘かったです。

今日は晴れた穏やかな日でした。
展示館裏の広場のヌルデの実に、
ルリビタキ:ツグミ科♂がやってきました(ガラス越しで曇っています)瑠璃色が美しかったです。初めてみました。


♀も。ヌルデの実は以前に食べましたが、ちょっとしょっぱいです。


他にジョウビタキ、シロハラもやってきました。

真っ白の旧いこいの村の広場でそり遊びに興じる親子。 ねいの里の観察広場
 

センダンの実が青空に映えていました。         館内は<自然塾の会>写真展です
 

帰りにカラ類の混群に出会いました。
コゲラが、貝殻虫の殻をつついて、中の虫を食べていました。

<硬いなー>


<やっと ありつけました> 近づきましたがきづかれません。


<おいしかったー>


展示館に行く途中にアカゲラにも出会ったし、いろいろ楽しい出会いがあった一日でした。
コメント (8)
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