りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

生きてる森で新たな命の誕生!

2009-06-11 | ナチュラリスト関連
今日は暦の上で入梅、県内も昨日梅雨入りしたと地方気象台から発表されました。昨夜からの雨でうっとうしい日になりましたが、立山・有峰がマイガーデンのSさんに、ナ同期の平日ツアー(研修会)で有峰を案内してもらいました。
6日に開通した有峰林道は、開通が遅れ(本当は5月23日)土砂工事がまだ行われていました。

有峰は樹齢300~500年位のブナ(森の女王=お母さん)、ミズナラ(森のお父さん)の大木がたくさんあります。

霧に煙る猪根山尾根(遊歩道)を散策。


尾根から見た、有峰湖、霧にかすむ宝来島。


途中の雨で、ブナの幹を流れる雨を初めて目のあたりにしました。葉が雨を集める!

一本のブナで3~5トンの水を蓄える自然のダムであると聞いていましたが、ナットクしました。

木の根元にハルゼミの抜け殻がたくさんついていました。


こんなところにも、オオイワカガミの花柄にも。


まさに羽化したばかりのハルゼミを見つけました。透き通ってとてもきれいです。

羽化直後、全身にまだ色がついていません。とても神秘的な出会いでした。

こちらは、ブナの芽生えです。

生きてる森を痛感しました。

たくさんの山野草にも出会いました。花は明日にアップしましょう。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマグワ(クワ)

2009-06-10 | 花・木
今日6月10日は<時の記念日>、12時のドンがなったでしょうね。こちらまでは聞こえなかったです。

ヤマグワ:クワ科に赤い実がつきました。もう少し黒くなると美味しいですね。


深い切れ込みのある葉から、まったく切れ込みの無い葉まで、多様な葉形を持つユニークな木です。


芽だししてあった里いもを畝に植えました。



夕方の雨が良い湿りになったでしょうか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマチャの花

2009-06-09 | 花・木
家の花をアップします。アマチャ:ユキノシタ科の花がきれいに咲いています。装飾花がきれいですね。



花祭りの時に、お釈迦様にかけたり、飲料として。
強い抗酸化作用が若さを保つとか。

ウメモドキの木にも、花がいっぱい咲いています。

アップします。


撮影していたら、ヒオドシチョウ:タテハチョウ科。表面は、武士が身に着けた緋縅を思わせる色模様。シイタケのほだ木に止まりました。

夏眠し、秋に山を降りて、冬を越し春に産卵とか。食草はニレ科のエノキとか。

庭にキノコが顔を出しました。私の名前は?


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツバメの雛

2009-06-08 | 野鳥
先月27日に孵ったツバメの雛は、4羽でした。ようやく写真に収めました。
産毛がまだ残っています。


お尻を外に向けて用を足しました、可愛い尾羽ですね。


親は虫取りに専念、せっせと雛に運びます。
いっせいに口を開けます。お母さんツバメでしょうか。嘴の奥まで突っ込んで確実に餌(虫)を入れていきます。

入れ替えに、お父さんツバメも餌を持ってやってきました。


巣の中はおしくら饅頭のようで、賑やかでした。
あと一週間で飛べるようになるのでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ作り

2009-06-07 | 県民カレッジ自遊塾
今日は、県民カレッジ自遊塾の<ブログ作成コース>の座学で、教育文化会館でブログ作りを勉強しました。

H先生のPCで、午後から記事の投稿まで進んだようです。

私は、午後から地元のお寺で、地区の同朋大会に参加、ありがたいお説教を聴いてきました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【森林浴でリフレッシュ】

2009-06-06 | ナチュラリスト関連
ナチュラリスト立山の麓さんら3名の企画・提案・運営の自然ふれあい塾【森林浴でリフレッシュ・・山歩と昼寝】で美女平に参加しました。
たくさんの参加者です。


美女平の成り立ち(約15~10万年前立山火山の爆発)の風穴です。


先日見なかった透き通るような白い色をした植物ギンリョウソウ:イチヤクソウ科
別名ユウレイタケ。


立山杉巨木愛称<不老杉>の説明を聞いています。


食事のあと、提案者の一人の、ナ同期のSさんのオカリナに合わせて、野鳥のさえずりに負けじと、みんなで大合唱。


参加者の方のハーモニカにも合わせて。


詩吟もありの楽しいひと時でした。

帰りのルート沿いにアカモノ:ツツジ科が咲いていました。

同じツツジ科のイワナシは花が終わり、実をつけていました。

可愛いハナイカダです。


Wさんの鳥のききなしによれば16種の野鳥がとか、私が分かったのは数種だけでした。
さすが立山さん、参加者から次回の企画のアンコールが上がりました。
楽しい一日ありがとうございました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麦秋

2009-06-05 | 日常
今日は、二十四節気の一つ<芒種>(ぼうしゅ)です。芒(のぎ)ー稲の穂先にあるとげのようなものーのある穀物を蒔くのに良い頃とか、現在の種蒔きはこれより早いですね。中国のアワとか?

昨秋に蒔かれた麦が刈り入れの頃になりました。
麦畑です(減田地で)小金色に輝いていました。隣の地区です。


麦をアップしました。品種は? 行儀よく並んで付いていますね。

小さい頃、ムギストローでいろいろ遊びましたね。

今日は、「世界環境デー」とか。日ごろの生活を見直し環境保全に協力しましょう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴイサギとコサギ

2009-06-04 | 野鳥
いつもの水田に、苗の中になにやら動くのも、よく見るとゴイサギ:コウノトリ目サギ科です。夜行性と書いてあります。白くて長い冠羽が2本ありました。


前方に胸の飾り羽が美しい同じサギ科コサギです。おしゃれなサギですね。


気付かれないようにそっと近づいて行きました。


嫌われました。「嘴が太く、頸が太く、太って見えるサギなんて嫌い」と言わんばかりに飛び立ちました。
頸を縮め、背を丸めて餌とりに専念します。

田んぼの苗も大きくなり、中干ししてありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モリアオガエルの卵塊

2009-06-03 | 動物
昨日、<まんだら遊苑>地界の入り口の水路(称名川をイメージ)の木に、モリアオガエルの卵塊がありました。メレンゲ状の泡は、雌が粘りのある液体を出し、足でこねて作ったもので、産卵に数時間かかると言われています。1匹の雌(雄より大きい)につながる5~6匹の雄の写真を見られたことがあるでしょう。


アップします。


下の水路に、オタマジャクシが泳いでいました。
一つの卵塊に入っている卵の数は300個以上と言われています。

当地区にも、モリアオガエルの卵塊が見られる池がありますがもう遅いかも?

バンの池に寄ったら、キンクロハジロが5羽(♂2、♀3)まだいました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まんだら遊苑と称名滝

2009-06-02 | ナチュラリスト関連
「県立山博物館」の体験施設<まんだら遊苑>のボランティアに行ってきました。
<まんだら遊苑>は、立山信仰の世界を絵画に凝集した「立山曼荼羅」を、空間構成による五感(光、音、建造物、香り、オブジェ等)を通して感覚的に理解してもらう施設です。
「地界」の風景です。


「地界」から「天界」への渡り橋、常願寺に突き出た「精霊橋」です。


案内(安全確認の仕事)したのは、市内の某小学校4~6年生です。事前学習がちゃんとできていて、怖がらずに楽しんでいました。現代っ子だからでしょうか?

重文「嶋家」の屋根にキセキレイが止まりました。


終わってから、立山大橋からの眺めです。与四兵衛山、美女平の後ろに、大日連山、立山、浄土の山々です。雪解けが進んでいますね。


称名滝にも行きました。雪解け水が、弥陀ヶ原の台地から行く筋もの滝になって、豪快に落ちていました。称名滝は、頭がちょっとだけ。


この時期限定で見れる、一気に500m落ちるハンノキ滝と、称名滝(この時期毎秒2トン)の競演も見事でした。


滝までの散策路は、カメバタチソウ:ムラサキ科


イチリンソウ:キンポウゲ科です。花をアップします。


ツリバナ、コマユミの木も花盛りでした。
暑い日でしたが、称名橋から滝の飛沫を浴びての滝の眺めは最高でした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする